料理と相性抜群なだけでなく、美肌や健康にも効能がある赤ワイン。
ただ、赤ワインといっても、さまざまな産地、ブドウの種類、価格帯があり、ワイン初心者の人はどれを選べばよいか迷ってしますよね?
そこで、今回は赤ワインの種類から美味しい赤ワインの選び方の解説、人気のあるワインの中で特におすすめの赤ワインをご紹介します。
目次
赤ワインの選び方のポイント
ワインんい詳しくない方には「どの赤ワインが自分の好きな味なのか分からない」というのが現実。
そこで今回は「赤ワインの味は何によって変わるのか」「何で判断すればいいのか」というポイントをお教えします。
そのポイントとは、 「ボディ、 産地、ブドウ、生産された年 (ヴィンテージ)、価格帯」の5つです。
それでは順番に見ていきましょう。
味わいの種類「ボディ」
赤ワインはほぼ辛口
白ワインの味わいは辛口・甘口で表します。しかし、赤ワインはほとんどが辛口(甘口は非常に少数)なので、「ボディ」で表現します。
「ボディ」とは赤ワインを口にした時の味わいや感触のことを指します。
簡単に言うと、「赤ワインがこってりしているか、あっさりしているか」ということを表現しているのです。
※赤ワインの渋みが苦手な方は、少数ですが、甘口赤ワインもあるので、参考にしてみてください。
ボディ比較表
各ボディをまとめると以下のようになります。
味 | 度数 | 熟成 | 合う料理 | |
---|---|---|---|---|
フルボディ | 色が濃い・タンニンが強くどっしり | 15%前後 | 長熟 | 牛・羊などの肉料理 |
ミディアムボディ | フルとライトの間 | 13%前後 | ほどほど | タレ味の焼き鳥、すき焼き |
ライトボディ | 色は薄め・タンニンは弱く軽やか | 11%前後 | あまりさせない | チキン、サラダ |
濃くボリューム感のあるフルボディ
フルボディとは口にした時に「濃い」、「どっしりしている」、「様々な味わいが複雑に絡み合っている」、「渋み(タンニン)が強い」という印象を持つ赤ワインのことです。
またアルコール度数の高いワインも口にするとボリュームを感じるので「フルボディ」に分けられることが多くなります。
フルボディはいわゆる典型的な赤ワインで、「渋い、飲みにくい」と言われがちです。
しかし、脂っこい料理や肉料理などに合わせると、その豊富なタンニンが脂を洗い流してくれ、さっぱりといただくことができます。
繊細で口当たりの良いライトボディ
ライトボディとはタンニンが弱めで滑らか、口当たりが軽いものを指します。
一般的に「赤ワインにはお肉」と言われますが、少し冷やしたライトボディの赤ワインには魚介料理やサラダなどの野菜料理もよく合います。
口当たりがよく飲みやすいので、赤ワイン初心者の方にも向いているタイプです。
どんな料理にも合う!ミディアムボディ
ミディアムボディは、フルボディとライトボディの中間くらいの味わいを指します。
程よいボリューム感とタンニンがあるため、比較的どんな食事にも合わせやすい「万能選手」。
困った時はミディアムボディを選んでおけば、大きく外すことはありません。
ブドウ品種で選ぶ
生産地によって味わいが変わってくるとはいえ、ブドウの品種が違えば味わいは全く別のものになります。
「ボディ」もこの品種に左右される部分が最も大きいのです。
典型的なフルボディ!カベルネ・ソーヴィニヨン
フランスのボルドー地方原産ですが、現在では世界中で栽培されており、栽培面積世界一の黒ブドウです。
・しっかりとした骨格(フルボディ)
・カシスやブルーベリーといった黒い果実系の凝縮した香り
・旧世界(ヨーロッパ産)のものは針葉樹やミントのようなスッとする清涼感
いわゆる典型的なフルボディの赤ワインで、牛肉や子羊肉に合わせるとベストマッチです。
ライトボディの代表!ピノ・ノワール
フランスのブルゴーニュ地方原産。果皮が薄いため病気に弱く、栽培が難しい繊細な品種です。
・お花畑を思わせる華やかなアロマ
・スパイスや革製品を思わせる複雑な芳香
・タンニンは弱い
・酸は強め
ライトボディの赤ワインの代表格で、初心者の方にも飲みやすい品種といえるでしょう。
合わせる食材はやはり繊細な鴨肉、鶏肉など、きめが細かい肉質のものが向いています。
ミディアムボディの典型!メルロー
フランスのボルドー原産。病気に強く、生産量が多くなるため人気があり、世界中で栽培されています。
・シナモンなどの甘めのスパイス香
・柔らかで滑らかなタンニン
・酸は弱い
ミディアムボディの典型的なブドウ品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンと酸を弱くして飲みやすくした感じのワインになります。
比較的どんな料理にも合わせやすいので、「とりあえず赤ワインをボトルで」という時はメルロ-を選んでおけば間違いありません。
スパイシー&フルーティー!シラー(シラーズ)
フランスのローヌ地方原産。現在ではオーストラリアでの栽培が盛んで、そちらでは「シラーズ」と呼ばれています。
・熟した果実味(オーストラリア)
・タンニンはカベルネ・ソーヴィニヨンほど強くない
・酸は強め
フルボディのワインですが、カベルネ・ソーヴィニヨンほどタンニンが強くないため、比較的飲みやすいといえるでしょう。
鹿肉や鴨肉、ジビエといった「血の香り」がする肉を香ばしく焼き上げたものに合わせれば最高です。
ここで紹介した品種は、ごく一部です。品種の種類を知ると、ワインの楽しみ方が増えます。
もっと赤ワインの品種をしりたいときは、以下をご参考にしてください。
産地で選ぶ
ブドウの絞り汁の糖分をそのままアルコールにするワインは、土壌や気候の影響をダイレクトに受けるお酒です。
そのためテロワール(土壌や気候などの環境)の違う産地であれば、同じブドウ品種でも全く味わいが変わってくるのです。
「 ワイン王国」フランスの赤ワイン
ワインの王国
ワインと言えば多くの人がフランスを思い浮かべるほど、フランスは圧倒的なワイン王国です。
実際世界中で栽培されているいわゆる国際品種と言われるブドウ品種の多くはフランス原産。
また世界最高峰のワイン生産地、ボルドーとブルゴーニュの双方を有しています。
北海道より高い緯度と複雑な土壌。
基本的に冷涼で、ブドウを完熟させても暖かい生産地に比べ、「引き締まった」印象になります。
また複雑な土壌はブドウに様々なミネラル分を与え、ワインに深みをもたらします。
そのため南仏を除くフランスのワインは、地中海に面して温暖なイタリアやスペイン、ヨーロッパ以外のいわゆるニューワールドのワインに比べ、「繊細で複雑」な味わい深いものになるのです。
他の国のワインに比べお値段は若干高めですが、フランスのワインを味わいのモノサシとして持っておくと、他の国のワインを飲んだ時に「あ、同じ品種でもフランスとはここが違うんだ!」というように理解を深めることができます。
心地よい軽さが魅力!イタリアの赤ワイン
豊富なブドウの種類
ワイン生産量は世界一、イタリアワインの特徴はなんといってもそのブドウ品種の多さです。
20ある州の全てでブドウ栽培が行われており、イタリア固有の「地ブドウ」が多く、その種類は数百種類にも及びます。
味わいは軽快で親しみやすい
赤ワインの銘醸地はピエモンテ州のバローロとバルバレスコ、ピエモンテ州のキャンティ・クラシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノなどで、フランスに負けない重厚で複雑なワインを造りますが、比較するとやや温暖なため、軽快で親しみやすい味わいのものが多くなっています。
情熱の国のワインはフルボディ!スペインの赤ワイン
スペインでは、ガルナッチャ(フランスではグルナッシュ)、モナストレル(フランスではムールヴェドル)というように、フランスと共通の品種も多く栽培されています。
しかしフランスと比べ日照時間が長く降水量が少ないため、ブドウがより完熟し、味が濃縮しやすくなっています。
そのためワインの味もより濃く、フルボディ寄りになるという傾向があります。
樽香バッチリ!アメリカの赤ワイン
アメリカ人向けのワイン造り
アメリカは世界第4位のワイン生産国でもありますが、世界第1位のワイン消費国でもあります。
そのためアメリカで造られるワインは「アメリカ人好み」になる傾向があり、「濃厚で、樽香がバッチリ効いている」という特徴があります。
樽香とはバニラに似た香りのこと。濃厚でバニラの香りがプンプンしたらアメリカのワインの可能性が高いといっていいでしょう。
肉にはアメリカの赤ワイン
ワイン初心者の方には「濃すぎて・・・」と敬遠されてしまうかもしれませんが、バーベキューや赤身のステーキには実によく合います。
ガッツリお肉を食べる時は、アメリカの赤ワインを選んでみるのもいいでしょう。
本家ローヌを上回るシラーズ! オーストラリアの赤ワイン
ヨーロッパ以外のワイン生産国をニューワールドと呼びますが、このニューワールドの特徴を最も端的に表しているのがオーストラリアのワインです。
一番わかり易いのが「シラー」という品種。
オーストラリアではシラーズと呼ばれるこのブドウ品種、フランスのローヌ地方が原産ですが、現在ではローヌ地方とオーストラリアが二大生産地となっています。
そしてローヌのシラーは「スパイシーでエレガント、繊細な味わい」。オーストラリアのシラーズは「濃密な果実味と滑らかなタンニン、力強い味わい」となります。
全く同じブドウ品種でもここまで異なる印象になるのです。
紹介した5ヵ国以外にも、赤ワインの産地はあります。
もっと産地を知りたい方は、以下をご覧下さい。
ヴィンテージで選ぶ
日本酒やビールに比べブドウの出来不出来がワインの品質に直結することはご説明しました。
そのため「生産された年」いわゆるヴィンテージによって、ワインの味わいは大きく変わってきます。
そこで産地ごとの「当たり年」を表にしてみました。
ワインを選ぶ時の参考にしてみてください。
☆秀逸な年 ◎とても良い年 ○良好な年
生産国(生産地) | 近年の当たり年 |
---|---|
ボルドー | 2010◎ 2009○ 2005◎ |
ブルゴーニュ | 2015○ 2010○ 2005◎ |
イタリア | 2013◎ 2012◎ |
スペイン | 2012◎ 2011◎ 2009◎ |
アメリカ | 2015◎ 2014◎ 2013☆ 2012☆ |
オーストラリア | 2015◎ 2013◎ 2012☆ |
価格で選ぶ
仕事柄年間1,500本程のワインを試飲しますが、高いワインが絶対に美味しいというわけではなく、逆に安いワインの中にも「掘り出し物」と呼ぶべき美味しいものがあるのがワインの面白いところです。
しかし経験上「この金額以上を出せば当たりが多い」といった価格帯はあります。
そこで国別の目安になる金額を表にしてみました。
生産国 | 目安となる予算 |
---|---|
フランス | ¥3,000~ |
イタリア | ¥2,000 |
スペイン | ¥2,000 |
アメリカ | ¥3,000 |
オーストラリア | ¥2,500 |
ぜひ参考にしてみてください。
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5位
ポークパインリッジ シラー
フルボディ
原産国名 南アフリカ
メーカー ブーケンハーツクルーフ
果実 シラー(シラーズ)
ハリネズミのラベルが人気の南アフリカワイン
南アフリカのカリスマ生産者、マークケント氏が手掛けるブーケンハーツクルーフ社。
毎日手軽に楽しめる価格帯でありながら高い品質のワインを生産しています。
ニューワールドのシラーでありながら、フランスのローヌのようなスパイシーさと甘苦さを感じさせ、カシス、チェリーといった果実味もあふれる1本です。
4位
コノスル レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
原産国名 チリ
果実 メルロ
チリワインを代表するコノスルの上級バージョン
チリワインの代名詞的存在となったコノスルの上級バージョン、「レゼルバシリーズ」のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
カシスやブラックチェリーといった黒果実の濃厚な香りと黒胡椒、ミント、タバコといったアロマの複雑性を持ち合わせています。
豊富なタンニンと酸味があり、長い余韻を楽しむことができます。
3位
グレネリー グラスコレクション・シラー
原産国名 南アフリカ
果実 シラー100%
ボルドー2級シャトーの元オーナーが手がける南アフリカのシラー
ボルドー2級シャトー、ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの元オーナーが南アフリカで始めたワイナリーがグレネリーです。
そのため南アフリカのワインでありながらどこかフランスを思わせるのが特徴。
プラムの果実味と白胡椒のスパイシーさを持ち、クラッシックでエレガントなスタイルです。
2位
ファイア-ブランド ピノ・ノワール
原産国名 カリフォルニア
果実 ピノ・ノワール100%
カリフォルニアのオーニールヴィントナーズが手掛けるピノ・ノワール
アロヨ・セコ、モントレー、ローダイからブドウを収穫し、発酵はステンレスタンクで行われます。
その後収穫した区画ごとにアメリカンオークとフレンチオークを使い分けて熟成しています。
果実味を感じるエレガントな造りながら、心地よいオークの香りが本格派の一面を覗かせているようです。
サステイナブル農法の認証を受けているので、体にも地球にも優しく作られています。
ローストした鶏肉や、トマトソースなどと相性の良い一本です。
1位
シャトー モンペラ ルージュ
原産国名 フランス
果実メルロ カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
一級シャトー、ラフィットやマルゴーを上回るポテンシャルを秘めた一本
あのル・パンをも手がけた天才醸造家ミッシェル・ロラン氏がコンサルティングして生まれ変わったシャトー・モンペラ。
ラフィットやマルゴーといった一級シャトーを上回る評価を得ており、価格からは信じられないポテンシャルを持った赤ワインです。
ボルドー右岸らしくメルローを中心としたセパージュは、滑らかなタンニンと果実味が絶妙のバランスを保ち、デイリーワインの域を完全に超えた一本となっています。
2,000円以下の人気赤ワイン比較表
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|
商品名 | シャトー モンペラ ルージュ | ファイア-ブランド ピノ・ノワール | グレネリー グラスコレクション・シラー | コノスル レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン | ポークパインリッジ シラー |
詳細 | フルボディ 原産国名 フランス 果実メルロ カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン | ミディアムボディ 原産国名 カリフォルニア 果実 ピノ・ノワール100% | フルボディ 原産国名 南アフリカ 果実 シラー100% | 度数 14 % フルボディ 原産国名 チリ 果実 メルロ | 度数 14.5 % フルボディ 原産国名 南アフリカ メーカー ブーケンハーツクルーフ 果実 シラー(シラーズ) |
商品リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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ハズレ無しの「鉄板」ゾーン!2,000円~5,000円
5位
タリマ ヒル[2015]ボデガス ヴォルヴェール
果実 モナストレル
100%モナストレルのフルボディ
世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏率いるワイン・アドヴォケイト誌で「3~5倍の価格でもおかしくない」と紹介された、100%モナストレルで造られたスペインのフルボディ。
ブルーベリー、ブラックベリーといった黒系の果実の濃厚な香りにチョコレート、インク、などのアロマが重なります。
パーカー氏の家飲みワインだそうです。
4位
スリー・リングス・シラーズ
原産国名 オーストラリア
果実 シラーズ100%
3本の矢ならぬ3つの「輪」が造り出すシラーズの銘品
世界最高の醸造家クリス・リングランド氏、ブドウを知り尽くした栽培家デビッド・ヒッキンボサム氏、ワイン業界に精通したアメリカのワイン輸入商ダン・フィリップ氏。
この3つの才能が重ね合わされたことから、「スリーリングス」の名前が付けられました。
インクのように濃い色、濃い旨味とヘビー級ですが、フローラルで官能的なアロマを持つという一面も。
「濃い赤ワインが飲みたい」という時、ぜひ試してみてください。
3位
トルブレック ウッドカッターズ シラーズ
フルボディ
原産国名 オーストラリア
果実 シラーズ100%
5つ星生産者が贈る傑作シラーズ
ロバート・パーカー氏が「天才」と評する5つ星生産者、ウッドカッターズ。
そんな造り手が提供するシラーズは、ブラックベリー、クレーム・ド・カシス、リコリス、ブラックオリーブの香りが溢れ出し、パワフルかつ優雅という奇跡のバランスを見せてくれます。
2位
ホルフェ オルドネス セレクションボデガス ブレカ
フルボディ
原産国名 スペイン
果実 ガルナッチャ100%
スペインワインの革命家が贈るガルナッチャ
「スペインワインの革命家」と呼ばれるホルフェ・オルドネス氏が手がけるガルナッチャ100%の赤ワインです。
世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏が「ここ30年間、この価格帯で飲んだワインの中で最も素晴らしい」と絶賛。
ガルナッチャ特有の果実の濃厚な甘みと滑らかな口当たり、長い余韻が飲む人をうっとりさせます。すき焼きや濃いめの煮物にも合わせやすいので、和食のお供にも。
1位
ポールクルーバー エステート ピノノワール
フルボディ
原産国名 南アフリカ
果実 ピノノワール
ブルゴーニュを感じさせる南アフリカのピノ・ノワール
ポールクルーバーの創業は1896年。南アフリカでもかなりの歴史を持つワイナリーです。
ブルゴーニュ地方に非常によく似た気候のエルジン地区のピノ・ノワールを使い、フランスから輸入したオーク樽で熟成させたこのワインは、南アフリカ産でありながら、遠くブルゴーニュを感じさせる、エレガントで複雑な味わいを持っています。
2,000円~5,000円の人気赤ワイン比較表
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商品名 | ポールクルーバー エステート ピノノワール | ホルフェ オルドネス セレクションボデガス ブレカ | トルブレック ウッドカッターズ シラーズ | スリー・リングス・シラーズ | タリマ ヒル[2015]ボデガス ヴォルヴェール |
詳細 | 度数 13.5 % フルボディ 原産国名 南アフリカ 果実 ピノノワール | 度数 16.5 % フルボディ 原産国名 スペイン 果実 ガルナッチャ100% | 度数 14.5 % フルボディ 原産国名 オーストラリア 果実 シラーズ100% | 度数 14.5 % 原産国名 オーストラリア 果実 シラーズ100% | 原産国名 スペイン/アリカンテ 果実 モナストレル |
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プレゼントならコレ!5,000円以上
5位
マッキオーレ パレオ ロッソ
原産国名 イタリア/トスカーナ/ボルゲリ
果実 カベルネ・フラン100%
スーパータスカンを生み出す銘醸地ボルゲリからの贈り物
スーパータスカンとして名高い「サッシカイア」の産地として名高いボルゲリに畑を構える「レ・マッキオーレ」。
カベルネ・フラン100%で造られたその香りは、ダークチェリーやカカオのよう。
そして口に含めば非常に滑らかなタンニンが喉の奥にスルりと落ちていきます。後に残るのは官能的で長い余韻。理屈なく「美味しい」といえる1本です。
4位
ギガル エルミタージュ・ルージュ
ライトボディ
原産国名 フランス
コート・デュ・ローヌの盟主が贈るエルミタージュ
コート・デュ・ローヌ北部を代表する生産者で、「盟主」とさえ称されるギガル。
ロバート・パーカー氏の「100点満点」を最も多く獲得してきたそのクオリティは他の追随を許しません。エルミタージュのボーム、メアル、ベサール、エルミットの区画のブドウを使用したその味わいは、シラーらしいスパイシーさとしなやかなアスリートの筋肉を彷彿させます。
3位
ジュヴレ シャンベルタン
果実 ピノ・ノワール100%
伝統あるドメーヌがビオディナミを導入して作り上げたジュヴレ・シャンベルタン
トラベはジュヴレ・シャンベルタンで6世代に渡りワインを製造する老舗のドメーヌです。
しかし伝統にこだわることなく、ビオディナミを導入、実践。
赤い果実の香りと酸味のバランスが素晴らしく、枯れ葉や腐葉土といったシャンベルタンっぽさもきちんと持ち合わせた1本。
2位
クリスタルム ボナ・ファイド
原産国名 南アフリカ
果実 ピノ・ノワール100%
ブルゴーニュ的な、あまりにブルゴーニュ的な
2007年創業とまだ新しいワイナリーながら、南アフリカを代表する生産者となったクリスタルム。
ピノ・ノワールとシャルドネというブルゴーニュ品種のみに絞り高い品質のワインを送り出しています。繊細で優雅なこのピノ・ノワールは、某有名ソムリエがブラインドテイスティングでブルゴーニュ産と間違えてしまったという逸話を持つほどです。
1位
シャトー モンローズ
原産国名 フランス/ボルドー
果実 カベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロ32%、カベルネ・フラン4% プティ・ヴェル2%
1級に匹敵するスーバーセカンド
モンローズはボルドー2級に格付けされるシャトーですが、その実力は1級シャトーに匹敵し、「スーバーセカンド」と呼ばれています。
50年は余裕で熟成させることができると言われ、ボルドーのなかでも最も長熟とされるモンローズですから、今購入して20年後、30年後に開けてみるという夢のある楽しみ方も可能です。
5,000円以上の人気赤ワイン比較表
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | シャトー モンローズ | クリスタルム ボナ・ファイド | ジュヴレ シャンベルタン | ギガル エルミタージュ・ルージュ | マッキオーレ パレオ ロッソ |
詳細 | フルボディ 原産国名 フランス/ボルドー 果実 カベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロ32%、カベルネ・フラン4% プティ・ヴェル2% | 度数 14 % 原産国名 南アフリカ 果実 ピノ・ノワール100% | 原産国名 フランス/ブルゴーニュ 果実 ピノ・ノワール100% | 度数 13 % ライトボディ 原産国名 フランス | フルボディ 原産国名 イタリア/トスカーナ/ボルゲリ 果実 カベルネ・フラン100% |
商品リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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赤ワインまとめ~味わいチャート表
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赤ワインの味わいは3つのボディは表せますが、品種と産地に関しては、ここで紹介したもの以上に数があります。
そこで、この味わいチャート表を参考にしてみてください。
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