【ソムリエ監修】ピノ・ノワールとは?おすすめのワインや特徴まで解説

2020/10/08 おすすめ赤ワイン

ピノ・ノワールと言えば、高級ワインのロマネコンティに使用されていることで有名ですね。

ピノ・ノワールのワインと言っても、種類が多くどれが選べばよいのか迷ってしますね?

今回はピノ・ノワールの特徴、合わせる料理、おすすめのワインをご紹介します。


記事の監修者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。https://homewine.jp/



ピノ・ノワールとは

ピノ・ノワール(Pinot Noir)は世界中で栽培される黒ブドウ(赤ワイン用のブドウ品種)です。

ピノ・ノワールには「シノニム」と呼ばれる別名が存在します。

各国でのピノ・ノワールの呼び名は以下の通りです。

 

ピノ・ノワールのシノニム(別名)
イタリア・・・ピノネロ
ドイツ・・・シュペートブルグンダー
オーストリア・・・ブラウアーブルグンダー

ピノ・ノワールの有名なワイン

ピノ・ノワールは世界的に有名なワインに使われているブドウ品種です。

有名な赤ワインではロマネコンティジュブレ・シャンベルタンなどに使用されています。

赤ワイン用の品種ですが、シャンパンにも使用されています。

>>ロマネ・コンティとは?気になる価格、味、当たり年をソムリエが徹底解説!

>>ジュヴレ・シャンベルタンとは?地図、畑の解説から、当たり年、おすすめのジュヴレ・シャンベルタンまで紹介

>>【ソムリエ解説】おすすめのシャンパン16選!特徴・飲み方も解説!

ピノ・ノワール原産地と主要産地

原産地はフランスのブルゴーニュ地方です。

フランス以外の主な生産国は、イタリア、ドイツ、ニュージーランド、アメリカです。

近年では、オーストラリアでの栽培面積も増えており、そのほかイスラエルやモルドバ共和国、チリ、日本など多くの国で生産されています。

ピノ・ノワールの特徴

ブドウの特徴

ピノ・ノワールは栽培が難しい品種とされています。

ブドウの果皮が薄いため病気に弱く、管理に手間がかかります。

その一方で、果皮が薄いことから渋み成分が少ない点もピノ・ノワールの特徴です。

冷涼な気候を好む性質があり、暑い場所ではブドウが一気に成熟してしまい味わいの特徴を失ってしまいます。

このようにピノ・ノワールは栽培に手間がかかるため、ワインの価格は高くなる傾向にあります。

ワインの特徴

ピノ・ノワールは、赤ワインの代表品種カベルネ・ソーヴィニヨンと多くの部分で対照的な品種です。

果皮が薄いので渋みは控えめで、しっかりとした酸と軽やかでシルクのような口当たりが特徴。

ベリー系やスミレ、バラの花、梅、紅茶などの豊かな香りが感じられ、熟成により妖艶で複雑な香りに変化していきます。

味わいはライトボディからミディアムボディです。

シャンパーニュ地方を除いて、ブレンドされることはほとんどなく単一で使用される品種です。

ピノ・ノワールの選び方

こちらでピノノワールの選び方をご紹介します。

選び方のポイントは以下の3つです。

 

ピノ・ノワールの選び方
・産地で選ぶ
・熟成期間で選ぶ
・価格で選ぶ

以下で順に解説していきます。

産地で選ぶ

ピノ・ノワールは元々「繊細すぎて、安定した生産が難しい」とまで言われた品種ですが、国際品種として世界各地で栽培されています。

ピノ・ノワール種のワインを選ぶポイントとしてぜひ覚えておきたい生産国とそれぞれのワインの特徴をご紹介します。

 

ピノ・ノワールの産地
フランス・ブルゴーニュ
フランス・アルザス
ニュージーランド
アメリカ
チリ

 

 

フランス・ブルゴーニュ

ピノ・ノワールの発祥地で、テロワールも合っている事から数多くの素晴らしいワインを生産しています。

ブルゴーニュには最高傑作と称されワインラバー垂涎の非常に高価なアイテムが多いのが特徴。

その中でもいつか飲みたい憧れはご存知ロマネ・コンティですよね。

ブルゴーニュの格付けワインはなかなか家飲みで愉しむことは難しいですが、記念日や特別のシーンなどに奮発して飲んでみてはいかがでしょうか。

>>【ソムリエ監修】ブルゴーニュワインの特徴は?人気おすすめ10選も紹介

 

フランス・アルザス

ドイツと国境に位置するアルザス地方は、ピノ・ノワールが黒ブドウで唯一栽培が認められた品種です。

フルーティさを愉しむ軽やかなアイテムが多く2,000円程度から入手出来ます、

リーズナブルにフランス産のピノ・ノワール愉しむにはオススメです。

>>【ソムリエ監修】アルザスの人気おすすめワイン10選!特徴も解説!

 

ニュージーランド

NZ・セントラルオタゴのピノ・ノワールは、ブルゴーニュに匹敵するとも言われるエレガントさで世界的に高い評価を受けています。

冷涼な気候と昼夜の寒暖差で果実味豊かでしっかりとした酸のワインが造られています。

2,000円程度のアイテムから1万円を軽く超える高級アイテムまで幅広く、用途に応じて選ぶことが出来るのも魅力です

>>【ソムリエ厳選】ニュージーランドおすすめワインランキング15選!歴史・特徴を解説!

 

アメリカ

カリフォルニア州のモントレー・ソノマ・サンタバーバラ、オレゴン州のウィラメットヴァレー等が名産地です。

比較的気候は涼しく日照時間は長いため、エレガントでかつ果実の凝縮味がパワフルなワインに仕上がる傾向があります。

ブルゴーニュのピノ・ノワールは、ある程度熟成を待たないと楽しむことができません。

その一方で、アメリカのピノ・ノワールは全体的に品質も高く、購入して直ぐに飲んでも楽しめるアイテムが多いのも特徴です。

>>【ソムリエ解説】アメリカワインのおすすめ15選!特徴や産地の解説も

 

チリ

チリではカサブランカ・ヴァレーやサンアントニオ・ヴァレーなどの冷涼な気候の地区でピノ・ノワールが栽培されています。

海と山に挟まれたこれらの地区は、朝の霧や海からの風で気温が下がります。

そのため、ゆっくりと果実が熟し、華やかな香りが生まれます。

チリのピノ・ノワールはハーブの風味があり、果実味と酸味のバランスが良いです。

>>【ソムリエ監修】チリワインの特徴は?産地やおすすめの有名銘柄をご紹介

 

熟成期間で選ぶ

熟成期間の短いフレッシュなタイプ

飲みやすさや果実味を楽しみたいなら、熟成期間が長くないワインがおすすめです。

若いピノ・ノワールのワインは果実のような香りと軽やかなタンニンが特徴で、ラズベリーやレッドベリーなどの香りが鼻を抜け爽やかな味わいを楽しめます。

特にニューワールド(チリやニュージーランド)のワインの若いヴィンテージがおすすめ。

軽やかなタンニンとフレッシュな果実味を楽しめるので、ワインの渋みが苦手な方でも美味しく飲めるでしょう。

熟成期間が短いフレッシュな味わいのワインには、マスカルポーネやリコッタなどのフレッシュチーズやフルーツとのマリアージュがぴったりです!

 

熟成期間が長いタイプ

ワインらしいどっしりとした味わいと奥行きを楽しみたいなら、熟成期間が長めのピノ・ノワールがおすすめです。

熟成期間が長いものを選ぶうえで、価格がある程度の目安となります。

なめらかなタンニン、樽の香りや果実の酸味と甘味のバランス、長い余韻、ワイン全体を包み込むエレガントさといったピノ・ノワールの真髄が堪能できます。

熟成期間が長いピノ・ノワールの赤ワインには肉料理・クリーム系ソースの料理とのマリアージュがおすすめです。

また、醤油との相性が抜群なので、和食にも非常に合わせやすい赤ワインです。

価格帯で選ぶ

ピノ・ノワール種の赤ワインは1,000円前後の価格帯は極端に少なく、3,000円以上の価格帯が非常に幅広い品種です。

上は高級車が軽く買える金額帯のものまで存在します。

普段使いには3,000円前後を目安にすると良いでしょう。

ピノ・ノワールは価格帯による味わいの違いが比較的はっきりした品種です

用途や好みに合わせてその価格帯でベストの選択をする情報収集がポイントです。

 

ピノ・ノワールの価格帯 目安
3,000円以下・・・普段使い
3,000~5,000円・・・特別な日に
5,000~10,000円・・・プレゼント向き
10,000円以上・・・憧れの高級品

おすすめのピノ・ノワール20選

価格帯が幅広いピノ・ノワールのワインですが、ここでは価格帯別のおすすめワインをご紹介します。

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普段使いならコレ!予算3000円

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商品名アルベール ビショー ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ ヴィーニュブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン [2014]コノスル ピノノワール・ヴァラエタル ハーフ375mlシレーニ セラー セレクション ピノ・ノワールダークホース ピノ・ノワール
詳細度数:12.5 %
味わい:ミディアムボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ
原産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014年
原産国:チリ
タイプ:ミディアムボディ
生産年:購入時期によって異なる
原産国:ニュージーランド
タイプ:ミィディアムボディ
原産国:アメリカ
タイプ:ミディアムボディ
生産年:購入時期によって異なる
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

5位

ダークホース ピノ・ノワール

詳細情報
原産国:アメリカ
タイプ:ミディアムボディ
生産年:購入時期によって異なる

予想外の旨さという意味がこめられた、アメリカ産のまさにダークホースなワインです。

ミディアムボディながら濃縮した旨味と果実の芳醇な香りが特徴。

食中酒として楽しんだり、ピノ・ノワールを初めて飲む方にもおすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディアメリカ

 

香りカシス、プラム
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
これぞアメピノ(アメリカ産のピノ・ノワール)。果実味豊かで飲み手のレベルを問わない、分かりやすく美味しい一本です。

4位

シレーニ セラー セレクション ピノ・ノワール

詳細情報
原産国:ニュージーランド
タイプ:ミィディアムボディ

シレーニは日本で一番売れているニュージーランドワインのブランドです。

そしてこのワインは日本航空国際線のビジネスクラスの機内ワインに選ばれた実績もあるワインです。

果実味があるとともに、エレガントさも持っています。

こんなワインが1,000円台とはとてもお買い得です。

親しみやすい味わいでもあるので、気軽に自宅での食事と合わせてお楽しみください。

味わい生産国生産年
ミディアムボディニュージーランド

 

香りベリージャム、スミレ
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★☆☆☆
佐々木
日本で大人気のニュージーランドを代表するワイナリーが手がける一本。豊富な日照の恩恵を受けたフルーティーな味わいを堪能していただけます。

3位

コノスル ピノノワール・ヴァラエタル ハーフ375ml

詳細情報
原産国:チリ
タイプ:ミディアムボディ
生産年:購入時期によって異なる

飲みきりできるハーフサイズワインで、お試しにピッタリのワインです。

程よい渋みと果実味があり、ピノ・ノワールらしさがしっかり表現されています。

お手頃価格のハーフボトルは、ピノ・ノワール100%の赤ワインをはじめて飲む方におすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディチリ

 

香りクランベリー、ハーブ
酸味★★★★☆
ボディ★★☆☆☆
渋味★★☆☆☆
佐々木
自転車のラベルでよく知られるコノスルのピノ・ノワール銘柄。入門編とも言える味わいでタンニンも控えめ。ワイン初心者の方でも飲みやすい一本です。

2位

ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン [2014]

詳細情報
原産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014年

ブルゴーニュを代表する大ワイナリーのひとつルイ・ジャドのピノ・ノワールです。

果実の香りの中に腐葉土やスパイシーな香りを感じ、とても芳醇で濃密なひとときを楽しむことができます。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2014年

 

香りラズベリー、プラム
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★☆☆☆
佐々木
ブルゴーニュトップクラスのネゴシアンであるルイ・ジャドの人気銘柄。同価格帯では群を抜いた安定した品質を誇り、ピノ・ノワールの扱いを知り尽くした生産者と言えるでしょう。

1位

アルベール ビショー ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ ヴィーニュ

詳細情報
度数:12.5 %
味わい:ミディアムボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ

アルベール・ビショーは6世代にわたるブルゴーニュの名門ワイナリー。180年以上の歴史があります。

このワインはブルゴーニュのコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの樹齢25〜35年のぶどうを使用。

商品名に「ヴィエイユ ヴィーニュ(古木)」と入っているのはそのためです。

樹齢の高い木から収穫されたぶどうのワインはとても味わいに凝縮感があります。

カシスやプラムのフレッシュな風味、ほのかな樽の香りが感じられます。

ブルゴーニュのピノ・ノワールの手始めにいかがでしょうか。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ

 

香りアメリカンチェリー、樹皮
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
本格的なピノ・ノワールの味わいを3,000円台で楽しめるコスパ抜群の一本。5,000円台の凝縮感となんら遜色ない味わいを堪能したい方におすすめです。

特別な日におすすめ!3000円~5,000円

商品画像カレラ セントラルコースト ピノ・ノワールクロ・デ・ミグラン フェヴレ 2015ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ロベール・シリュグ  2014マルセル・ダイス アルザス ルージュローリング・メグ・ピノ・ノワール 2015
商品名カレラ セントラルコースト ピノ・ノワールクロ・デ・ミグラン フェヴレ 2015ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ロベール・シリュグ 2014マルセル・ダイス アルザス ルージュローリング・メグ・ピノ・ノワール 2015
詳細味わい:ミディアムボディ
産地:アメリカ、カリフォルニア
品種:ピノ ノワール
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014年
味わい:フルボトル
産地:フランス、アルザス
生産国:ニュージーランド
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年
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5位

ローリング・メグ・ピノ・ノワール 2015

詳細情報
生産国:ニュージーランド
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年

パーカーポイント97点を獲得した、ニューワールド産の注目のワインです。

バランスの良い酸と果実味に、上品なタンニンが余韻を残す素晴らしいワインに仕上がっています。

しっかりとした味わいと余韻を楽しむためにも、濃い味付けの肉料理や熟成チーズと一緒にいただくのがおすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディニュージーランド2015年

 

香りブラックチェリー、スミレ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋味★★★☆☆
佐々木
ニュージーランドらしい濃密な果実香とバランスの取れた酸とタンニンを備えた一品。ボリューム感あるピノ・ノワール好きの方に、ぜひとも飲んでいただきたいです。

4位

マルセル・ダイス アルザス ルージュ

マルセル・ダイスはフランスのワインガイドで三つ星を獲得したアルザスの生産者。「アルザスの天才」とも呼ばれています。

1997年から有機農法のひとつ、ビオディナミ農法を採用し、土地の個性を生かしたワイン造りをしています。

このピノ・ノワールはラズベリーのようなフレッシュな果実味、木の実のような香ばしさと共にミネラル感が感じられます。

細やかなタンニンと酸味のバランスも良いです。

アルザス特有の豊かな酸をお楽しみください。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・アルザス2011年

 

香り木苺、ナツメグ
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
アルザスを代表する生産者が手がける至極の一本。アルザスの雄大なテロワールの恩恵を存分に受けたブドウは質が高く、上質な酸とアロマを呈したワインに仕上がります。

3位

ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ロベール・シリュグ 2014

詳細情報
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014年

本場フランス産の王道ワインです。

2014年ヴィンテージは繊細な舌触りと、ほんのり甘く上品な香りが特徴です。

家飲みのワインとして大変人気があります。

収穫年の違いを楽しむのもおすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2014年

 

香りプラム、スミレ
酸味★★★★☆
ボディ★★☆☆☆
渋味★★☆☆☆
佐々木
果実味豊かな味わいの中、ほのかに香るスミレやゼラニウムの繊細な花のアロマが魅力的なモダンスタイルのピノ・ノワールに仕上がっています。

2位

クロ・デ・ミグラン フェヴレ 2015

詳細情報
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年

神の雫コラムで『リーマンのロマネ・コンティ』と称され、絶大な人気を獲得した2015年ヴィンテージです。

ラズベリーやプラムといった甘く爽やかな香りと、ピュアな旨味が楽しめる『ちょっといいワイン』として根強い人気が続いています。

記念日やデートシーンにもおすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2015年

 

香りアメリカンチェリー、ハーブ
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★☆☆☆
佐々木
1万円近いワインにも匹敵する滋味深い味わいを備えた人気銘柄。玄人向けな味わいのため、ワイン好きが集まる会に持っていくと喜ばれるでしょう。

1位

カレラ セントラルコースト ピノ・ノワール

詳細情報
味わい:ミディアムボディ
産地:アメリカ、カリフォルニア
品種:ピノ ノワール

カレラのオーナーは、大学時代イギリス留学中にブルゴーニュワインにはまり、自国アメリカ・カリフォルニアでワイナリーを設立。

畑にはピノ・ノワールの栽培に最適な石灰質土壌の土地を選びました。

現在カレラは世界的ワイン評論家にも絶賛され、「カリフォルニアのピノ・ノワールの巨匠」と言われています。

このワインはカレラのスタンダードなピノ・ノワール。

イチゴやキノコのような風味、ほのかな苦味が感じられます。

なめらかな口当たりながらカリフォルニアらしい力強さもあります。

味わい生産国生産年
ミディアムボディアメリカ2012年

 

香りレッドチェリー、ローズマリー
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
アメリカの地で本場フランスを超えるピノ・ノワールを続々と輩出し続けているカレラワイナリー。フレッシュなベリーに続くハーブのアロマがワイン全体に深みを与えています。

プレゼントにおすすめ!5,000~10,000円

商品画像シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ オー コンボット ドメーヌ ルー ペール エ フィス 2014ジャイエ ジル ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ 2013イヴニング ランド ヴィンヤーズ セブン・スプリングス ヴィンヤード ピノ・ノワール エオラ アミティ ヒルズ 2015ボデガ チャクラ バルダハーシュ ヴィンヤーズ サン アンドレアス フォルト ピノ・ノワール 2011
商品名シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ オー コンボット ドメーヌ ルー ペール エ フィス 2014ジャイエ ジル ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ 2013イヴニング ランド ヴィンヤーズ セブン・スプリングス ヴィンヤード ピノ・ノワール エオラ アミティ ヒルズ 2015ボデガ チャクラ バルダハーシュ ヴィンヤーズ サン アンドレアス フォルト ピノ・ノワール 2011
詳細味わい:フルボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ
度数:13 %
味わい:ミディアムボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ
度数:13 %
味わい:ミディアムボディ
産地:アメリカ、オレゴン
品種:ピノ ノワール
度数:12.8 %
味わい:ミディアムボディ
産地:アルゼンチン
味わい:フルボトル
産地:アメリカ、カリフォルニア
品種:ピノ ノワール
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

5位

ハーシュ ヴィンヤーズ サン アンドレアス フォルト ピノ・ノワール 2011

詳細情報
味わい:フルボトル
産地:アメリカ、カリフォルニア
品種:ピノ ノワール

生産者ハーシュは1990年代にカリフォルニアの高級ワイナリーのキスラーやウィリアム・セリエムなどにぶどうを供給してきました。

やがて自社ワイナリーを立ち上げ、2002年ヴィンテージから自分たちのワインを販売し始めました。

以来、ハーシュのワインはワイン評価誌で高評価を得ています。あのオバマ元大統領も愛飲するブランドです。

ハーシュのぶどう畑は急斜面にあり日照量が多い一方、標高が高く涼しいところにあります。

そのため、ぶどうがゆっくりと熟すので香りと酸味が保たれます。樽熟成後にろ過はしません。

酸味、タンニン、果実味のバランスが良く、複雑な味わいのワインです。

味わい生産国生産年
フルボディアメリカ2011年

 

香りラズベリー、バラ
酸味★★★★★
ボディ★★★★☆
渋味★★★☆☆
佐々木
ピノ・ノワールの本場である仏・ブルゴーニュの高級ワインにも引けを取らない雰囲気を持つ一本。いい意味でニューワールドらしくない、奥深さが味わえます。

4位

ボデガ チャクラ バルダ

詳細情報
度数:12.8 %
味わい:ミディアムボディ
産地:アルゼンチン

ワイン好きの方なら「サッシカイア」と言うブランドを聞いたことがあるかもしれません。

サッシカイアは、トスカーナでは珍しかったカベルネ・ソーヴィニヨンなどのボルドー品種を主体としたワインのブランドで、「イタリアワインの至宝」と呼ばれてきました。

そんなサッシカイア・ファミリーがアルゼンチンで手がけるのがこのボデガ・チャクラというワイナリーです。

そして挑戦した品種が栽培の難しいピノ・ノワールでした。

ぶどうは完全有機栽培で、栽培や醸造の作業の多くは伝統的な手作業でおこなわれています。

このワインはボデガ・チャクラのスタンダードワインながらそんな手間暇がかけられています。

丁寧に造られたワインは、透明感のあるデリケートな味わいです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディアルゼンチン

またアルゼンチンのワインについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

>>【ソムリエ監修】アルゼンチンワインの人気おすすめ12選!特徴も解説

 

香りアメリカンチェリー、ラベンダー
酸味★★★★★
ボディ★★★★☆
渋味★★★☆☆
佐々木
アルゼンチンでこれほど質の高いピノ・ノワールが造れるのかと、皆が驚く一品。サッシカイアのブランドも相まり、今後さらに注目が集まるであろう銘柄となっています。

3位

イヴニング ランド ヴィンヤーズ セブン・スプリングス ヴィンヤード ピノ・ノワール エオラ アミティ ヒルズ 2015

詳細情報
度数:13 %
味わい:ミディアムボディ
産地:アメリカ、オレゴン
品種:ピノ ノワール

イヴニング・ランド・ヴィンヤーズの所有する畑はアメリカを代表する畑トップ10に選ばれています。

現在アメリカ・オレゴンで最も注目されているワイナリーです。

有機栽培のひとつ「ビオディナミ農法」で栽培したぶどうは、毎年安定したクオリティで、とても濃縮感があります。

アメリカン・チェリーのような果実味、ミネラル感のあるチャーミングな味わいです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディアメリカ2015年

 

香りレッドプラム、ゼラニウム
酸味★★★★★
ボディ★★★★☆
渋味★★★☆☆
佐々木
上質なピノ・ノワールを輩出し続けているオレゴン。旧世界と新世界の間を取ったような均整の取れた味わいが一番の魅力です。

2位

ジャイエ ジル ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ 2013

詳細情報
度数:13 %
味わい:ミディアムボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ

生産者ジャイエ・ジルは、フランス・ブルゴーニュのオート・コート・ド・ニュイ地区の生産者で実力ナンバーワンと言われています。

ジャイエ・ジルのユニークさは、新樽のみで熟成をおこなうことです。

ブルゴーニュのピノ・ノワールは通常新樽だけで熟成をおこないません。

なぜならブルゴーニュの上品なピノ・ノワールを香りの強い新樽だけで熟成させると、樽の香りばかり強調され、本来のピノ・ノワールらしい上品さが薄れてしまうからです。

しかし、ジャイエ・ジルのピノ・ノワールはしっかりした酸、タンニン、果実味があり、パワフルで濃厚なので、新樽のみの熟成に耐えられます。

こんなブルゴーニュのピノ・ノワールもありなのか!と、ブルゴーニュの懐の深さを感じる1本です。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2013年

 

香りブラックチェリー、林床
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
新樽のみを使用するなんとも贅沢、かつ常軌を逸したピノ・ノワール造りで注目を集める一品。ポテンシャルが高いため、余裕のある方は今飲み用と熟成用に分けておきたいですね。

1位

シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ オー コンボット ドメーヌ ルー ペール エ フィス 2014

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:フランス、ブルゴーニュ

シャンボール・ミュジニーはブルゴーニュのピノ・ノワール銘醸地の中でも、特に女性的で繊細な味わいのワインが造られます。

そんなシャンボール・ミュジニーの一級畑オー・コンボットで造られたワインがこちらです。

このワインの生産者はルー・ペール・エ・フィス。130年以上の歴史を持ち、これまでたくさんのワインコンクールで賞を受賞してきました。

手摘みで丁寧に収穫したぶどうを使い、木樽で15〜18か月熟成させました。ラズベリーやスパイスのような風味が優雅に感じられます。

大切な女性へのプレゼントに良いでしょう。

味わい生産国生産年
フルボディフランス・ブルゴーニュ2014年

 

香りフランボワーズ、クローブ
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
シャンボール・ミュジニー村の個性がはっきりと表れている一本。この村らしい、柔らかく優美な味わいに多くのワイン愛好家も虜となっています。

憧れの一品!10,000円以上

商品画像ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム 2012リッポン ピノ ノワール ティンカーズ フィールド 2012ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ・ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエクリュ・ラ・ロマネ 2015スリー・スティックス・ギャップス・クラウン・ヴィンヤード・ピノ・ノワール 2015ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー・ヴォーヌ・ロマネ 2015
商品名ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム 2012リッポン ピノ ノワール ティンカーズ フィールド 2012ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ・ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエクリュ・ラ・ロマネ 2015スリー・スティックス・ギャップス・クラウン・ヴィンヤード・ピノ・ノワール 2015ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー・ヴォーヌ・ロマネ 2015
詳細味わい:ミディアム
産地:フランス、ブルゴーニュ
品種:ピノ ノワール
生産国:ニュージーランド
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年
生産国:アメリカ(カリフォルニア州)
タイプ:ライトボディ
生産年:2015
生産国:フランス
タイプ:ミィディアムボディ
生産年:2015年
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

5位

ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー・ヴォーヌ・ロマネ 2015

詳細情報
生産国:フランス
タイプ:ミィディアムボディ
生産年:2015年

ロマネ・コンティの真隣の畑で栽培されている樹齢30~70年の古樹ピノ・ノワールのみを使用したワインです。

日本への輸入は限られた本数のみなので希少性が高く、お値段も相応です。

濃厚な果実味としっかりとしたタンニンが感じられ、そこにテロワールからのミネラルなどが加わった複雑な味わいが特徴です。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2015年

 

香り熟れたラズベリー、腐葉土
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
ヴォーヌ・ロマネという歴史深い偉大な村のテロワールが最大限表現された極上の一本。70年近い古木ゆえの凝縮感を呈しているため、熟成ポテンシャルも十分に備えています。

4位

ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ・ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエクリュ・ラ・ロマネ 2015

詳細情報
生産国:フランス(ブルゴーニュ)
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2015年

『伝説の畑』と言われる地で生産されるワインです。

ブラックチェリーやなめし革といったややスパイシー味わいに、なめらかなタンニンと芳醇でエレガントな香りを感じる、複雑で繊細なワインです。

2015年ヴィンテージは日本に100本ほどしか入荷されていないようなので、かなり希少性の高いワインです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2015年

 

香りブラックベリー、バラ
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆
佐々木
わずか1haの畑から造られる希少なワイン。年々高騰するブルゴーニュワインの中、今後さらに入手困難になること間違いなしの銘柄の一つです。

3位

スリー・スティックス・ギャップス・クラウン・ヴィンヤード・ピノ・ノワール 2015

詳細情報
生産国:アメリカ(カリフォルニア州)
タイプ:ライトボディ
生産年:2015

アメリカ産のカルト的人気のワインで、本国アメリカでは高級レストランでしかお目にかかれない逸品です。

至宝のワインメーカー『ウィリアムズ・セリエム』の元醸造家が手がけるワインは年に400本ほどしか作られない逸品。お値段も相応です。

まろやかな口当たりと、ややスパイシーな風味は、ワイン中級者のお眼鏡にもかなうでしょう。

銀婚式など大きな記念日や、大切な方との時間に華を添える時におすすめのワインです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディアメリカ2015年

 

香りレッドベリー、クローブ
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★★☆
佐々木
数々の星付きレストランでもオンリストされる名実ともに人気銘柄。値段相応の味わいかはさておき、愛好家にとっては人生で一度は飲んでみたいカルト銘柄の一つでしょう。

2位

リッポン ピノ ノワール ティンカーズ フィールド 2012

詳細情報
生産国:ニュージーランド
タイプ:ミディアムボディ
生産年:2014

完熟したダークベリーの果実感にほんのりと香る土の香りが上品なワインです。

透明度のある薄めの色合いで『見た目からは軽いのかと思いきや、はっきりとした果実感に驚いた』という評価がとても多く、人気の高いワインです。

飲んだ後の余韻を楽しめるこちらのワインは、チーズとのマリアージュでいただくのがおすすめです。

味わい生産国生産年
ミディアムボディニュージーランド2014年

 

香りブラックプラム、スミレ
酸味★★★★★
ボディ★★★★☆
渋味★★★★☆
佐々木
セントラル・オタゴらしい凝縮した黒系果実に加え、それを支える上品な酸やタンニンが印象的。まさに、「質実剛健」という言葉がぴったりの力強いピノ・ノワールです。

1位

ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム 2012

詳細情報
味わい:ミディアム
産地:フランス、ブルゴーニュ
品種:ピノ ノワール

フランス・ブルゴーニュの中でも、世界最高峰のピノ・ノワールを生み出すのが特級畑ロマネ・コンティのあるヴォーヌ・ロマネという村です。

このワインはそのヴォーヌ・ロマネの一級畑クロ・デ・レアのワインです。

クロ・デ・レアはヴォーヌ・ロマネの一級畑の中でもワンランク上の畑です。

このワインを作ったのはヴォーヌ・ロマネの名門、ミッシェル・グロ。

ミッシェル・グロのワインは果実の凝縮感や樽熟成の風味を強調しません。

ソフトでエレガントな味わいをお楽しみください。

味わい生産国生産年
ミディアムボディフランス・ブルゴーニュ2012年

 

香りドライローズ、マッシュルーム
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
渋味★★★★☆
佐々木
若いうちは堅くとも、熟成と共に妖艶なアロマを呈していく官能的な逸品。ブルゴーニュの名門ワイナリーのモノポール(単独所有畑)から造られる至高の一本です。

ピノ・ノワールの楽しみ方

こちらでピノ・ノワールの楽しみ方をご紹介します。

繊細なピノ・ノワールを最大限楽しむためにも、ぜひご参考ください。

今回ご紹介するピノ・ノワールの楽しみ方は以下の4つです。

 

ピノ・ノワールの楽しみ方

・大ぶりのグラスで飲む
・温度にこだわる
・空気に触れされる
・料理と合わせる

順に解説していきます。

大ぶりのグラスで飲む

ピノ・ノワールを楽しむには、グラスにもこだわりたいところ。

ピノ・ノワールにはブルゴーニュ型と呼ばれるグラスがおすすめ。

ブルゴーニュ型のグラスは、グラスのボウル部分が楕円のように広がり、膨らみの部分が多くなっているのが特徴です。

グラスの膨らみが大きくなることでワインの液体面積がより大きくなり、香りが立ち上がりやすくなります。

また、グラスの口はすぼまった形をしているため、香り成分はグラスの中に閉じ込められます。

ピノ・ノワールの大きな魅力のひとつが、官能的とも呼ばれる多様な香りです。

 

ピノ・ノワールの代表的な香り
・ラズベリー
・いちご
・スミレ
・薔薇
・紅茶
・ローズマリー
・干し草
・土
・なめし皮
・キノコ
・生肉

ブルゴーニュ型のグラスを使うことで、これらの香りが混然一体となりピノ・ノワール特有の高貴な香りを生み出します。

ピノ・ノワールを最大限に楽しむためにも、ぜひブルゴーニュ型のグラスを1脚用意してみてはいかがでしょうか。

>>【ソムリエ厳選】おすすめの人気ワイングラス15選!種類もご紹介

温度にこだわる

ワインは飲む温度によっても印象が変わります。

白ワインは冷やして、赤ワインは常温で飲むというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

温度によって変わるワインの大まかな特徴を、以下にまとめました。

■温度で変わるワイン

ワインの要素低い温度温度
甘味すっきり強まる
酸味爽やか穏やか
渋み強いまろやか
香り穏やか感じやすい
熟成感フレッシュ複雑な印象に

このように、ワインの風味は要素ごとに温度変化していきます。

つまり、温度を調節することでワインの風味をある程度コントロールすることや、個性を引き出すことができるのです。

それでは、ピノ・ノワールはどのような温度で飲むべきなのでしょうか?

ピノ・ノワールは、渋みが柔らかで繊細な香りが特徴の赤ワインです。

そのため、冷やし過ぎず温すぎない15℃前後の温度帯がピノ・ノワールに最適でしょう。

15度を基準に、若いピノ・ノワールは13~14℃、年代物のピノ・ノワールは17~18℃などと調節することをおすすめします。

室温でワインを保管している場合は、冷蔵庫で1~2時間程度冷やせば15度前後に近づくでしょう。

冷蔵庫でワインを保管している場合は、冷蔵庫からワインを取り出して1時間程度経てば飲み頃の温度になります。

空気に触れさせる

ピノ・ノワールは繊細な香りを楽しむワインです。

ワインの香りは空気と触れ合うことで、新たな香りを放出するという特徴があります。

そこで覚えておきたいのが「スワリング」のテクニックです。

スワリングとは、ワインの入ったグラスを軽く回して、ワインを空気に触れさせる技法を指します。

スワリングをすることでワインには以下の反応が起こります。

 

スワリングの効果

・温度が上昇する→香りが立ちやすくなる
・ワインが酸化する→新しい香りが発生する

つまりスワリングは、ワインの香りを意図的に変化させるテクニックと言えるでしょう。

ピノ・ノワールは魅惑的な香りを楽しめるワインです。

適度なスワリングをすることで、ピノ・ノワールの香りを存分に味わいましょう。

 

スワリングの手順

①ワインをグラスの膨らみ部分まで注ぐ
②スワリングをする前にワインの香りを確認する
③ワイングラスの脚の部分を持ち、3~5回程グラスを小さく回す
④ワインの香りを確認する

ワインをグラスに並々と注ぐと、スワリングが難しくなるので注意しましょう。

また、スワリングをせずともワインからは香りを感じ取れますので、まずはスワリングをする前の香りをチェックすることをおすすめします。

その後にスワリングをして、香りの変化を確認してみてください。

なお、ピノ・ノワールは非常に繊細な香り成分を持つので、スワリングしすぎると香り成分が揮発しきってしまいます

ワインを飲むたびにグラスを回すのではなく、香りが弱まってきたタイミングでスワリングをするようにしましょう。

料理と合わせる

ピノ・ノワールはミディアムボディな味わいのため、幅広く料理と合わせることが可能です。

こちらでピノ・ノワールと料理の組み合わせの一例をご紹介します。

 

コック・ヴァン

コック・ヴァンは、ブルゴーニュ発祥の鶏肉料理です。

芳ばしく炒めた鶏肉と野菜を、ホロホロになるまで赤ワインで煮込みます。

コクと旨味が詰まった味わいは、熟成したピノ・ノワールと絶妙な組み合わせ。

ブルゴーニュの郷土料理との鉄板のペアリングをぜひお試しください。

 

鴨肉のロースト

ピノ・ノワールは鴨肉と非常に相性が良いです。

鴨肉のほどよくジューシーで独特な風味が、ピノ・ノワールの上品で酸味が効いた味わいとマッチします。

ピノ・ノワールと合わせる肉料理は、鴨肉や鶏肉がおすすめです。

鴨肉のローストだけでなく、ローストビーフやカルパッチョ、コンフィなどでも美味しくいただけます。

 

マグロのカルパッチョ

若いピノノワールにはマグロのカルパッチョがおすすめ。

赤身魚であるマグロは、赤ワインとの相性が良いです。

中でも渋みが少なく、軽やかなワインであるピノ・ノワールとはぴったり。

炙ったマグロや、漬けマグロをカルパッチョにすると相性がもっと良くなるでしょう。

 

チーズ

ピノ・ノワールとチーズは欠かせない組み合わせです。

ブルゴーニュ産の熟成されたウォッシュチーズや、ヤギのミルクから作るシェーブルチーズはピノ・ノワールと相性抜群。

食後にゆっくりと、ピノ・ノワールとチーズの組み合わせをお楽しみください。

ウォッシュやシェーブルチーズはクセが強くて苦手という場合は、クリームチーズやブリーなど食べやすい白いチーズがおすすめ。

フルーツソースを添えることでより食べやすくなります。

ピノ・ノワールは優雅に味わえる上品なワイン!

おすすめのピノ・ノワールを15本ご紹介しましたが、これらはピノ・ノワールのワインのほんの一部にすぎません。

同じ生産者でもヴィンテージによって違う味わいになったり、同じ生産国でも生産エリアによって特徴が違ったりと、ピノ・ノワールの楽しみ方は無限大です。

ここで紹介した選び方のポイントを抑えて、あなただけのお気に入りの1本を見つけ出して下さいね。

他の赤ワイン品種も知りたい方はこちらをどうぞ。

>>赤ワインのぶどう品種一覧

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