おすすめの高級ウイスキー14選!1万円前後から超高級ウイスキーまでご紹介

2020/11/14
ウイスキー

「ウイスキーの価格の違いってなに?」

「たまに高いウイスキーが飲みたいから、おすすめを知りたい。」

「高級ウイスキーをプレゼントしたいけど、どれを選べば良いか分からない。」

など、高級ウイスキーに関して、疑問をお持ちの方も多いのでは?

今回は、高級ウイスキーと安いウイスキーの違いから、選び方、おすすめの高級ウイスキーをご紹介します。

記事の執筆者

熊倉 周人

JSA認定 SAKE DIPLOMA

地方の業務用酒販店に勤務。酒屋の立場を利用していろんなお酒を飲んだり、メーカーやインポーターとお話ししながら勉強中。醸造酒全般に興味あり。その中でもクラフトビールを特に愛でている。

いくらから高級ウイスキー?

ウイスキーの価格はピンからキリまであります。

一般的な価格としては1,000~4,000円程度が相場です。

そのため、5,000円以上の価格のウイスキーは高級ウイスキーと言えるでしょう。

実際、5,000円以上のウイスキーは質の違いが分かりやすいです。

 

高いウイスキーと安いウイスキーの違い

原材料の違い

ウイスキーは穀物を原料とした蒸留酒です。

大麦麦芽や小麦、ライ麦、トウモロコシなどが主に使われます。

名称原料
 モルトウイスキー大麦麦芽のみ
 グレーンウイスキー穀物(小麦やトウモロコシ)
 ブレンデッドウイスキーモルトとグレーンの混合

 

大麦麦芽を多く使ったモルトウイスキーはリッチで風味豊かな仕上がりになります。

大麦麦芽の方が、小麦などより割高です。

そのため、高いウイスキーはモルトウイスキー、あるいはモルトの比率が多いブレンデッドウイスキーでうす。

 

製法の違い

ウイスキーの蒸留方法は大きく分けて2つ、「単式蒸留」と「連続式蒸留」があります。

連続式蒸留は主にグレーンウイスキーに使われます。

連続して蒸留を行うことで生まれるクリアでクセのない味わいの原酒が生まれます。

連続蒸留のウイスキーは大量生産が可能です。

それに対して、単式蒸留とはウイスキーの原酒の風味を残した蒸留方法です。

蒸留回数が少ないため、原材料の個性が残った銘柄が生まれやすく、高級ウイスキーの多くは単式蒸留が主流です。

 

熟成期間の違い

一般的に熟成年数を重ねたほうがウイスキーの香味は良くなりますので、年代もののウイスキーであるほど価格は高まっていきます。

さらに、熟成ウイスキーは完成までに長い時間を要するので、時間がかかるといった側面からも希少性は高まります。

 

高級ウイスキーの選び方

高級ウイスキーを選ぶ際には、まず産地ごとの高いウイスキーの特徴を知っておくことが重要です。

 

スコッチ

スコッチには高品質なウイスキーが数え切れないほど存在します。

特に、単一の醸造所のみのモルトウイスキー原酒を使った「シングルモルトウイスキー」の人気は高いです。

醸造所の個性や風土をウイスキーから感じ取ることができます。

モルトウイスキーは熟成向きですので、スコッチのシングルモルトウイスキーには長期熟成の銘柄が多くあります。

モルトウイスキーのみならず銘品と評されるブレンデットウイスキーも数多く、高級ウイスキーと言ったらスコッチは外せないでしょう。

 

アメリカン

バーボンがその代名詞となっているアメリカンウイスキー。

バーボンは、原材料の半分以上にトウモロコシを使い、新樽のアメリカンオークで熟成されます。

バニラのような甘い風味と重厚感ある味わいが特徴です。

そんなバーボンですが、原材料の多くに安価なトウモロコシを使っているため、高級な銘柄でもモルトウイスキーに比べれば安価に購入することができます。

そのためバーボンの高級酒はコストパフォーマンスに優れているということが出来るでしょう。

 

アイリッシュ

アイリッシュウイスキーは穏やかな風味と飲みやすさが特徴です。

モルトのピュアな味わいを活かしたシングルモルトや、心地よいバランスのあるブレンデットウイスキーを幅広く揃えています。

一時は他国のウイスキー人気に押されて衰退の一途を辿っていましたが、近年はウイスキー愛好家から再評価を受けている状況です。

その大きな一因がアイリッシュウイスキーの伝統製法が用いられた「シングルポットスチルウイスキー」。

油を思わせる独特なオイリーな香りと雑味のない滑らかさが感じられます。

 

ジャパニーズ

スコッチウイスキーを手本とし、独自の進化を遂げたジャパニーズウイスキーには他のウイスキーにはない繊細な風味が感じられます。

特に山崎や白州、竹鶴などのブランドは世界中のウイスキーファンの関心を集めており、一部原酒不足によって休売となるほどの人気ぶりです。

休売している商品のオークション価格は高騰が続いており、定価の数倍もの価格で取引されている銘柄も少なくありません。

そんなジャパニーズウイスキーは成長真っ只中で、日々新たなウイスキーメーカーが日本各地で誕生しています。

サントリーやニッカウイスキーなどの大手有名ブランドはもちろん、全国の地ウイスキーからリリースされる高品質な銘柄からも目が離せません。

 

カナディアン

クセのないカジュアルな飲みやすさが特徴のカナディアンウイスキー。

カナディアンウイスキーの生産量の約7割はアメリカで消費されています。

そのため、日本に流通しているカナディアンウイスキーのブランドはそう多くはありません。

そんな中でも、熟成を重ねて風味に磨きがかかったカナディアンウイスキーの銘柄は高い評価を受けています。

フレーバリングウイスキーと呼ばれる香味が多彩な原酒と、ベースウイスキーと呼ばれるマイルドでクセのない原酒の絶妙なバランスの味わいを楽しむことができます。

 

熟成年数


ウイスキーは熟成年数に比例して価格も上昇していきます。

樽の中でウイスキーを寝かせることで味わいは角がとれてまろやかになり、樽由来の豊かな風味を取り込むことができます。

一般的にはウイスキーの熟成のピークは10~20年です。

これらの熟成年数のウイスキーの相場価格はその熟成期間に合わせてだいたい5,000円~30,000円程度です。

年代もののウイスキーのなかには、30~40年以上の長期にわたった熟成を経た銘柄も存在します。

これらの長期熟成酒は味わいの評価はもちろん、希少性の面から数十万円を超える値段が付けられることがほとんどです。

 

おすすめの高級ウイスキー14選

ここからは、価格帯別に高級ウイスキーをご紹介します。

5,000円~10,000円で選ぶ高級ウイスキー

5位 タラモアデュー シングルモルト 14年

タラモアデュー シングルモルト 14年

ブレンデッドで有名なタラモアデューのつくるシングルモルトウイスキーです。

アイリッシュウイスキー伝統のピュアポットスチルによる3回蒸留が行われています。

りんごやチェリーのようなフルーツ香と、蜂蜜を思わせるなめらかな甘さが特徴。

穏やかでマイルドなだけではない、華やかで上品な飲み心地が感じられます。

 

4位 アードベック 10年

アードベック 10年

強烈なピートの香りを楽しめるシングルモルトスコッチです。

スモーキーな風味が特徴のアイラ島原産のウイスキーのなかでも特に強い個性があります。

スパイシーで燻製や潮気のニュアンスを豊かに感じますが、その奥には柑橘類やバニラなどの心地よいフレーバーも隠れています。

深みのあるピート香を楽しむためにも飲み方はストレートでぜひ!

 

3位 シングルモルト 余市

シングルモルト 余市

力強さとやわらかさを備えたジャパニーズウイスキーです。

バーボン樽、シェリー樽、新樽熟成の原酒を巧みにブレンド。

それぞれの原酒の個性が混ざりあい、果実の香りやハーブ、スモーキーさなどの風味を幾重にも感じることができます。

ジャパニーズウイスキーの多彩さを感じ取ることができる1本です。

 

2位 ブラントン

ブラントン

詳細情報
度数:46.5 %
産地:アメリカ、ケンタッキー

ゴージャスな味わいが楽しめるプレミアムなバーボンです。

ドライフルーツやナッツ、バニラを感じる芳醇な風味があり、どっしりとした重厚な飲みごたえがあります。

ブラントンは他の原酒とのブレンドを行わない「シングルバレル」製法が採用されており、その樽の個性を存分に楽しむことができます。

味わいはもちろんボトルの形もユニークで高級感があるので、プレゼントにもおすすめ!

 

1位 ザ・マッカラン 12年

ザ・マッカラン 12年

シングルモルト・スコッチウイスキーを代表する大人気の逸品。

原材料・製法・熟成に徹底したこだわりを持っており、その熱意が高品質なウイスキーを生み出しています。

シェリー樽熟成によるアンズやバニラなどの甘さと、シェリー酒やチョコレートのような大人な余韻が飲むものの多くを虜にします。

シングルモルトウイスキーの中では日本で最も輸入されている超人気商品です。

5,000円~10,000円の高級ウイスキー

商品画像ザ・マッカラン 12年ブラントンシングルモルト 余市アードベック 10年タラモアデュー シングルモルト 14年
商品名ザ・マッカラン 12年ブラントンシングルモルト 余市アードベック 10年タラモアデュー シングルモルト 14年
詳細度数:40 %
産地:イギリス
度数:46.5 %
産地:アメリカ、ケンタッキー
度数:45 %
産地:日本 
度数:46 %
産地:スコットランド
度数:41.3 %
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

10,000円~30,000円で選ぶ高級ウイスキー

5位 ブッカーズ

ブッカーズ

パワフルで深い味わいのバーボンウイスキー。

日本でも親しまれている「ジム・ビーム」の上級ボトルです。

6~8年間の熟成や加水と濾過を行わない昔ながらのバーボンの製法にこだわっています。

赤みがかった濃色の外観の通り、バナナやカラメル、バニラのような濃厚な風味を堪能できます。

アルコール度数は64%とかなり高めですが、それをほとんど感じさせないまろやかさはさすがのひと言!

 

4位 カナディアンクラブ 20年

カナディアンクラブ 20年

カナディアンウイスキーの最高峰の味わいを楽しめる1本です。

選び抜かれたオーク樽での20年熟成により、円熟した落ち着きのある味わいへと変化しました。

いちごやプラムのような甘酸っぱい香りやバニラビーンズを思わせる甘さ、ナッツのような香ばしさが混然一体となった仕上がりです。

カナディアンクラブ愛飲者なら1度は飲んでおきたい逸品!

 

3位 バランタイン 30年

バランタイン 30年

ブレンデッドスコッチの名門バランタインの傑作。

32種のモルト原酒と5種のグレーン原酒を絶妙にブレンド。

30年もの歳月をかけて仕上がったウイスキーは、あんずやレーズン、チョコレートやシェリー酒、わずかな潮味とスモークなど複雑なフレーバーを身に纏いました。

エレガントで複雑な香りと味わいがあるので、ストレートに水を少しずつ足しながらゆっくりお楽しみください。

 

2位 オクトモア 10.1

世界最高レベルのピート香を持つシングルモルト・スコッチです。

長時間ピートで燻されたモルトが使用されており、アイラウイスキーの中でも段違いなピート香を持っています。

レギュラーボトルが無いことも特徴で、その年の原酒の個性や熟成に使う樽によって味わいは多様に変化します。

とにかくピート香が好きでたまらない方におすすめ!

 

1位 イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

新進気鋭の蒸留所がつくる個性的な味わいのジャパニーズウイスキーです。

製造元は埼玉県の小規模蒸留所「ベンチャーウイスキー」。

ミズナラ樽で熟成させた独特のウッディーな香り、干し葡萄やカラメルのような甘さを楽しむことができます。

多くのこだわりが詰め込まれた、国内外から高い評価を受けているウイスキーです。

10,000円~30,000円の高級ウイスキー

商品画像イチローズモルト ミズナラウッドリザーブオクトモア 10.1バランタイン 30年カナディアンクラブ 20年ブッカーズ
商品名イチローズモルト ミズナラウッドリザーブオクトモア 10.1バランタイン 30年カナディアンクラブ 20年ブッカーズ
詳細度数:46 %
産地:日本、埼玉県
度数:59.8 %度数:40 %
産地:スコットランド
度数:40 %
産地:カナダ
産地:アメリカ、ケンタッキー
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

3万円以上の超高級ウイスキー

ハイランドパーク 25年

ハイランドパーク 25年

美しい琥珀色の輝きを放つシングルモルト・スコッチウイスキー。

シェリー樽を使用した25年熟成の原酒を加水せずにボトリング。

香りにはバニラや干し草、しなやかなピート香を感じ、口に含むとレーズンやバニラ、紅茶のようなリッチな甘味がゆっくりと広がっていきます。

非常に長い余韻を楽しむことができるので、食後の贅沢な1杯にぜひ。

 

響 21年

ブレンデット・ジャパニーズウイスキーの最高峰。

響はサントリーの所有する山崎・白州のモルトウイスキー、知多のグレーンウイスキーをブレンドしてつくられます。

響き21年のベースはシェリー樽熟成の山崎です。

豊かなトロピカルフルーツの香り、胡椒などのスパイス、ヒノキやお香のようなエスニックなフレーバーなどバラエティに富んだ個性を持っています。

現在は休売中で価格が高騰している入手困難な銘柄の一つです。

>>響を徹底解説

 

山崎 25年

いまや手にすることが非常に困難となった山崎の25年熟成。

シェリー樽熟成で25年寝かされたウイスキーからは、熟したいちごのような甘さとフレッシュさと、バターやナッツのような芳醇な風味を感じることができます。

チョコレートやカラメルのようなビターな苦味、ドライフルーツの甘味が複雑に絡み合う味わいはまさに感動レベルです。

間違いなく世界でも最高級品質の、人生で一度は飲んでみたいジャパニーズウイスキー!

 

ザ・マッカラン30年 ファインオーク

マッカラン30年 ファインオーク

世界的にも希少価値の高いマッカランの30年もの。

30年の間シェリー樽で寝かせられたことで外観は深い赤みを帯び、熟した果実のようなフレーバーを感じます。

熟成によって角がとれた口当たりは驚くほどなめらかです。

オレンジマーマレードを思わせる甘味と苦味、ウッディーでかすかにスモーキーな無骨さも備えた非常に複雑で奥行きのある余韻を楽しめます。

価格も高くお目にかかる機会も少ないかと思いますので、チャンスがあればぜひ飲んでみてください。

30,000円以上の高級ウイスキー

商品画像マッカラン30年 ファインオーク山崎 25年響 21年ハイランドパーク 25年
商品名マッカラン30年 ファインオーク山崎 25年響 21年ハイランドパーク 25年
詳細度数:43 %度数:43 %
産地:日本
度数:43 %
産地:日本
度数:45.7 %
産地:スコットランド
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

さいごに

高級ウイスキーはほかのお酒にはない複雑で奥行きのある味わいが感じられます。

日本ではハイボールの飲み方でウイスキーは親しまれてますが、ストレートやロックで飲む高級ウイスキーの味わいはまた格別です。

プレミアムなお酒を飲みたいとき、お酒好きな方への贈りものとして、ぜひ高級ウイスキーを検討してみてください!

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