幻の高級日本酒「十四代」のおすすめランキング5選!入手方法も解説!

2021/12/04
日本酒

幻の高級日本酒「十四代」おすすめランキング!入手方法も解説!

人気が高まり入手困難になっている「十四代」。

一度は飲んでみたいと焦がれている方も、少なくないかもしれません。

本記事では、そんな十四代の特徴や入手方法、さらにおすすめ銘柄をランキング形式で紹介します。

十四代の特徴

十四代の特徴

1994(平成6)年までは、日本酒は淡麗辛口な物が主流とされていました。

それを一気に塗り替えたのがこの「十四代」。

フルーティーな日本酒」というカテゴリーを生み出しました。

現在でこそ人気ですが、当時はその味わいに驚かされたそうです。

十四代の蔵元 「高木酒造」

「十四代」の蔵元は、山形県村山市にある「高木酒造」

創業は1615年。400年以上の歴史を持つ老舗です。

元々、高木酒造では「朝日鷹」という日本酒を造っていました。

これは全国に出回ることなく、地元で愛されている日本酒です。

高木酒造は、創業以来ひっそりと日本酒を造り続けている蔵元。

十四代の蔵元 「高木酒造」

ホームページなどもなく、十四代に関しても製法などの詳しい情報は公表されていません。

宣伝し、世に広めていくことよりも確かな味を届けたいという蔵元の気概を感じます。

また、高木酒造のある山形県は米どころとして有名でありながら、冬は雪景色が広がりそれが溶け、恵みの水をもたらします。

日本酒造りに欠かせない、2大要素「水」・「米」両方に恵まれた土地

この良質な原材料と蔵元の熱い想いが「十四代」を銘酒にしているのです。

「十四代」の 名前の由来

高木酒造の14代目高木辰五郎氏が商標登録した時のこと。

氏は十三代・十五代・十六代など、さまざまな数字で出願しました。

通常、商標登録に数字は許可されません。

しかし、不思議と「十四代」だけが申請に通りました。

こうして、唯一許可の降りた「十四代」という名がつけられたそうです。

「十四代」の 名前の由来

なぜ「十四代」だけが許可が降りたのかは未だ謎。

一説によると人名と勘違いされたからなどと言われています。

元々、高木酒造では特別な古酒にだけ「十四代」と冠をつけて売り出していました。

それが一躍有名になる名前となったのです。

十四代にプレミアがついた理由

入手困難な希少酒として有名な「十四代」。

「幻の酒」とまで言われるほどプレミアが付いています。

酒屋の店頭に並んでいることは、ほぼありません。

ネットで購入しようとすればプレミア価格でしか手に入らないでしょう。

十四代にプレミアがついた理由

ここまでプレミアがついたのは、需要に対して供給が追い付かないため

高木酒造は地元で長年愛され続けている小さな酒蔵。

伝統的な製法を大切にしているので、大量生産ができません。

元々は、地元で細々と販売していましたが、首都圏に特化させた営業戦略が当たり、急に知名度が上がったのです。

さらに、酒類総合研究所の全国新酒鑑評会にて金賞を何度も受賞し、全国に広がっていきました。

また、公式サイトがない事により「隠されていると知りたくなる」というファン心理が働き、人気に拍車をかけています。

十四代の選び方

【選び方1】味わいで選ぶ

【選び方1】味わいで選ぶ

十四代の種類は全部で20銘柄以上。

余韻深く、一杯を長く楽しむのによい一品。

お食事に合わせるのにぴったりな一品など、色々な味わいの種類があります。

詳しくはランキング部分で紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【選び方2】酒米で選ぶ

【選び方2】酒米で選ぶ

 

山田錦

言わずと知れた酒米の王様。

全国で一番栽培されている酒米です。

粒が大きいので、高い精米歩合に耐える事ができ、特に吟醸酒造りに向いています。

また、タンパク質が少ないので、山田錦を用いた日本酒は透明感のある物になります。

 

龍の落とし子

高木酒造が独自開発した酒米。

山田錦と金門錦を掛け合わせた「山酒4号」と、たかね錦を品種改良した「美山錦」を交配。

研究開発に18年かけて作られました。

十四代でしか使用されていない希少な酒米

「龍の落とし子」を使って造ると、華やかで後味がスッキリした日本酒になります。

 

酒未来

「酒未来」は高木酒造の独自開発米。

「龍の落とし子」と掛け合わせた品種は同じですが、父系と母系を反対にして掛け合わせています。

研究開発に18年の歳月をかけてようやく完成した品種。

近年、高木酒造は山形県のさまざまな酒蔵にこの「酒未来」を譲渡しています。

それにより、酒未来を用いた日本酒が色々な酒蔵から販売されるようになりました。

「酒未来」を使用した日本酒は、酸が少なくフローラルな香りを楽しめるのが特徴です。

 

愛山

「愛山」は1949年に兵庫県で品種改良された酒合適米です。

非常に栽培が困難なため作る農家があまりいませんでしたが、近年、用いる酒蔵が増えたため、栽培する農家も少しづつ増え始めました。

愛山を醸して造ると、芳醇で米の甘みを楽しめる日本酒になる傾向があります。

 

【選び方3】価格で選ぶ

【選び方3】価格で選ぶ

十四代を定価で購入することは困難。

ネットでは非常に高値で取引されており、銘柄によって1万円代〜30万円代の物まであります。

そのため、自身が手の届く範囲の銘柄を選ぶのが大前提です。

十四代のおすすめ銘柄ランキング5選!

十四代おすすめ銘柄ランキング!

ここからは、編集部が厳選したおすすめの銘柄をランキング形式でご紹介。

なかなか手に入らない十四代のなかでもとくにプレミアムな銘柄から、比較的手に入りやすい一品まで厳選しました。

5位 十四代の知名度を上げた酒「本丸 秘伝玉返し」

本丸 秘伝玉返し

詳細情報
■アルコール度 15度
■原料米 五百万石 
■精米歩合 60%

十四代と言ったらまずはこの日本酒。

この銘柄をきっかけにして十四代は知名度が上がっていきました。

濃厚で甘口な味わいが特徴。

十四代らしい物を召し上がりたいときにおすすめ。

4位 十四代のイメージが変わる知られざる銘酒「出羽燦々」

「出羽燦々」は山形県の独自の酒造好適米。

出羽燦々は十四代の中でもなかなか手に入らない銘酒。

そのため、あまり世に知られていません。

口に含むめば、華やかな香りと濃厚な米の甘みが広がり余韻が続きます。

これを飲むと十四代のイメージが変わるかも知れません。

3位 高木酒造のオリジナル酒米を使用「龍の落とし子」

高木酒造が独自開発した酒米「龍の落とし子」を醸した日本酒。

メロンのような香りと米の甘みがバランスよく調和した銘酒。

透明感があり、後味がスッキリ。

和食は勿論、白身魚のテリーヌなどのオードブルと合わせるのもおすすめ。

2位 SAKE COMPETITION 2015 第3位「七垂二十貫」

世界最大の日本酒コンペティション「SAKE COMPETITION」にて純米大吟醸部門 3位を受賞した銘酒。

二十貫は75kgの事。(一貫=3.5kg)

「七垂二十貫」とは75kgの米から7滴しか取れないほど稀少なお酒であることを表すため名付けられました。

その貴重さ故、日本酒愛好家の間では数十万円で取引される事も。

日本酒だけでなくグラスもしっかり冷やして味わうのがおすすめ。

洋梨のような香りとキレを存分に楽しめます。

1位 ここまで高級な酒は他にない「純米大吟醸 龍泉」

「SAKE COMPETITION 2019」の SUPER PREMIUM部門 1位を獲得した銘酒。

十四代の中でも最高レベル。

ひと際入手困難で、数十万円で取引される事もしばしば。

ここまでの高級酒は他に類を見ません。

味わいは、とても豊かな華やかな香りで、甘みとのバランスが絶妙。

高級酒らしく後味も上品。

なかなか手に入りませんが、是非とも味わいたい逸品です。

十四代の入手方法

【方法1】特約店で購入する

特約店とは酒蔵から特別な条件で卸している販売店のこと。

定価で日本酒を購入できます。

特約店で購入する

しかし特約店でも、十四代が店内並ぶことはほぼないでしょう。

ほとんどの場合、飲食店や常連客にしか売ってもらえません。

最近は、十四代だけが目当てで特約店に押しかける方もいるので酒屋も困っているそうです。

特約店で購入するには、まず足繁く通い常連客になった後、十四代を販売して貰えないか頼んでみること。

また、ポイントが溜まると購入する権利が得られる店もあります

お好きな酒を購入しながら、ポイントを溜めていくのも一つの手でしょう。

【方法2】ネットで購入する

定価よりも高値になりますが、ネットでは確実に購入できます。

価格は300mlで12,000円ぐらいからあります。

販売店によって価格にばらつきがありますので、よく調べて購入しましょう。

ネットで購入する

加えて、ネットで購入する際は、賞味期限にも注意しなければなりません。

十四代を美味しく飲むためには、推奨されている飲み切り期限に留意してください。

購入する前にはボトリングされた日付を確認して下さい。

心配な場合は、販売元に保存状態なども問い合わせた方が良いでしょう。

おすすめの飲み方

【飲み方1】冷やしてワイングラスに注ぐ

冷やしてワイングラスに注ぐ

日本酒をボトルクーラーに入れてしっかり冷やして、ワイングラスに注いで飲むのがおすすめ。

華やかな香りが開き、より一層楽しめます。

【飲み方2】みぞれ酒

みぞれ酒

みぞれ酒とは、日本酒をシャーベットのようにして楽しむ飲み方

日本酒をゆっくり冷やしていくと凝固点に達しても凍りません。

しかしこれに衝撃を与える事で、一気に凍ってしまうのです。

普段とは一味違うシャリシャリした食感も堪能出来ます。

簡単に作れますので是非お試し下さい。

 

みぞれ酒の作り方

1.冷蔵庫でしっかりとボトルごと日本酒を冷やす。

2.しっかり冷えたらグラスとボトルを冷凍庫で90分冷やす。

(グラスは熱伝導率の良い鉄製のグラスが良いでしょう。)

3.冷凍庫から取り出し、冷やしていたグラスに日本酒を上から勢いよく注ぐ。

十四代にぴったりなおつまみ

十四代にぴったりのおつまみ

十四代は香りを楽しむタイプの日本酒です。

そのため、香りを邪魔するようなおつまみは選ばない方が良いでしょう。

シンプルな料理がベストです。

例えば、イカや白身魚のお刺身やチーズなどがおすすめです。

まとめ

まとめ

「十四代」はとても人気な銘酒です。

その人気故、供給が追いつかず入手困難になりプレミアが付いています。

定価の何倍もの価格で取引される事もしばしば。

特約店で定価で入手しようとした場合でも、手間がかかります。

しかしながら、味わいは極上。

日頃頑張っている自分へのご褒美に購入しても良いかも知れません。

また、入手困難だからこそ、プレゼントされたら喜びもひとしおでしょう。

是非、本記事を参考にご検討下さい。

記事の執筆者

西尾 舞

ウイスキー文化研究所主催 ウイスキーコニサーエキスパート取得

バーテンダー歴10年
名古屋市中区錦
「PianoとWhiskyの店MaiMai」
オーナーバーテンダー
《PianoとWhiskyの店MaiMai》
公式LINE ID @578atvid
店舗Blog https://maimai-whisky-piano.com/

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