ジャパニーズウイスキー(日本)のおすすめランキング24選!特徴を徹底解説!

2022/05/27
ウイスキー

近年世界中で人気となっている「ジャパニーズウイスキー」。

蒸留所によって味わいが異なり、飲み比べを楽しめるのが魅力。

プレミアがつき、入手困難な銘柄もあります。

本稿ではそんな、ジャパニーズウイスキーの中でもとくにおすすめの銘柄を厳選して紹介していきます。

そもそもジャパニーズウイスキーとは?

ジャパニーズウイスキーは世界5大ウイスキーの一つ

スコッチ・アイリッシュ・アメリカン・カナディアン・ジャパニーズ」の5つが、世界5大ウイスキー。

これらは品質面や生産量などにおいて、世界的に高く評価されています。

ジャパニーズウイスキーが初めて発売されたのは、1929年。

ほかの5大ウイスキーよりも、遥かに歴史が浅いのです。

しかし、生産量・品質ともにほかの生産地に負けていません。

なぜなら2001年の「ウイスキーベスト・オブ・ザ・ベスト」で、スコッチなどの本家を抑え、「シングルカスク余市10年」と「響21年」がそれぞれ1位、2位を受賞。

そこを起点として、世界的に認められていきました。

ジャパニーズウイスキーの定義はあいまい?

これまでジャパニーズウイスキーは、他国に比べて基準があいまいでした

それは、他国とは違った製法や文化的背景によるもの。

例えば、他国で製造されたものに国産ウイスキーを加えて販売されることもありました。

これは国産ウイスキーにフレーバーを加わえ、理想的な味わいにするための製法。

それらは「ジャパニーズウイスキー」と名乗ることが許されていたのです。

しかし、スコットランドなど他の国ではそのような風習はありません。

そのため、しばしば「どこの蒸留所のものか?」消費者の混乱を招いていました。

そこで、信頼損失を恐れた業界が自主的に新定義を作ったのです。

 

これがジャパニーズウイスキーの新定義!

1.原料として使用可能なのは、麦芽、穀類、日本国内の水のみ。外国産の麦芽や穀類の使用はOK。

2.糖化する際、麦芽以外の酵素の使用は不可。

3.糖化・発酵・蒸留は日本の蒸留所で行わなければなりません。その際、95%未満で蒸留する様義務付けられています。

4.700ℓ以下の木製樽に詰め、3年以上熟成させなければなりません。

5.日本国内で40%以上に調整した上ボトリングをすること。

6.色調整のためにカラメルを加えることは認められています。

7.以上の規定を守られていない場合、「ジャパニーズウイスキー」と記載する事は禁止。さらに、日本を連想させる地名や人名なども許されていません。

以上、これらの定義が2021年4月1日に作られました(現在製造及び販売中の製品は2024年3月31日まで適用が猶予)。

4月1日は、国産初の本格ウイスキー「白札」が発売された日

それゆえ、新定義と本格ウイスキーの発売日にちなんで、4月1日は「ウイスキーの日」と呼ばれています。

ジャパニーズウイスキーの歴史は幕末にまでさかのぼる

日本にウイスキーが伝えられたのは幕末。

1853年、ペリー提督が来航したとき、アメリカンウイスキーを日本の役人に振る舞ったのが最初だと言われます。

それから明治以降、日本でも「イミテーションウイスキー」と呼ばれるものが造られ始めました。

これは、輸入したウイスキーに香味料や砂糖をブレンドしたもので、現在のウイスキーとはかけ離れていたそう。

現在のようなウイスキーが初めて販売されたのは、1929年。

サントリーによって「白札」が発売されました。

当時日本には、ウイスキー製造に対するノウハウがありませんでした。

そのため、摂津酒造に勤めていた竹鶴政孝はウイスキーの製造方法を学ぶためにスコットランドに留学。

スコットランドのキャンベルタウンにあった「ヘーゼルバーン蒸留所」で学びます。

しかし、竹鶴政孝が日本に戻って来たときには、摂津酒造にウイスキー製造を行うだけの体力はありませんでした。

結果、竹鶴政孝はサントリーに転職。

山崎蒸留所の設立に精力を注ぎます。

そして、スコットランドの製造方法を取り入れた、日本初の本格的ウイスキーが造られました。

これが先ほどご紹介した「白札」です。

その後、ウイスキーは各社で造られ順調に生産量・売上共に伸びていきます。

とくに近年、ハイボールブームやNHKの連続テレビ小説「マッサン」の影響で、原酒が足らなくなるほどの人気に。

加えて、各地域で蒸留所が建設され、地ウイスキーが誕生しています。

全国で続々とクラフト蒸留所も誕生!

現在、日本には50を超える蒸留所が存在しています。

その多くはクラフト蒸留所。

2008年に、株式会社ベンチャーウイスキーが秩父蒸留所を設立。

その後、2016年以降のクラフト蒸留所設立ブーム時に、ノウハウを広く各蒸留所に提供しました。

それゆえ、今やクラフト蒸留所のパイオニア的存在に。

クラフト蒸留所のウイスキーは少量生産のことが多く、入手困難になることも。

先にご紹介した秩父蒸留所の「イチローズモルト」は抽選販売な上、予約すらも困難になるほどです。

ジャパニーズウイスキーの種類

ジャパニーズウイスキーには大きく分けて「シングルモルトウイスキー」「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」「ブレンデッドモルトウイスキー(ヴァテッドウイスキー)」があります。

順番にご紹介していきます。

シングルモルトウイスキー

一つの蒸留所で造られたウイスキーを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。

原料には大麦麦芽のみを使用。

加えて、蒸留するには単式蒸留器で行います。

単式蒸留器で蒸留することにより、製造方法や気候風土がダイレクトにウイスキーに反映されるので、個性豊かな銘柄が多いのが特徴

ほかの樽と混ぜ合わせず、一つの樽から出した原酒をボトリングしたものは「シングルカスク・ウイスキー」と呼称。

シングルカスクウイスキーは貴重で高価格になりがちですが、ウイスキーファンを唸らせる逸品がたくさんあります。

グレーンウイスキー

原料に大麦麦芽以外の穀物も使用して造られるウイスキーを「グレーンウイスキー」と言います。

グレーンとはトウモロコシ、小麦、ライ麦、大麦などの穀物。

これらの原料は大麦麦芽の酵素により糖化され、発酵、蒸留、熟成してウイスキーとなります。

蒸留の際、グレーンウイスキーの製造においては、シングルモルトウイスキーとは異なり、連続式蒸留機を使用。

モルトウイスキーに比べて安価で大量生産できますが、香味成分は少なく個性もあまりありません

これが、グレーンウイスキーが「サイレントスピリッツ」と呼ばれる理由です。

また、グレーンウイスキーのみで製品化されることは稀で、大半はブレンデッドウイスキーの原酒として用いられます。

ジャパニーズウイスキーの中ではサントリーの「知多」や、ニッカの「カフェグレーン」などがあります。

ブレンデッドウイスキー

「ブレンデッドウイスキー」とは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせて造られるウイスキー

一般的には70%ぐらいグレーンウイスキーを使用し、残りモルトウイスキーを用います。

複数の蒸溜所で造られた原酒を厳選し、ブレンダーの匠の技によってブレンド。

そのため、ブレンダーの技が色濃く影響します。

口当たりよく、味わいが幾層にも重なっているのが特徴

また、流通量が多く安価に入手できるのも魅力です。

ハイボールにすると繊細な和食に合わせてもピッタリ。

ウイスキーにこれから挑戦される方はここから始めると良いでしょう。

ブレンデッドモルトウイスキー(ヴァテッドウイスキー)

ブレンデッドモルトウイスキーは、複数の蒸溜所のシングルモルトウイスキー原酒を混ぜ合わせた酒です。

同じ種類のウイスキーを混ぜ合わせることをヴァッティングといいます。

以前は「ヴァテッドウイスキー」と呼ばれていましたが、発音しづらいという声が上がったため、現在は「ブレンデッドモルトウイスキー」と表記することが増えました。

それぞれの蒸留所の個性が混じり合うので、個性豊かで深く複雑な味わいになるのが特徴

ジャパニーズウイスキーの中では「竹鶴」などがあります。

ジャパニーズウイスキーの選び方

【選び方1】予算に合わせて選ぶ

ウイスキーの値段は1000円ぐらいから高価なものまでピンキリ。

長期熟成銘柄や、入手困難のためプレミアがつき高額で取引されていることもあります。

そのため、まず大体の予算を決めてから選ぶのも良いでしょう。

お求めやすいようにセットで販売されている銘柄もあり、そちらから飲み比べてみるのもおすすめです。

【選び方2】香りや味わいから選ぶ

種類や蒸留所によって味わいや香りが異なります。

個性豊かなウイスキーを楽しみたい場合、シングルモルトウイスキーが良いかも知れません。

単一蒸留所で製造されているので、風土や製造方法などの特徴が色濃くウイスキーに受け継がれています。

一方、食事などに合わせたい場合はブレンデッドウイスキーがおすすめ

マイルドでクセもなく、さらっとしているので食事の邪魔をすることがありません。

【選び方3】ppmをチェックし、ピート香の強さで選ぶ

ピートとは、植物が蓄積し、長年かけて炭化した泥炭のこと。

このピートを燃料にすると、独特の煙香があたりに立ち込めます。

これが「ピート香」です。

乾燥時、ピート香はじっくりと大麦麦芽に吸収されます。

その大麦麦芽を原料として製造するので、完成したウイスキーにもアクセントとして付加されているのです。

ピート香の強弱数値化したものを「フェノール値」と言い、ppmで表現

一般的に、10ppm以下であればピート香の軽い銘柄です。

一方、40~50ppm以上はピート香を強く感じられる銘柄だと言われています。

ただ、ジャパニーズウイスキーはピートをあまり使用しない銘柄が多いのが特徴。

ppmの値をチェックして、最初は軽いものから試してみましょう。

【選び方4】蒸留所から選ぶ

サントリースピリッツ株式会社

山崎蒸留所を設立し、日本初の本格的なウイスキーを造った企業です。

今や売上高世界第三位のスピリッツメーカー。

2014年には米ビーム社を約1兆7000億円で買収し、注目を浴びました。

また、世界5大ウイスキーすべてに蒸留所を保有する唯一の企業。

加えてハイボールブームの火付け役でもあり、同社が製造するウイスキーはソーダによく合います。

初心者はハイボールから始めてみるのも良いでしょう。

 

ニッカウヰスキー株式会社

1934年、先述ご紹介した竹鶴政孝が大日本果汁株式会社として起業。

竹鶴政孝は、サントリー社で山崎蒸留所の建設と運営を手掛けた後独立。

その後1934年、北海道余市町に蒸留所を設立。

1940年「ニッカウヰスキー」を発売しました。

現在は「宮城峡蒸溜所」と「余市蒸溜所」の2つの蒸留所を所有。

スコットランドの製法を取り入れているので、スコッチに似ているのが特徴です。

 

キリンディスティラリー株式会社

1972年にキリンビール、シーグラム及びシーバスブラザーズの合弁会社として設立。

翌年、富士山麓の御殿場市に蒸留所を建てました。

御殿場市は良質な水が豊富な点や、湿潤な気候などウイスキー造りにとって最良の環境。

また、日本ではここにしかないと言われる独特な蒸留機を使用し、製法にこだわっています。

製造されたウイスキーは、口当たりがマイルドながら、重厚感のある味わいが特徴です。

おすすめジャパニーズウヰスキー銘柄ランキング24選

ここからは、SAKECOMI編集部が厳選した銘柄をランキング形式で紹介していきます。

24位 本坊酒造 マルスウイスキー 信州

本坊酒造 マルスウイスキー 信州

詳細情報
■原材料:モルト・グレーン
■度数:40%

長野県の「マルス信州蒸溜所」で製造されたウイスキー。

中でもこちらは地域限定の銘柄です。

モルト原酒とグレーン原酒を混ぜ合わせたブレンデッドウイスキー。

香りは華やかで味わいはマイルド。

それでいて余韻もべたつかずすっきりしており爽やかな印象です。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキーマルス信州蒸溜所

23位 笹の川酒造 山桜 黒ラベル

笹の川酒造 山桜 黒ラベル

詳細情報
■原材料:モルト・グレーン
■度数:40%

まるで夜桜を連想させるような、ブラックな背景に桜が描かれたボトル。

製造しているのは笹の川酒造が建設した「安積蒸留所」です。

笹の川酒造が創業されたのは1765年。

創業以来ずっと清酒造りを行ってきました。

ウイスキー造りを開始したのは終戦直後の1952年。

厳しい時代を乗り越え、今や人気銘柄を続々輩出させています。

こちらの銘柄は、優しい甘みを堪能できるブレンデッドウイスキー。

そして、チョコレートやラムレーズンのような香りが調和。

口に含むとチョコレートのような余韻が続き静かに消えていきます。

ハーフロックなどで香りや余韻をお楽しみください。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー安積蒸留所

22位 富士 シングルグレーン

富士 シングルグレーン

詳細情報
■原材料:グレーン、モルト
■度数:46%

製造元は富士御殿場蒸溜所。

個性豊かな3種類のグレーンウイスキー原酒をブレンド。

どっしりしたバーボンタイプの原酒と、マイルドで優しいカナディアンタイプの原酒、微かに甘いスコッチタイプの原酒を混ぜ合わせています。

味わいはマドレーヌのような甘さの後にフルーツを彷彿させる酸味が特徴。

余韻もしっかりており、口の中でウッディさがいつまでも残ります。

ソーダーで割って上にレモンをのせて飲むのがおすすめ。

種類蒸留所
グレーンウイスキー富士御殿場蒸溜所

21位 知多 シングルグレーン

知多 シングルグレーン

グレーンウイスキーのみをボトリングしたアイテム。

グレーンウィスキーは個性が淡く、ブレンデッドウイスキーのための脇役のような存在です。

味わいはとてもマイルドで”風香る”と表現されるほど。

ソーダで割るとすっきりと爽やかで、飲み飽きることもありません。

繊細な白身魚の刺身などと合わせても、お楽しみいただけるでしょう。

種類蒸留所
グレーンウイスキー知多蒸留所

20位 ニッカ カフェ グレーン

ニッカ カフェ グレーン

詳細情報
■原材料:グレーン
■度数:45%

宮城峡蒸留所で造られたグレーンウイスキー。

スコットランドですら見かけられなくなった、「カフェ式連続式蒸溜機」を導入しています。

カフェ式連続蒸溜器で蒸留することで、コクや甘みの強いウイスキーを製造。

穀物由来の香ばしさやカスタードクリームのような甘みが、ゆっくり続きます。

甘みやコクを楽しむには、1:1でお湯割りにして飲むと良いでしょう。

種類蒸留所
グレーンウイスキー宮城峡蒸留所

19位 山崎 12年

サントリー 山崎 12年

現在、山崎シリーズには色々な銘柄がありますが、その原点。

1984年発売以来、人気を集めてきました。

それだけでなく2003年にISCで金賞を獲得したことで、世界でも一躍注目を浴びる存在に。

ウイスキーの雄スコッチなどとも肩を並べる存在です。

バニラアイスクリームを彷彿させるような味わいと、果物のような香りが調和。

NHKの連続テレビ小説「マッサン」の放送により現在品薄状態が続いています。

機会があれば、ロックでじっくりと飲みたい逸品です。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキー山崎蒸留所

18位 ニッカ ウヰスキーシングルモルト 余市

ニッカ ウヰスキーシングルモルト 余市

ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝が設立した「余市蒸留所」で造られたウイスキーです。

特筆すべきは、伝統的な製造方である「石炭直火蒸留」を現在も続けていること。

これにより、力強く重厚な味わいに仕上がっています。

それでいて、マイルドでバニラのような口当たりが特徴。

加えてスコットランドの製法を取り入れているので、スモーキーフレーバーも感じられます。

たまにはスモーキーなものにも挑戦してみたいという方に、ぴったりな銘酒です。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキー余市蒸留所

17位 ホワイトオーク シングルモルト あかし

ホワイトオークシングルモルト あかし

兵庫県の江井ヶ嶋にある「ホワイトオーク蒸溜所」が製造した、シングルモルトウイスキー。

ホワイトオーク蒸留所は全国の蒸留所中で最も海に近い場所に設立されました。

蒸留所のある江井ヶ嶋は温暖な海洋性の気候で、その恵みがウイスキーにも反映されています。

しかしホワイトオーク蒸溜所は、通年ウイスキーを製造しているわけではありません。

気温の低い11月〜3月は本業の日本酒を醸しています。

それ以外の時期にウイスキーを製造しているのです。

味わいは、喉越しがよく甘みもあり、心地よい余韻が綺麗に消えていきます。

ウイスキー初心者も楽しめるウイスキーです。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキーホワイトオーク蒸留所

16位 ニッカウヰスキー シングルモルト 宮城峡

ニッカウヰスキーシングルモルト 宮城峡

ニッカ創業者である竹鶴政孝は「複数の蒸留所原酒をブレンドし、より味わい深いウイスキーを造りたい」という信念を持っていました。

それを実現すべく設立されたのが、「宮城峡蒸留所」。

宮城峡は広瀬川と新川という清流のある、水に恵まれた土地。

スチームコイル加熱を使用して時間をかけ、丁寧に蒸留されるのが特徴です。

それにより、洗練されたウイスキーに仕上がります。

リンゴを連想させる果物のような香りと、バニラのような甘い香りが調和。

口に含むとラムレーズンのような風味が広がり、その後大麦由来の甘みが心地よい余韻をもたらします。

口当たりも滑らかでまるでシルク。

クセがなく円やかなテイストなので、初心者から愛好家まで幅広い層にお楽しみいただけるでしょう。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキー宮城峡蒸留所

15位 響 JAPANESE HARMONY

響 JAPANESE HARMONY

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:43%

サントリーが所有する「山崎蒸溜所」「白州蒸溜所」「知多蒸溜所」の原酒を混ぜ合わせて製造。

それぞれ異なる個性を持つ3原酒がブレンドされ、味わいや香り深く、優雅に仕上げています。

まさに、日本の自然とブレンダーによる匠の技が響き合ったウイスキー。

蓋を開けた瞬間、白檀のような華やかな香りが広がり、やわらかな味わいがずっと続きます。

残念ながら現在原酒不足により、価格も高騰。

だからこそ、プレミアム感があり、プレゼントにもピッタリです。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー山崎蒸留所・白州蒸留所・知多蒸留所

14位 フロム ザ バレル

フロム ザ バレル

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:51.4%

ニッカウヰスキーで造られたブレンデッドウイスキー。

四角のボトルが特徴的です。

このボトルデザインで、「ウイスキーの小さな塊」を表現しているそう。

ブレンダーの技術を活かして、「マリッジ」というブレンド原酒を再度追加熟成する方法を使用。

そのため、どっしりとしたコクを楽しめます。

また、ジャパニーズウイスキーにおいては珍しく、51.4%という高いアルコール度数。

しかしながら、アルコール臭は感じられず口当たりもなめらかです。

ハーフロックなどにしてアルコール度数を下げつつ、風味を堪能するのがおすすめ。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー余市蒸留所・宮城峡蒸留所

13位 清洲桜醸造 クラフトウイスキー キヨス

清洲桜醸造 クラフトウイスキー キヨス

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:45%

1853年創業の老舗酒蔵、「清洲桜醸造」で製造されたブレンデッドウイスキー。

清洲桜醸造は日本酒「鬼ころし」で有名です。

160年以上にわたり培って来た酒造りの経験を、ウイスキー造りに取り入れています。

酒蔵ならではの清酒酵母を用いてモルト原酒を造り、大麦だけで製造されたグレーンとブレンド。

その後、酒蔵の地下貯蔵庫の中で5年間熟成。

口に含めば、バニラアイスのような甘みが広がり重厚な余韻が続きます。

甘めのウイスキーがお好きな方にピッタリのアイテムです。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー清洲桜醸造

12位 イチローズモルト ホワイトラベル

イチローズモルト ホワイトラベル

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:46%

秩父蒸留所と羽生蒸留所で製造された2種類のグレーンに、9つの蒸留所のモルトを混ぜ合わせたブレンデッドウイスキー。

特筆すべきは、自然な味わいを大切にするために、冷却濾過や人工的な着色を行っていないこと。

それゆえ、ウイスキーの味をダイレクトに堪能できます。

ワイングラスに注ぎ少しだけ水を垂らし、鼻に近づけるとオレンジの皮のような香りを感じられるでしょう。

その後、口に含めば、ラムレーズンのような甘みが続きます。

ウイスキー愛好家の中で人気なイチローズモルトの銘柄の中で一番入手しやすいアイテムです。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー秩父蒸留所・羽生蒸留所など

11位 富士山麓 シグニチャー ブレンド

富士山麓 シグニチャー ブレンド

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:50%

最高の熟成状態に達した原酒を選び、ブレンダーの匠の技によって誕生したブレンデッドウイスキー。

終売になってしまった「御富士山麓 樽熟原酒50°」の上位クラス品にあたります。

元々は富士御殿場蒸溜所のショップやキリンオンラインショップの限定販売商品でした。

しかし、生産体制が整いファン待望の全国販売が開始。

味わいは、焼き林檎とカラメルの甘みがほどよく調和しています。

余韻も長く、ゆったりと楽しめます。

箱なども価格以上にしっかりしていますので、プレゼントにも良いでしょう。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー富士御殿場蒸溜所

10位 ホワイトオーク あかし レッド

ホワイトオーク あかし レッド

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:40%

兵庫県明石市に蔵を構える、江井ヶ嶋酒造のブレンデッドウイスキーです。

江井ヶ嶋酒造は、1888年に創業された老舗日本酒酒造メーカー。

ウイスキー製造の歴史も古く、ウイスキー製造免許を1919年に取得しホワイトオーク蒸留所を設立しています。

原料には英国産の麦芽を100%使用。

軽やかでありながら、ユリのような華やかな香りもしっかり感じられるのも魅力です。

味わいは爽やかで飲み飽きないので、毎日の晩酌用にもおすすめ。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキーホワイトオーク蒸留所

9位 本坊酒造 マルス モルテージ 越百 モルトセレクション

本坊酒造 マルス モルテージ 越百 モルトセレクション

日本一標高の高い場所にある「マルス信州蒸留所」のブレンデッドモルトウイスキー。

設立したのは焼酎メーカーとして有名な本坊酒造です。

ボトルに描かれているのは、中央アルプスにそびえる「越百山」。

異なるタイプのモルト原酒をヴァッティングすることで、複雑で深い味わいのウイスキーに仕上がっています。

味わいはハチミツやキャラメルを彷彿させる甘みの後、微かにスモーキーフレーバーが広がるのが特徴。

口当たりも穏やかなので、ウイスキー初心者の方にもお楽しみいただけるでしょう。

種類蒸留所
ブレンデッドモルトウイスキーマルス信州蒸留所

8位 竹鶴 ピュアモルト

竹鶴ピュアモルト

ニッカウヰスキーが製造したブレンデッドモルトウイスキー。

原料に使われているのは、ニッカウヰスキーが所有するモルト原酒だけ。

余市蒸留所や宮城峡蒸留所で製造されたシェリー樽熟成モルトを中心に、リメード樽熟成の宮城峡モルトをヴァッティング。

グレーン原酒は使われていません。

しかしながら、飲みやすく優しい甘みを感じられる銘柄。

これぞ巨匠と呼ばれるマスターブレンダーの技です。

口に含めば、レモン、オレンジ、りんごと次々と果物が現れ、その後チョコレートのような甘みが続きます。

竹鶴についてはこちらも合わせてご覧ください。

>>人気ウイスキー「竹鶴」を徹底解説!飲み方やマッサンについても紹介

種類蒸留所
ブレンデッドモルトウイスキー余市蒸留所・宮城峡蒸留所

7位 イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

2000年に蒸留停止した羽生蒸留所と、 2008年に操業開始した秩父蒸留所のモルト原酒をヴァッティングしたブレンデッドモルトウイスキー。

羽生蒸留所の原酒にはシェリー樽を。

秩父蒸留所の原酒にはミズナラ樽を使用して熟成しています。

原酒をバッティングさせ、白樺の香りと杏の甘さが調和したウイスキーが完成。

蜂蜜のような甘さとオレンジの酸味が共演したテイストが特徴です。

ストレートグラスに小さな氷を入れて静かに注ぎ、香りを堪能しながら召し上がってください。

種類蒸留所
ブレンデッドモルトウイスキー羽生蒸留所・秩父蒸留所

6位 駒ヶ岳 シングルモルト 2021 エディション

駒ヶ岳 シングルモルト 2021 エディション

本坊酒造が建てたマルス信州蒸留所で製造される、シングルモルトウイスキー。

「駒ヶ岳」はマルス信州蒸留所の建てられた場所。

建設場所は標高798mと高く、寒冷地で空気が澄んでいるなどウイスキー製造において最適な場所にあります。

このアイテムは2021年にボトリングされた限定品。

口に含めば杏のような香りに包まれ、その後、熟した柿のような穏やかな甘みが広がります。

ストレートに少しだけ加水すると、ふわっと香りが華開き。

ただ、限定品なのでなかなか手に入りづらい銘柄です。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキーマルス信州蒸留所

5位 厚岸 ブレンデット ウイスキー 雨水

厚岸 ブレンデット ウイスキー 雨水

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:48%

2016年に北海道厚岸郡厚岸町に誕生した「厚岸蒸留所」のブレンデッドウイスキー。

厚岸町はスコットランドのアイラ島の様に独自の風土を持った土地です。

エゾ鹿が出没する大自然にあり、仕込み水であるホマカイ川はピート層で濾過され、アイラ島の川のように茶色く濁っています。

日本では珍しく、海藻や植物を含む自家製ピートを造ることが可能。

つまり、スコッチのようなウイスキーを製造するのにこれ以上ないぐらい適した場所なのです。

味わいは、大麦由来の甘さの後にピート香がほどよく調和。

グレーンも加えられているので、口当たりも良く飲み疲れることがありません。

スモーキーなおつまみと一緒に飲んでみてください。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー厚岸蒸留所

4位 若鶴酒造 ムーングロウ 10年

若鶴酒造 ムーングロウ 10年

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:43%

北陸唯一の蒸留所「三郎丸蒸留所」が製造した、ブレンデッドウイスキー。

三郎丸蒸留所は、1862年創業の老舗酒蔵である若鶴酒造が建設。

スモーキーなウイスキーを製造するため、日本では珍しく英国産のピーテッド麦芽のみを使用しています。

そして、ウイスキーそのままの味を楽しんでもらおうと、冷却濾過や着色は一切していません。

加えて、注目すべきは単式蒸留器。

世界初、鋳造製の単式蒸留器「ZEMON(ゼモン)」を採用。

これを使用することで、短期間で製造できるようになりました。

ZEMONは銅錫合金で作られており、錫の成分効果で穏やかな酒質に仕上がっています。

口当たりは柔らかいけれど、しっかりピートの存在を感じられるウイスキー。

ピーティーなウイスキーがお好きな方におすすめです。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー三郎丸蒸留所

3位 シングルモルト長濱

シングルモルト長濱 ワインカスク×バーボンカスク

詳細情報
■原材料:モルト
■度数:55.4%

滋賀県長浜市にあるクラフトビール醸造所「長浜浪漫ビール」内に建てられた、「長濱蒸溜所」のシングルモルトウイスキー。

長濱蒸溜所が大切にしている「一醸一樽」の考えをもとに、樽を厳選して製造されました。

ワイン樽で3年間熟成を行った原酒を中心に、3年間バーボン樽でねかせた原酒をヴァッティング 。

それぞれの原酒が手を取り合い、華やかで且つたっぷりと甘みを感じられるウイスキーに。

加水調整をせずそのままボトリング しているので、ウイスキー本来の味をダイレクトに堪能できます。

数量限定販売のため入手困難ですが、ウイスキー愛好家の方にぜひ飲んでもらいたい銘酒。

長濱蒸留所では「製造体験ツアー」も行っているので、興味のある方は、そちらもぜひ行ってみてください。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキー長濱蒸留所

2位 山崎 18年

今や高級ウイスキーの代名詞となった、サントリー製造のシングルモルトウイスキー。

人気と原酒不足により、プレミア価格で販売されています。

一度は飲んでみたいと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。

山崎蒸留所で蒸留し、18年以上熟成されたものだけを使用。

シェリー樽で熟成した原酒をキーに、ミズナラ樽などでねかせた原酒をバッティング。

その後、シェリー樽で追熟されています。

口当たりはなめらかで、杏を連想させる甘みが口の中で広がります。

その後、ラムレーズンのような余韻が長続き。

人気が高騰してしまうのも、うなづける極上品です。

自分へのご褒美やお世話になった方へのプレゼントに最高の品でしょう。

種類蒸留所
シングルモルトウイスキー山崎蒸留所

1位 響 21年

響 21年

詳細情報
■原材料:モルト、グレーン
■度数:43%

これぞ、世界最高峰のブレンデッドウイスキーと言っても過言ではない銘柄。

製造元はサントリーウイスキー。

人気が急上昇したため原酒不足になり、価格高騰し、定価では入手困難となっています。

「響」という名は、ブラームスの「交響曲第1番」になぞらえたそう。

ブラームスの「交響曲第1番」のように、堂々としつつも全体に響き渡るように世界中の人に愛されたいと言う想いが込められています。

その願い通り、「響21年」は国内外において数々の賞を獲得。

現在世界中で起こっているジャパニーズウイスキーブームのきっかけとなりました。

一口飲むだけで、甘さ・渋さ・酸味などの風味がハーモニーを奏で、オーケストラを聴いているような重厚感に包まれます。

極まれですが、デパートなどの量販店が稀に抽選販売をしていることも。

種類蒸留所
ブレンデッドウイスキー山崎蒸留所・白州蒸留所・知多蒸留所

ジャパニーズウイスキーにピッタリなおつまみ

【おつまみ1】

ピート香のするウイスキーには、燻製などスモーキーフレーバーの食材がよく合います。

スモークチーズやスモークサーモンなど、入手しやすいものから試してみてください。

【おつまみ2】

シェリー樽で熟成されているウイスキーなど、比較的甘みの強いウイスキーにはドライフーツがおすすめ。

ウイスキーの甘みがよく引き立ちます。

最近はドライフルーツを簡単にご家庭で楽しめるキットなども販売されているので、自分で作るのもおもしろいかもしれません。

ジャパニーズウイスキーをよりおいしく飲む方法

ウイスキーをダイレクトに楽しむなら、ストレートやロックがおすすめ。

ただ、アルコール度数が高いため、お酒の強くない方はソーダや水で割ると良いでしょう。

また今回はご自宅でも簡単に楽しめる、ウイスキーを用いたカクテルをご紹介します。

自宅で楽しめるカクテルの作り方

1.ウイスキー(40ml)、レモン、氷(適量)、ジンジャーエール、ガムシロップを用意

2.レモンを搾る(15ml程度あればOK)

3.ウイスキー、レモン、ガムシロップをミキサーで混ぜる

4.グラスに氷と3を入れる

5.ジンジャーエールを適量注ぐ

まとめ

スコッチを模倣しつつも、独自の道を歩んだジャパニーズウイスキー。

柔らかく優しいテイストなので、ウイスキー初心者でも楽しめる銘柄がたくさんあります。

そして、国内ウイスキー業界が自主的に新定義を定めました。

これにより、さらにより良いウイスキーが消費者に届けられるようになるでしょう。

大手メーカーからクラフト蒸留所までラインナップが豊富で千差万別。

これからチャレンジされる方は、ハイボールなど口当たりの良い飲み方から始めてみてください。

記事の執筆者

西尾 舞

ウイスキー文化研究所主催 ウイスキーコニサーエキスパート取得

バーテンダー歴10年
名古屋市中区錦
「PianoとWhiskyの店MaiMai」
オーナーバーテンダー
《PianoとWhiskyの店MaiMai》
公式LINE ID @578atvid
店舗Blog https://maimai-whisky-piano.com/

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