【ソムリエ監修】五大シャトーのシャトー・ラトゥールを徹底解説!

2019/05/06 フランス

ボルドー5大シャトーの中でも、特に評価の高いシャトー・ラトゥール。

超長期熟成型のその味わいは、濃厚でありながら妖艶さも感じる仕上がりとなっています。

今回はシャトー・ラトゥールの歴史や特徴から、当たり年、おすすめの楽しみ方をソムリエが解説します。

記事の執筆者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。https://homewine.jp/

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シャトー・ラトゥールとは

ボルドー5大シャトーの1つ

シャトー・ラトゥール(Château Latour)は、フランス最高峰である5大シャトーの1つです。

5大シャトーの中でも非常にパワフルで濃厚な味わいが特徴。

しっかりとしたタンニンを持ちあわせた圧巻とも言える、他の追随を許さないほど高貴で長期熟成のポテンシャルを誇るワインです。

>>【ソムリエ執筆】五大シャトーとは?値段から当たり年まで徹底解説

 

ラトゥールの意味

ラトゥールとはフランス語で「塔」という意味です。

エチケットにも塔のイラストが描かれておりこの塔が正にラトゥールのシンボルとなっています。

この塔はイギリスとフランスの間で起きた百年戦争の最中である1300年代に、要塞として建てられたとされています。

 

シャトー・ラトゥールの歴史

ボルドーの老舗シャトー

ラトゥールのワインは、16世紀には当時のフランスを代表する哲学者モンテーニュのエッセイに登場。

17世紀には後に名門シャトーを多く所有するセギュール家がオーナーとなりました。

すでに一部の畑でぶどう栽培を始めていましたが、本格的に醸造行うようになったのは18世紀に入ってからでした。

1787年には、第3代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンから絶賛されたことも受け、当時他のボルドーワインよりも20倍高い価格が付けられたほど。

このような実績もあり、1855年メドックの格付けにおいてわずか4つしかない第1級シャトーの一つに選出されました。

これによりラトゥールの評価はさらに高まり、その素晴らしい品質は飲む人を魅了する高級ワインとして世界中で愛される続けています。

 

最近の取り組み

2011年、シャトー・ラトゥールは今後プリムール販売から脱退することを発表し、ワイン業界に衝撃が走りました。

プリムール販売とは、出荷前の樽熟成ワインを先行販売するボルドー独自の方式です。

まだ樽の段階でワインを適正に評価することは難しいとして、リリースは生産者がきちんと飲み頃になると判断してからとの意向が明らかにされています。

5大シャトーでもここまでこだわっているにはラトゥールのみで、2011年以降のヴィンテージはまだリリースされていません。

シャトー・ラトゥールの特徴とこだわり

「ランクロ」と呼ばれる特別なブドウ畑

ポイヤック地区最南端、サンジュリアンの境界線付近にシャトー・ラトゥールのブドウ畑を囲む石垣が見えてきます。

レオヴィル・ラス・カーズの畑と目と鼻の先です。

サンジュリアンとの境界線に向かって傾斜したシャトーを取り囲む47haの区画はランクロと呼ばれています。

ここはジロンド川まで300メートルほどで川からの恩恵を受け易く、畑の温度が過度に変化するのを防いでいます。

ランクロには必要最低限の時だけ植え替えはされない古樹が植えられており、その独特なテロワールはワインに上品さや奥行き、そして素晴らしい凝縮感をもたらします。

ランクロに最も適するカベルネソーヴィニョンは、世界一の品質を誇り、ずば抜けて素晴らしい味わいに仕上がります。

 

リュットレゾネや有機栽培を導入

2009年よりシャトー・ラトゥールでは環境保全への取り組みを始めました。

畑では、現在リュットレゾネ(減農薬)と有機栽培の導入が進められています。

2018年には第一級シャトーで初めてエコセールのビオロジック認証を獲得しています。

そしてランクロの一部では月の歴に基づいたビオディナミ農法をトライアル的に導入しており、今後はビオディナミ農法にシフトしていくようです。

また、土壌への徹底したこだわりや環境への配慮などから畑の耕作には馬を使用しています。

 

最新の醸造設備

シャトー・ラトゥールは世界に名を馳せる偉大な老舗シャトーでありながら、その地位にあぐらをかくような事はありません。

2000年には大々的な改修工事が行われ、温度調整式のステンレスタンクはコンピューターで一貫管理されるようになりました。

収穫したブドウをさらに選り分ける選果作業においては、昔から変わらず手作業で行われています。

また、シャトー・ラトゥールではグラヴィティ・フローも導入しています。

グラヴィティ・フローとは、ブドウや果汁に負担がかかって傷みやすいポンプを使用せず、重力を利用して流れるようにブドウやワインを移動させる方法です。

それにより繊細なブドウの個性や味わいを損なう事なく、非常に雅やかなワインに仕上がります。

 

フリーランジュースへのこだわり

醸造段階で重要視されているのが、フリーランジュースです。

フリージュースとは、人工的な圧搾を行わないブドウの重さだけで自然に流れ出したブドウ果汁のことです。

圧力をかけていない分、苦味や渋みが少なく非常に繊細な果汁を抽出することができます

シャトー・ラトゥールではフリーランジュースにこだわり、プレスされた果汁とは別に発酵させ最後に慎重にブレンドしています。

 

50年もの長期熟成が可能

シャトー・ラトゥールは驚くほど濃厚な果実の凝縮感と豊富なタンニンから、パワフルで男性的と称されるワインです。

逆にリリースから20~30年は熟成させないと、本来のラトゥールの味わいを愉しめないとも言われるほど。

グレートヴィンテージであれば、50年もの長期熟成が可能だとして人気が衰える事のない素晴らしいワインです。

シャトー・ラトゥールの評価

世界的評論家からの評価

シャトー・ラトゥールは、あの辛口で知られるロバートパーカー氏から「世界で最も凝縮感のある豊かでタニックなフルボディ」と高評価を受けたことでも知られています。

ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス(旧クラスマン)では最高評価の3つ星、ヒュージョンソン氏からは、「メドックが自ら最も偉大な形で表明したもの。ほとんど不滅の感すらある。」と大絶賛を受けています。

 

人気の理由

シャトー・ラトゥールが非常に高い評価を受けている理由は、ヴィンテージによる差が少ない事が挙げられます。

例えば、ほかの1級シャトーが難しいとされた不作年であっても、ラトゥールは醸造工程で品質をリカバリーし、結果予想に反して優れたワインに仕上がっていることが多いのです。

期待を裏切らない品質の安定が高評価に繋がり、高級ワインの中でもずば抜けて世界から人気を集めている素晴らしいシャトーとして君臨しています。

シャトー・ラトゥールの味わい

フルボディの最高峰

シャトー・ラトゥールは世界でも有数の、豊かな凝縮感とタンニンの強い偉大なフルボディのワインです。

充分に熟成させることで、何とも言えない妖艶で複雑なニュアンスを醸し出し、口の中で凝縮した果実味が爆発します。

熟成により角が取れ決して重くない上品な味わいは、表現する言葉が見つからないほど素晴らしいものがあります。

 

シャトー・ラトゥールのブドウ品種

シャトー・ラトゥールのセパージュ比率は、ヴィンテージによって若干異なります。

基本はカベルネソーヴィニヨン75%、メルロー20%、残りがプチヴェルドとカベルネフランです。

以下にそのブドウ品種についてご紹介します。

 

カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨンは、ボルドー地方の主要な赤ワイン用ブドウ品種です。

しっかりとした果実味と酸味、タンニンが豊富で、熟成能力が高いことが特徴。

香りにはカシスやブラックベリーなど黒系果実の風味が感じられます。

また、オーク樽での熟成により、スパイスやタバコなどのニュアンスが加えられます。

 

メルロー

メルローはやわらかく果実味豊かなワインを生み出す品種です。

カベルネ・ソーヴィニヨンよりもタンニンが柔らかく、シルキーな口当たりがあります。

カシスに加えてプラムなどの風味が豊富で、しばしばチョコレートやハーブのニュアンスが感じられます。

 

カベルネ・フラン

カベルネ・フランは華やかでチャーミングな風味を持つ品種です。

軽やかなタンニンと酸味が特徴で、ラズベリーやスミレを思わせる花ののアロマが感じられます。

カベルネ・フランは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローに少量ブレンドされることが多いです。

 

プティ・ヴェルド

プティ・ヴェルドはワインに濃厚さを増す品種です。

深く鮮やかな紫色の色調があり、コクのある果実実や渋みなどしっかりとした構造をワインに加えます。

緑のピーマンや草のような風味が特徴的で、他のメイン品種に数%だけブレンドされることが多いです。

 

シャトー・ラトゥールの値段

通販サイトでの値段の相場

シャトー・ラトゥールの値段は、ヴィンテージ、保存状態などにより、大きく異なります。

ネットでのボリュームゾーンは90,000円~110,000円です。

 

最安と最高値

最安値は、68,000円ほどで購入できます。

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最高値はヴィンテージ1982のもので、なんと400,000円以上もします!

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シャトー・ラトゥールのおすすめ当たり年

シャトー・ラトゥールのおすすめのグッドヴィンテージは、2009年、1996年、1982年です。

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3位 2009年

ヴィンテージ2009

詳細情報
ブレンド:カベルネ・ソーヴィニヨン91.3%、メルロー8.7%

パーカーポイント100点満点、ワインスペクテーター誌99点、ル・メイユール・ヴァン・ド・フランスで20点満点獲得、世界中の各ワイン誌から大絶賛のグレートヴィンテージです。

果実の凝縮感が前面に出た仕上がりで、2025年から2038年頃が飲み頃ではないかと予想されています。

価格はどんどん上がっていきますので、早めに購入してご自宅のセラーで熟成されてみてはいかがでしょうか。

 

2位 1996年

1996年は9月下旬と10月上旬の申し分のない天候のおかげで、遅摘みされたカベルネ・ソーヴィニョンにとっては夢のようなヴィンテージとなっています。

 ロバートパーカー氏は「滅多に出会うことのできないほど甘い、純粋なアロマはカシスに溶け込んだ微妙なミネラルを連想させる。この年のラトゥールは1966年の再来ともいえる(もっとも、この年のほうが葡萄の完熟感がある)。」と述べています。

1995年より古典的でより濃厚、重圧感のある仕上がりで2050年頃までかそれ以上熟成に耐える素晴らしい仕上がりです。

 

1位 1982年

1982年もパーカーポイント100点の最高の評価です。

8月は比較的涼しかったものの7月と9月は畑が焼け付くような猛暑で、この暑さに耐えたブドウは見事なまでに完熟して糖度は極限まで上がりました。

ポイヤック村では春先の雨量も少なく気候的に見てもパーフェクトな年で、ラトゥールの中でも取り分け素晴らしいヴィンテージです。

5大シャトーの中でも特に長期熟成型なので今飲んでも十分愉しめますが、更に熟成させてもまだこれから素晴らしい変化が大いに期待出来ます。

1982年は超グレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージで希少価値も上がり、現在とても手に入りにくいものとなっています。

 

セカンドワインのレ・フォール・ド・ラトゥール

レ・フォール・ド・ラトゥールは、シャトー・ラトゥールのセカンドワイン(セカンドラベル)です。

ファーストヴィンテージは1966年です。

セカンドと言えどもシャトー・ラトゥールと全く同じ方法で造られています。

 

レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴

セパージュの比率はヴィンテージによって変わりますが、シャトー・ラトゥールのブレンド比率と比較してメルローが高め(25~30%)になっています。

レ・フォール・ドゥ・ラトゥールは、3分の1は樹齢の若い樹から、3分の2がランクロ以外の畑から収穫されたブドウから造られます。

市場への流通量、品質、価格と総合してもレ・フォール・ドゥ・ラトゥールはセカンドワインの域を超えた神がかった存在であることは間違いありません。

レ・フォール・ド・ラトゥールの価格


価格帯は、30,000円~50,000円です。

サードワインのポイヤック・ド・ラトゥール

ポイヤック・ド・ラトゥールは、1973年に初めてリリースされて以来、1990年代に入るまでなんと1974年・1987年にしか生産されませんでした。

そのため「ボルドーの幻」と皮肉混じりに呼ばれたこともある位超希少なワインです。

比較的近年になっても樹齢の若い樹やランクロ外のブドウを用いたワインのため、生産量はラトゥールの10分の1という驚きの少なさです。

 

ポイヤック・ド・ラトゥールの特徴

レ・フォール・ド・ラトゥールと同じ畑の全く同じブドウを使用して、ごく僅か規定に満たなかったキュヴェが外されてポイヤック・ド・ラトゥールに使用されています。

大変希少性の高い特別なサードワインです。

味わいは、 サードラベルとは思えない並はずれた奥行きと凝縮感があり余韻の長い仕上がりです。

ポイヤック・ド・ラトゥールの価格


価格帯は、12,000円~25,000円です。

シャトー・ラトゥールの楽しみ方

最後にシャトー・ラトゥールを楽しむ方法についてご紹介します。

めったに飲む機会の無い貴重な五大シャトーワインを、余すことなく楽しむためにもご参考ください。

飲む前にボトルを立てて保存する

シャトー・ラトゥールのような高級赤ワインを飲む際には、飲む前にボトルを立てて保管しておきましょう。

ワインをボトルで立てて保存する主な目的は、数日間の立て置きにより沈殿物がボトル底に集まるのを促すことです。

これにより、ワインをグラスに注ぐ際やデキャンティングする際に沈殿物が混入するのを防げます。

ワインの沈殿物は「澱(おり)」と呼ばれ、ワイン中のタンパク質やポリフェノールが結合してできる物質です。

長期熟成した赤ワインほどこの澱は発生しやすくなります。

長期保存する場合はボトルを横にしてコルクの乾燥を防ぎますが、飲む前には2〜3日程度ボトルを立てて保存してください。

また、ボトルの移動は沈殿物をかき乱さないように慎重に行うようにしましょう。

グラスにこだわる

シャトー・ラトゥールのような高級ワインを最大限に楽しむためには、適切なワイングラスの選択が重要です。

ボルドースタイルのワインには、広いボウルと直線的なデザインのボルドーグラスが適しています。

ボウルの部分が大きくなっているため、複雑で豊かなアロマが開きやすくなり、かつ香りがグラスの中に集まりやすくなります。

また、ボルドーグラスはワインを飲む際にも、液体が口の中でも広がりやすくなっているのも特徴。

そのため口の中でのワインの滞留時間が長くなり、ワインの温度が上がることでまろやかな渋みやブドウの甘味を感じやすくなるのです。

ボルドーの傑作であるシャトー・ラトゥールを飲む際には、大ぶりなボルドーグラスをぜひ使ってみてください。

【ソムリエ厳選】おすすめの人気ワイングラス15選!種類もご紹介

温度にこだわる

シャトー・ラトゥールのようなフルボディ赤ワインは、16°Cから18°Cの温度範囲で飲むのが最適です。

この温度帯では、ワインの複雑なフレーバーとタンニンのバランスが良くなります。

温度が低すぎるとタンニンが強く感じられ香りが抑えられる可能性がありますが、高すぎるとアルコール味が強調され全体のバランスが崩れやすくなります。

ワインの温度を管理するには、ワインセラーを活用することが最も理想です。

ワインセラーが無い場合は、温度変化の少ない冷暗所で保存するか、暑い季節の場合は冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵庫で保存したワインは、冷蔵庫から出して15〜20分程度すれば適温になるかと思います。

後述するデキャンティングもワインの温度を上げるためには効果的です。

【ソムリエセレクト】おすすめワインセラー17選!家庭用にはコレ!

デキャンティング検討する

デキャンティングは赤ワインや熟成ワインを飲む際のテクニックのひとつです。

ワインをデキャンタやカラフェなど別の容器に移すことで、主に以下の2つの効果が期待できます。

 

デキャンティングの効果
・沈殿物を取り除く
・ワインの風味を開かせる

沈殿物の多い熟成赤ワインをよりクリアにして飲むためにデキャンタージュは行われます。

ボトルをゆっくりと傾けながらワインを容器に注ぎ、沈殿物の貯まった最後の液体を注がないように静かに行うのがデキャンタージュのコツです。

また、熟成が進み切っておらず固い印象のあるワインは、デキャンタージュすることによってワインの香りや味わいが改善されることもあります。

ワインをテイスティングしてみて刺々しさを感じた場合は、空気との接触を増やすために液面の広い容器を使うと良いでしょう。

また、デキャンティングはすべての熟成ワインに必要なものではありません

熟成ワインはすでに熟成のピークを迎えたものもあり、それをデキャンティングすることで繊細な風味が損なわれることも。

そのため、デキャンティングは沈殿物の多さが事前に見てわかる場合や、テイスティングをした後に検討するのが良いでしょう。

シャトー・ラトゥールに合わせる料理

最後にシャトー・ラトゥールと一緒に食べたい料理をご紹介します。

高級赤ワインにしっかり合う料理をピックアップしたので、ぜひご参考ください。

牛肉のステーキ

フルボディの赤ワインと牛ステーキ肉の組み合わせは鉄板です。

肉の脂身がワインのタンニンを和らげ、口の中でバランスの取れた味わいを生み出します。

シンプルに塩と胡椒で味付けしたリブロースや、サーロインステーキがおすすめ。

肉の風味を引き立てるために、ローズマリーやタイムなどのハーブを添えると良いでしょう。

ビーフシチュー

ビーフシチューの濃厚でコクのある味わいは、シャトー・ラトゥールの複雑な味わいと非常によく合います。

肉の旨味、野菜の甘み、そしてソースの深みが、熟成ワインならではの多層的なフレーバーを引き立ててくれるでしょう。

特に赤ワインを使った煮込まれたビーフシチューは相性ぴったりです。

ワインで煮込むことで料理に奥行きと香りが加わり、シャトー・ラトゥールとのペアリングがさらに際立ちます。

キノコのソテー

キノコのソテーはシャトー・ラトゥールの複雑な風味とよくマッチします。

しっかりとソテーすることで引き出されるキノコの旨味や大地を思わせる風味が、ワインのコクや風味をより深いものにしてくれるでしょう。

様々な種類のキノコをオリーブオイルでソテーし、ニンニクやハーブで風味を加えることで、よりシャトー・ラトゥールとの親和性が高まります。

単体で合わせるだけでなく、ステーキ肉やビーフシチューの添え物としてもおすすめ。

チーズ

シャトー・ラトゥールはチーズともぜひ一緒に楽しんで欲しいところ。

渋味が豊かでフルボディな赤ワインでシャトー・ラトゥールは、塩味や旨味のしっかりとしたハード系のチーズと相性が良いです。

チーズの塩気と旨味がワインの果実味を引き出し、酸味や渋味と調和した味わいとなります。

パルミジャーノやチェダー、ゴーダなどがおすすめで、ワインと同様に熟成したものが合わせられるとより良いでしょう。

シャトー・ラトゥールは超長期熟成型の赤ワイン!

著名なワイン評論家も賛辞を贈るシャトー・ラトゥール。

五大シャトーの一角の選ばれているその品質は、まさにボルドーの最高傑作とも呼べる味わいです。

ぜひ、特別な日に開けてみてください。

購入の際は、おすすめ当たり年をご参考にしてただけると幸いです。

ボルドーワインについて詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください

>>【ソムリエ監修】ボルドーワインの特徴を徹底解説!産地の特徴、選び方、おすすめ銘柄もご紹介

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