【ワインエキスパート厳選】オー・ランの白ワイン人気おすすめ11選!

2019/04/22
おすすめ白ワイン

オー・ランの白ワイン
オー・ランのワインは、アルザスの中でも高品質とされており、特に白ワインが有名です。

普段飲みから特別なシーンまで、大活躍すること間違いなしのクオリティ。

今回はそんなオー・ランの白ワインの特徴や選び方、おすすめワインまでご紹介していきます。

オー・ランの白ワインについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

記事の監修者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。https://homewine.jp/

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※販売数には限りがございますので、売り切れの際は何卒ご容赦ください。

 

オー・ランとは

オー・ランとは、アルザス地方の県名です。

アルザスの北部を、バ・ラン県、南部をオー・ラン県と呼びます。

ヴォージュ山脈の恩恵を受けるオー・ランはバ・ランと比べると標高が高く、ワインは高品質で味わいも優れています。ここにはグラン・クリュ(特級畑)が集中しています。

グラン・クリュとはワイン法で定められた厳しい条件をクリアしたワインを指します。

グラン・クリュについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

>>ワインのグラン・クリュとは?解説から、おすすめのグランクリュまでソムリエが紹介!

オー・ランの白ワインの特徴

アルザスワインはフルート型のボトルに瓶詰めされ、造られるワインの9割が白ワインです。

ミネラル感溢れる辛口ワインから魅惑的な甘口まで、幅広い味わいのワインが造られています。

具体的にはグラン・クリュのワインや、極甘口の味わいが魅力的なな貴腐ワインなどが挙げられます。

グラン・クリュや貴腐ワインは、「高貴4品種」と呼ばれるリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの使用が義務とされいている点が特徴です。

オー・ランの白ワインの選び方

オー・ランの白ワインの選び方

ここからはオー・ランの白ワインの選び方について紹介していきます。

今回紹介する選び方のコツは以下の通り。

 

オー・ランの白ワインの選び方
・味わい
・ブドウ品種
・価格

 

後に紹介するオー・ランの人気おすすめ白ワイン11選にも反映されているので、ぜひ参考にしてください。

では1つずつ見ていきましょう。

味わいで選ぶ

多くのアルザスの生産者は、樽の香りより、葡萄そのものの風味を重要視しています。

好みの味や、ペアリングする料理によって、ワインを選びましょう。

今回は大きく分けて、甘口と辛口の2種類を紹介していきます。

甘口

ワイン初心者や、ゆったりとしたひとときを過ごしたい方は、ぜひ甘口をお選びください。

具体的にはセレクション・ド・グラン・ノーブル(貴腐ワイン)、ヴァンダンジュ・タルディーヴ(遅摘みワイン)が有名です。

芳醇なアロマを放ち、クリーンさと繊細さを併せ持つ、官能的な甘口の味わいとなります。

ブルーチーズやフォアグラと合わせたり、デザートワインとして楽しみましょう。

辛口

幅広い料理に合わせたり、キリッとした味わいを楽しんだりしたい方は辛口がおすすめ。

リースリングや、シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネール等から、華やかなアロマとクリーンな味わいが心地良い辛口のワインが造られます。

凝縮感のあるミネラリーな味わいから、やや辛口のふくよかな味わいまであり、飲み手を飽きさせません。

ペアリングの定番は郷土料理であるシュークルートですが、他にも魚介料理全般、和食、天ぷら等との相性が良いです。

品種で選ぶ

個性豊かな白ブドウ品種が栽培されているので、それぞれの品種の特徴を覚えると、ワイン選びの参考になるでしょう。

エチケットに品種名が記載されているので、それが選別の目安となります。

今回は医科の5種を紹介していきます。

 

オー・ランの白ワインに使われるブドウ
・リースリング
・ゲヴュルツトラミネール
・ピノ・グリ
・ミュスカ
・シルヴァネール

 

ではそれぞれ見ていきましょう。

高貴な辛口の味わい「リースリング」

可憐な黄色い花や柑橘系のアロマ、リースリング特有のペトロール(重油香)を感じます。

飲み口は、繊細なボディでアルザスのテロワールを良く反映しています。

フレッシュな果実味と、伸びやかな酸味を感じるエレガントなワインとなります。

リースリングについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

>>【ソムリエ監修】リースリングとは?おすすめ15選や特徴を解説!

女性にもおすすめ「ゲヴュルツトラミネール」

華やかなライチや魅惑的なバラのアロマに、スパイスのニュアンスが混ざります。

アロマティックなワインとなるので、女性にもおすすめです。

ふくよかなボディと穏やかな酸味を感じる、やや辛口の味わいです。

ゲヴュルツトラミネールについて知りたい方は、こちらから。

>>ゲヴュルツトラミネールとは?特徴からおすすめのワイン10選までソムリエが解説

魅惑的な蜂蜜のアロマ「ピノ・グリ」

アルザスの代表的な品種で、蜂蜜のアロマと若干のスパイス感があります。

口に含むと、濃厚でオイリーな果実味を感じます。

辛口から甘口まで、幅広い味わいのワインが造られています。

ピノ・グリについて知りたい方は、こちらからどうぞ。

>>ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)とは?特徴からのピノ・グリのおすすめワイン10選をご紹介!

華やかなブドウのアロマ「ミュスカ」

アルザスで言うミュスカは、1852年に開発されたミュスカ・オットネルを指します。

マスカットを彷彿とさせる華やかなアロマ、独特な風味を纏い、若干の苦味を伴う辛口の味わいになります。

辛口ワインは勿論、貴腐や遅摘み等の極甘口ワイン、酒精強化にも使われる用途の多い品種です。

ミュスカについて知りたい方は、こちらから。

>>【ソムリエ監修】ミュスカとは?特徴からおすすめのワイン10選まで紹介

フルーティーで飲みやすい「シルヴァネール」

リースリングより早熟で安定した収量で、アルザスではメジャーな品種となります。

軽やかな口当たりで、ハーブのニュアンスを感じるフルーティーなワインとなります。

食前酒として供されることが多いですが、口当たりが良いので、日常飲みにもおすすめです。

シルヴァネールについて、より知りたい方はこちらをご覧ください。

>>【ソムリエ監修】シルヴァネールはどんな品種?特徴からおすすめのワイン10選を紹介!

価格で選ぶ

アルザスワインは一般的に少々値段が高めですが、最近ではお手頃なワインも増えてきました。

2,000円未満はカジュアルな味わいが多いので、友人とのランチや、気楽に一人で飲む時に最適です。

2,000円を超えて5,000円付近になりますと、ワイン会への持ち込みや、贈答品、セラーコレクションにもおすすめです。

オー・ランの人気おすすめ白ワイン11選

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※販売数には限りがございますので、売り切れの際は何卒ご容赦ください。

ここからはオー・ランの白ワインの中で人気おすすめの10選を紹介していきます。
今回は先ほど紹介した以下の選び方を参考にしています。
オー・ランの白ワインの選び方
・味わい
・ブドウ品種
・価格

 

ではまず、2,000円未満から見ていきましょう。

日常使いにおすすめ!2,000円未満ベスト5

デイリーワインとしてオススメの2,000円未満から紹介していきます。

今回紹介するワインは以下の通りです。

商品画像ウンシュ・エ・マン アルザス リースリングピノ グリ テロワール ダルザス ドメーヌ チャールズ スパトゥルクハイム アルザス シルヴァネールピノ ブラン フィリップ ボレール ヴォルフベルジェ エイムベルジェ アルザス リースリング
商品名ウンシュ・エ・マン アルザス リースリングピノ グリ テロワール ダルザス ドメーヌ チャールズ スパトゥルクハイム アルザス シルヴァネールピノ ブラン フィリップ ボレール ヴォルフベルジェエイムベルジェ アルザス リースリング
詳細■産地:フランス/アルザス■品種:リースリング■産地:フランス/アルザス■品種:ピノ・グリ■産地:フランス/アルザス■品種:シルヴァネール■産地:フランス/アルザス■品種:ピノ・ブラン■産地:フランス/アルザス■品種:リースリング
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

では1つずつ見ていきましょう。

5位

エイムベルジェ アルザス リースリング


【パリ農業コンクール2017金賞受賞】

カーヴ・デ・ベーブレンハイムは、アルザス地方ベーブレンハイムの生産者団体です。

伝統的な醸造方法で醸し、ステンレスタンクで熟成させ、果実本来の味わいを引き出しています。

クリスタルのように明るいレモンイエロー、爽やかな柑橘系のアロマ、微かに蜂蜜やペトロールのニュアンスを感じます。

フルーティーで飲みやすい味わいで、魚介料理と合わせると美味しいです。

味わい品種
辛口リースリング

 

香りレモン、青リンゴ
酸味★★★★★
ボディ★★☆☆☆
佐々木
リースリングらしい、柑橘類やりんご、アカシアの花や菩提樹といったアロマが感じられる一本。雑味のないフルーティーな味わいのため、ワイン初心者の方には特におすすめです。

4位

ピノ ブラン フィリップ ボレール ヴォルフベルジェ


【農業組合と腕利きシェフの夢のコラボ】
ヴォルフベルジェは、エギスハイム村に拠点を置くアルザス初の農業組合です。

フィリップ・ボレールは、ミシュランの星を獲得するほどの著名なシェフで、このワインは両者のコラボで造られた特別なキュヴェです。

華やかな果実のアロマと、口当たりの良い果実味溢れた味わいで、やや辛口のワインとなります。

食前酒や白身魚のフライと相性が良いでしょう。

味わい品種
やや辛口ピノ・ブラン

 

香りレモン、白い花
酸味★★★★☆
ボディ★★☆☆☆
佐々木
口中で優しく広がる柔らかな果実味と酸を持った仕上がりのため、幅広い料理との組み合わせが期待できます。

3位

トゥルクハイム アルザス シルヴァネール

詳細情報
■産地:フランス/アルザス■品種:シルヴァネール

【良質なブドウが採れる町のワイン】
栽培者協同組合カーヴ・ド・トゥルクハイムは、高品質な葡萄が採れる町として著名なトゥルクハイムにあります。

高品質なワインは専門店やレストランに納品されています。

可憐な白い花のアロマと洋ナシのニュアンス、まろやかで美しい酸味、フレッシュな果実味とミネラル感を味わえる辛口のワインです。

魚介料理全般と相性が良いでしょう。

味わい品種
辛口シルヴァネール

 

香りりんごの蜜、白桃
酸味★★★☆☆
ボディ★★☆☆☆
佐々木
シルヴァネール種の魅力が詰まったフルーティー&フローラルな仕上がり。ドライな印象の中に優しい果実味や飲み心地の良さが感じられます。

2位

ピノ グリ テロワール ダルザス ドメーヌ チャールズ スパ


【こだわりは自社畑・オーガニック・手摘み】
1634年に創業した歴史のある生産者で、12世代に渡り、家族経営でワインを造っています。

約30ヘクタールの自社畑で収穫されるブドウは、オーガニックで栽培されています。

華やかな蜂蜜のアロマと、ふくよかなボディ、口当たりの良い果実味とフレッシュな酸味で、女性にもおすすめの一本です。

味わい品種
辛口ピノ・グリ

 

香り白桃、アプリコット
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
飲み応えある白ワイン好きには是非ともおすすめしたいピノグリの一本。ややオイりーな口当たりから始まるエキゾチックな風味がたまりません。

1位

ウンシュ・エ・マン アルザス リースリング


【リーズナブルながら高品質な味わい】
マン家は1793年には既にワイン栽培の歴史があり、1948年に現ワイナリーとなりました。

近隣の契約農家からもブドウを購入しており、リーズナブルな価格のワインを楽しめます。

熟した柑橘系のアロマが香り、微かにペトロールを感じます。

豊かな果実味とミネラル溢れるフレッシュな酸味を感じるバランスの良いワインです。

味わい品種
辛口リースリング

 

香り白桃、菩提樹
酸味★★★★★
ボディ★★☆☆☆
佐々木
柑橘類、白桃、菩提樹のアロマに続き、全体を引き締めるミネラル感が非常に魅力的。2,000円以下のリースリングとしては秀逸な出来と言えるでしょう。

来客用におすすめ!2,000円~5,000円以下ベスト6

ここからは、来客用やちょっとしたプレゼントにおすすめ5,000円未満から紹介していきます。

今回紹介するのは以下の通り。

商品画像マルセル・ダイス ゲヴュルツトラミネールドメーヌ・マルク・テンペ ピノグリ ライムルスベルククレマン・クリュール ジャンティ・ド・カッツエメシュテンツ ヴァン・ダルザス・リースリングドメーヌ ヴィレ ドゥ コルマール ゲヴュルツトラミネール レオン・ベイエ キュヴェ レオン・ベイエ
商品名マルセル・ダイス ゲヴュルツトラミネールドメーヌ・マルク・テンペ ピノグリ ライムルスベルククレマン・クリュール ジャンティ・ド・カッツエメシュテンツ ヴァン・ダルザス・リースリングドメーヌ ヴィレ ドゥ コルマール ゲヴュルツトラミネール レオン・ベイエ キュヴェ レオン・ベイエ
詳細■産地:フランス/アルザス■品種:ゲヴュルツトラミネール■産地:フランス/アルザス■品種:ピノ・グリ■産地:フランス/アルザス■品種:ピノ・ブラン50%/ピノ・グリ25%/ゲヴュルツトラミネール25%■産地:フランス/アルザス■品種:リースリング■産地:フランス/アルザス■品種:ゲヴュルツトラミネール■産地:フランス/アルザス■品種:‎リースリング、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネール
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

では1つずつ見ていきましょう。

6位

レオン・ベイエ キュヴェ レオン・ベイエ

詳細情報
■産地:フランス/アルザス■品種:‎リースリング、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネール

【バランスを保ちつつハッキリとした味わい】
リースリングとミュスカを中心に、ピノ・ブラン、シルヴァネールをブレンドしたバランスの良い白ワイン。

程よい酸味とさっぱりとしたフルーティーな味わいの調和を楽しめます。

生き生きとしたミネラル感に、柑橘系のフレッシュさ、りんごを思わせるような味わいの辛口です。

ハムやパテなどのあっさりとした前菜や魚介系と一緒にどうぞ。

味わい品種
辛口リースリング、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネール

 

香りシトラス、白い花
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
各品種の特徴が緻密なバランスで集約された一品。辛口ながらも、余韻には果実味由来の心地よい甘みさえ感じられます。

5位

ドメーヌ ヴィレ ドゥ コルマール ゲヴュルツトラミネール

詳細情報
■産地:フランス/アルザス■品種:ゲヴュルツトラミネール

【著名なブドウ研究家によって造られるワイン】
1895年にブドウ研究家であるクレチアン・オベルランによって設立されました。

恵まれた環境の恩恵を受けて、良質なワインを造っています。

明るいレモンイエロー、非常に華やかなライチのアロマ、芳醇な果実味としなやかな酸味、上品な甘味を感じます。

魚介料理やソーセージ、中華料理との相性が良いでしょう。

また甘口の白ワインについて詳しく知りたい方は、こちらから。

>>【ソムリエ厳選】飲みやすい甘口の白ワイン24選!選び方も徹底解説

味わい品種
甘口ゲヴュルツトラミネール

 

香りライチ、白桃
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
口中にて力強く、華やかに広がるライチのアロマがなんとも魅力的。酸味が穏やかな事で上品な甘みとボディが強調され、余韻も長く感じられます。

4位

エメシュテンツ ヴァン・ダルザス・リースリング


【全ての区画がオーガニック栽培】
ドメーヌ・エメシュテンツは1919年にヴェトルスハイム村に設立され、2007年には全ての区画がビオロジックに移行しました。

上品な柑橘系の香り。まろやかな酸と果実味のバランスに優れた仕上がり。

レモンの香りが印象的な品の良い辛口です。

また辛口の白ワインについて、より知りたい方はこちらからご覧ください。

>>【ワインエキスパート厳選】辛口の人気おすすめ白ワイン17選!

味わい品種
辛口リースリング

 

香り青リンゴ、アカシア
酸味★★★★★
ボディ★★☆☆☆
佐々木
リースリングの特徴が最大限に引き出された一品。柑橘系のフレッシュな果実味に優しいコクと気品さえ感じられます。

3位

クレマン・クリュール ジャンティ・ド・カッツ

詳細情報
■産地:フランス/アルザス■品種:ピノ・ブラン50%/ピノ・グリ25%/ゲヴュルツトラミネール25%

【ビオディナミならではの、ナチュラルで奥深い味わい】
クリュール家は17世紀から続くブドウ栽培農家です。

1999年から現当主が継承し瓶詰めを開始、2004年にビオディナミに転換しました。

白い花やライチ、白桃を思わせるアロマ。

豊潤なコクがあり果実味が口中に広がる、やや辛口の味わいです。

クレマンについて詳しく知りたい方は、こちらから詳しくご覧になれます。

>>フランス発泡ワイン、クレマンとは?種類から、おすすめのクレマンを紹介!

味わい品種
やや辛口ピノ・ブラン50%/ピノ・グリ25%/ゲヴュルツトラミネール25%

 

香り洋梨、ジャスミンの花
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
南国フルーツや果実の蜜のようなほのかな甘味が印象的。その味わいから、ワイン初心者や女性の方からの評価が高い一品です。

2位

ドメーヌ・マルク・テンペ ピノグリ ライムルスベルク


【日本国内でも絶大の人気!ビオディナミスト】
ドメーヌ・マルク・テンペは、ツェレンベルグ村に展開しています。

マルク・テンペは日本国内でも大人気なビオディナミ農法(オーガニック)のスペシャリストです。

華やかなレモンのアロマ、ナチュラルな甘味と美しい酸が心地よく、若干の苦味がフィニッシュを引き締めます。

オーガニックのワインに興味のある方は、こちらからご覧ください。

>>【ソムリエ解説】ビオワインの人気おすすめ15選!特徴や製法も解説

味わい品種
やや甘口ピノ・グリ

 

香りりんご蜜、レモンピール
酸味★★★★☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
ピノ・グリ特有のオイリーな質感に厚みのあるリッチな味わい。ビオディナミ農法によるブドウ本来のピュアさも引き出された至極の一品です。

1位

マルセル・ダイス ゲヴュルツトラミネール

詳細情報
■産地:フランス/アルザス■品種:ゲヴュルツトラミネール

【アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んだ生産者】
アルザスにテロワールの概念を持ち込み、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等)を成し遂げた偉大な生産者です。

ビオディナミを実施しています。

ライチやレモンジャムのような濃密なアロマ、フレッシュな酸と凝縮感のある果実味が、口の中でとろけるように感じられます。

造り手である、マルセス・ダイズについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

>>【ソムリエ監修】アルザスの偉大な造り手マルセル・ダイスの種類、味わい、価格を紹介!

味わい品種
辛口ゲヴュルツトラミネール

 

香りライチ、白桃
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★☆
佐々木
完熟した果実味を支える洗練された酸とミネラル感こそ、この生産者の醍醐味。ライチや白薔薇を中心とした華やかなアロマを存分にお愉しみ下さい。

オー・ランの白ワインの美味しい飲み方

オー・ランの白ワインの美味しい飲み方

ここからはオー・ランの白ワインを美味しく飲む方法について紹介していきます。

今回はワイングラスと保存温度について解説しましたので、ぜひご覧ください。

ワイングラスは万能型がおすすめ

オー・ラン白ワインは幅広い種類があるため、万能型のワイングラスを使うことがおすすめです。

万能型のワイングラスは、どのようなワインでも合わせられるため、一本あれば充分にオー・ランの白ワインを楽しめます。

ただ甘口のオー・ランワインを飲む際は、小さめのグラスを使うことで、より魅力を感じることができますよ。

理由は甘口ワインが温度上昇に弱いため、少量ずつ味わえる小さめのグラスが適しているからです。

特に貴腐ワインの場合は、デザートグラスようなグラスを使ってみましょう。

ぜひ気分や白ワインごとの特徴に合わせて、ワイングラスも変えてみてくださいね。

またワイングラスについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

>>【ソムリエセレクト】おすすめのワイングラス15選!種類とブランドも紹介

保存温度は6~12℃前後に

オー・ランの白ワインはざっくり6~12℃での保存がおすすめですが、品種や味わいによって変えることがベストです。

例えばリースリングのような、さっぱりとしたフルーティーな味わいが特徴の白ワインなら8℃前後でキリッと冷やすと美味しくなります。

対してゲヴュルツトラミネールのような、ふくよかな白ワインであれば少し温度を上げて12℃ほどで奥深さを引き出すのも良いでしょう。

また貴腐ワインなど甘口の場合は、冷やすことで糖度が増すため、4℃ほどまで下げることも選択肢の1つです。

しかし、家の冷蔵庫だけで保存温度を適切に保つことは難しいため、ワインセラーを使用することがおすすめです。

ワインセラーを使えば、白ワインの味わいにかかわらず適切に保存ができ、他の赤ワインなどの保存にも利用できます。

家庭用のワインセラーについてはコチラを参考にしてみてください。

>>【ソムリエセレクト】おすすめワインセラー17選!家庭用にはコレ!

オー・ランの白ワインに合う料理

白ワインと相性の良い料理

ここではオー・ランの白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。

今回は辛口・甘口それぞれについて、相性の良い料理をピックアップしました。

ではそれぞれ見ていきましょう。

辛口の白ワインと相性の良い料理

まずはオー・ランの辛口白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。

 

辛口の白ワインと相性の良い料理
・シュークルート
・天ぷら
・パエリア

・ピザ
・肉とチーズ
・ペペロンチーノ

・ガーリックシュリンプ
・キノコ蒸し
オー・ランの辛口白ワインも、一般的な白ワインと同じでキリっとした味わいのため、幅広い料理とも相性が良いです。
そのため、天ぷらやピザ、パスタ系との相性は抜群。
特にパエリヤやピザの具材には、魚介類を豊富に盛り付けると、よりマッチした味わいを楽しむことができますよ。
また、アルザスの郷土料理であるシュークルートとのペアリングは定番ながらも、まさにベストマッチ。
どんな料理とも合うオー・ランの辛口白ワインですが、余裕のある方は郷土料理などこだわって楽しんでみてください。

甘口白ワインと相性の良い料理

次にオー・ランの甘口白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。

 

甘口の白ワインと相性の良い料理
・寿司
・肉じゃが
・鮭のムニエル
・フォワグラ
・エビチリ

・チーズ
・ケーキ

甘口白ワインは全体的にデザートと相性がよいことが特徴です。

そのため、ケーキやブルーチーズなどと一緒に楽しむことで、口の中が甘い感覚で満たされます。

また軽めの甘口なら鮭のムニエルや和食ともマッチするため、料理と一緒に楽しむこともできますよ。

甘い白ワインの中でも、甘さの具合に合わせて料理を変えて楽しんでみてくださいね。

また、白ワインに合わせるおつまみが気になるかたはコチラを参考にしてみてください。

>>白ワインにおすすめのつまみ!手軽に買える物はコレ

オー・ランの白ワインを楽しもう!

オー・ランの白ワインを楽しもう!

いかがでしたでしょうか。

アルザス南部のオー・ランのワインは、リーズナブルなワインからハイクオリティなワインまで、幅広く楽しむことが出来ます。

フレッシュなリースリング、華やかなゲヴュルツトラミネール等、華やかで口当たりの良いワインが多いので、様々なシチュエーションで活躍するでしょう。

ぜひ本記事を参考にしながら、自分が求めるオー・ランの白ワインを見つけてくださいね。

またアルザスの白ワインについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

>>【ソムリエ監修】アルザスの白ワインの特徴とおすすめの白ワイン15選も紹介!

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