甘酒のおすすめ14選!ダイエットや美容におすすめの銘柄や、美味しい飲み方を徹底解説

2021/04/28
日本酒

健康ブームで女性やお年寄りに人気な甘酒。

ダイエットや美容など健康効果のある甘酒を探しているけど、甘酒の種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?

ということで今回の記事ではそんな甘酒について、おすすめの銘柄から選び方、美味しい飲み方まで徹底解説します。

記事の執筆者

町田 英伸

利酒師、焼酎利酒師

26年間の飲食業従事中に日本酒&焼酎居酒屋を2店舗経営。 現在はフリーライターとして飲食店経営やお酒にまつわる情報を発信中。

甘酒とは

甘酒とは古墳時代から存在したと言われる、日本の伝統的な甘味飲料です。

米と米麹(こめこうじ)、もしくは酒粕(さけかす)が主な原材料。

酒という名前ではありますが、基本的にアルコールはほとんど含まれません。

ひな祭りに飲む白酒と混同されることもありますが、正式な白酒は酒税法上リキュール類に分類されるアルコール飲料です。

 

注意

「こうじ」は「麹」と「糀」という表現があります。

本来米で作ったこうじの場合は「糀」の方がふさわしいのかもしれません。

しかし、この記事では通常使用されることの多い「麹」という字を使用しています。

一部商品の紹介などでは「糀」の字を使用しており表記の違いがございますが、商品名としての表記だとご理解いただけますようお願い致します。

甘酒の選び方

甘酒の種類で選ぶ

甘酒を選ぶ際には、甘酒の種類を知ることが大きなポイントです。

それぞれの甘酒には味わいはもちろん、美容やダイエットなど健康効果の違いがありますので、あなたの求める特徴を備えた甘酒を選ぶといいでしょう。

 

米麹甘酒

蒸した米に麹菌を付けて発酵させた米麹、もしくは米麹と米を使って造られた甘酒を米麹甘酒と呼びます。

麹菌の働きが活発になる60°前後を保って製造することで、米のデンプンがブドウ糖やオリゴ糖に分解。

そのため、砂糖を入れなければカロリーは極微量で、アルコール発酵を伴わないために米麹甘酒は完全にノンアルコールです。

このように製造には手間がかかるものの、その米麹由来の自然な甘みと発酵による栄養成分が身体に美容効果をもたらします。

米麹甘酒に含まれるオリゴ糖やアミノ酸は身体の新陳代謝をアップさせるので、美容やダイエット効果を求める方におすすめ。

 

酒粕甘酒

日本酒を製造する時に出る、「もろみ」を絞ったあとに残る粕を酒粕といいます。

この酒粕を水やお湯で溶いて、砂糖を加えて飲みやすくしたものが「酒粕甘酒」です。

酒粕自体は約8%程度のアルコールを含有しており、それを水やお湯で溶くとアルコール度数1%未満の飲料となります。

したがって、酒粕甘酒は極微量なアルコールを含みますが、日本酒の香りやコクが残った風味が特徴。

酒粕さえ手に入れば、自宅で作るのも簡単です。

酒粕甘酒は独特の風味こそありますが、酒粕に含まれるタンパク質やビタミン類は女性に嬉しい美容効果を多く含んでいます。

 

玄米甘酒

米麹甘酒を作る時に使用する米麹、もしくは米を玄米に変えたのが玄米甘酒と呼ばれるタイプ。

つまり、玄米甘酒とは米麹甘酒の1種になります。

玄米甘酒が人気を集める理由がその栄養の高さ。

米の表面にあるビタミンやタンパク質などの栄養素は、日本酒造りにおいて雑味になるため通常は削り落とします。

しかし、甘酒づくりの場合はアルコール発酵を行わないため米の表面を削る必要がありません。

そのため、玄米を使った甘酒は栄養素がたっぷりと残った仕上がりになるのです。

米麹甘酒よりも食物繊維やビタミン類、アミノ酸などが豊富に含まれるので、玄米甘酒は最も健康効果が高い甘酒と言えるでしょう。

 

その他の甘酒

近年では甘酒が健康に良いことから、飲用を習慣としている人も多くなってきました。

しかし、中には日本酒や米に由来する独特の甘みやコクが苦手だという方が存在することも事実。

そのため、最近では各メーカーから甘酒をアレンジした各種の商品が発売されています。

フルーツや野菜、はちみつなどを原材料に使われた甘酒は、通常の甘酒よりも飲みやすい仕上がりで甘酒初心者にも好評です。

甘酒の風味が苦手、今まで甘酒は苦手だったけれどもまた挑戦してみたい方は、アレンジされた甘酒を選んでみるといいでしょう。

添加物の有無で選ぶ

甘酒は米や米麹、酒粕から作られる飲み物です。

しかし、商品によっては甘みを足すために砂糖やブドウ糖、人工甘味料などが加えられている場合があります。

また、賞味期限を伸ばすために保存料や酸化防止剤などの添加物が入っていることも。

甘酒を健康目的で飲みたいという方なら、「米」「米麹」「酒粕」以外の原材料が入っていない甘酒を選ぶのがおすすめです。

本当に体に良い甘酒を飲みたいという方は、商品の裏ラベルをよくチェックして添加物の入っていない甘酒を選んでみてください。

アルコール度数で選ぶ

甘酒は基本的にノンアルコール飲料ですが、甘酒の種類によってはアルコールを含むものがありますので注意が必要です。

特に気を付けるべきなのが「酒粕甘酒」を飲む場合。

酒粕は日本酒を製造する過程で出る原材料なので、少量のアルコールを含んでいます。

その酒粕を水やお湯で溶いて作る酒粕甘酒には、1%未満程度のアルコールが入っていますので、アルコールが苦手な方は気を付けるべきでしょう。

小さなお子様に甘酒を飲ませる場合や、極端にアルコール耐性の弱い方は酒粕甘酒を避けることをおすすめします。

もしくは酒粕甘酒をソーダや牛乳などで割ることで、アルコール度数を薄めて飲んでも良いでしょう。

おすすめの米麹甘酒5

プラス糀 米糀からつくった甘酒(マルコメ)

マルコメ プラス糀 米糀からつくった甘酒 LL ケース

天然素材にこだわった米麹甘酒です。

米と米麹のデンプン質を自然発酵により糖化分解させ、甘みを引き出したストレートタイプ。

砂糖は一切使わず天然の甘みのみで仕立てられ、アルコール度数も0%なので、大人から子どもまで安心して楽しめます。

飲み終わったあとの処理がしやすい紙パック入であることも人気の1つです。

 

麹天然仕込 酒蔵のあまざけ(ぶんご銘醸)

ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ 900ml x 6本

仕込み水に九州屈指の清流「番匠川」の水を使用した甘酒で、酒蔵の麹造りの技が冴えた逸品。

純国産のストレートタイプで、コクや香りが強く、麹の粒が残った昔ながらの商品です。

古くから飲用習慣がある人にもおすすめできます。

飲用前に瓶を軽く上下逆さにして、中身を軽く混ぜて沈んだ麹成分を余さず取り入れるのがポイント。

濃厚でこってりした味わいが好みの方にはピッタリです。

 

国菊 あまざけ(篠崎)

原料の米は複数の産地から、その時々で最適な米を仕入れて造られるこだわりの1本。

阿蘇山系の伏流水を使用した飲み口のよい味わいです。

糖類や防腐剤などの添加物は一切使用しないため、小さい子供からお年寄りまで安心して飲用できます。

発芽玄米を利用した商品や、黒米を使用したバリエーションも豊富で、飽きが来ないように味を変えるのにもおすすめです。

 

麹だけでつくったあまさけ(八海山)

甘酒 八海山 麹だけでつくったあまさけ 825g×3本セット

八海山の蔵元が米麹100%で造りあげた米麹甘酒。

酒造りの技術を活かして、高精米された米から造った米麹を使っているので、雑味がなくすっきりとした味わいを醸し出しています。

温めても冷やしても飲み口の良い味わいが魅力です。

825gの飲み切りしやすい量のペットボトル品のため、冷蔵庫でも横にしてしまえるなど保管のしやすさも特徴。

 

こうじや里村 お米と米麹でつくったあまざけ(コーセーフーズ)

こうじや里村 お米と米麹でつくったあまざけ 1L×6本

米麹専門メーカーである「こうじや里村」が、手間ひまかけて造りあげた特別な米麹甘酒です。

1Lの紙パック入りで保管・管理や廃棄も楽々。

豆乳との相性は抜群で、栄養素の補完をしあってくれます。

その他にもリンゴやトマトなどと共にジューサーにかけたり、わずかに生姜を入れたりと、色々な飲み方が楽しめる商品です。

 

おすすめの酒粕甘酒5選

甘酒(森永製菓)

冬になると自動販売機などでも見かける、赤いラベルがおなじみの缶入甘酒。

厳選された国産の酒粕に加え、米麹もこだわりの比率でブレンドされた商品です。

酒粕のコクと米麹のやさしい甘さが同時に楽しめます。

米麹の粒がしっかり残った商品ですので、一旦別の容器に移してから、鍋や電子レンジで温めて飲むのがおすすめです。

 

酒粕甘酒(メロディアン)

メロディアン 酒粕甘酒 195gカートカン×30本入

国産米100%の酒粕を使用した商品。

扱いやすい1Lと飲みきりサイズ195gの2サイズ展開で、両製品とも軽量紙パック製です。

バリエーションには生姜を合わせた商品もあります。

 

おいしい甘酒(大関)

ワンカップの日本酒で有名な大関が販売する甘酒。

砂糖だけでなく蜂蜜を絶妙な配分でブレンドして甘みを出しているため、まろやかでコクのある甘みが特徴です。

それでいて飲み口はサラッとしており、万人受けする飲みやすい商品に仕上がっています。

 

白鹿 蔵出し甘酒(辰馬本家酒造)

辰馬本家酒造 白鹿 蔵出し甘酒 120gパウチ×15袋

日本酒の有名銘柄「白鹿」の蔵元が造る酒粕甘酒です。

生姜が入って飲み口が引き締まった大人の味わい。

HOT専用の商品で、120gの真空パウチに詰められているため、そのまま湯煎で温めることもできます。

真空パウチ商品のため、賞味期限がメーカー製造日より300日間あるのも嬉しいポイントです。

 

高砂酒造 大吟醸酒粕甘酒 国士無双(谷口農場/高砂酒造)

高砂酒造 大吟醸酒粕甘酒 国士無双 190g×10缶

旭川の農家「谷口農場」と、北海道の国士無双の蔵元「高砂酒造」がコラボ開発した甘酒。

国士無双の大吟醸酒粕と北海道産の米「ゆめぴりか」を使用して製造しています。

大吟醸由来のフルーティで切れのある味わいに仕上がりに。

砂糖ではなくビートオリゴ糖を使用しており、くどくない甘さが特徴です。

 

おすすめのその他の甘酒4選

からだ想い とまと甘酒(キリンビバレッジ)

キリン からだ想い とまと甘酒300ml×1ケース

米麹甘酒をトマトで割ることで、さっぱりした甘さと酸味のバランスが際立ちます。

トマトジュースのようにライトな感覚で飲めるため、朝食に合わせた毎日の飲用習慣をつけやすい商品です。

冷蔵庫から出してそのまま飲めますが、ひとつまみの塩や、挽き立ての黒胡椒を微量に加えるのもおすすめ。

 

菌活美人 甘酒スリム(ベジエ)

一般的な酒粕や米麹を使用した甘酒と違う、栄養補助食品的甘酒です。

酒粕パウダーと玄米麹粉末に、ヒエやアワなどの8種類の穀物類と11種類のビタミンを配合。

商品は150gのジッパー付きパック入り粉末で、水や豆乳、ヨーグルトなどに溶かして飲みます。

新しいタイプの甘酒として注目を集めている商品です。

 

一糀 ノンアルコール甘酒 吟醸、抹茶、古代米セット(山崎)

一糀(いちこうじ)。ノンアルコール甘酒

オリジナル酒造好適米の夢吟香(ゆめぎんが)を、60%精米して造った吟醸麹を用いて造られた甘酒。

吟醸酒らしいすっきりとした甘みを味わうことができます。

レギュラーの他に、抹茶と古代米を配合して造られた3種類の味わいが同時に楽しめるセットです。

 

乳酸発酵甘酒 蜜柑(くらしき塩屋)

「あきたこまち」の米麹と米、さらには世界自然遺産の白神山地から生まれた乳酸菌「白神ささら」を使用。

米麹と乳酸菌によるダブル発酵させた甘酒です。

使用する水も名水・白神山水で仕込まれ、さらにみかんを加えることでさっぱりした酸味の飲みやすい味わいに。

甘酒のおすすめの飲み方

冷やして

甘酒は冷やして飲むことで、味わいがすっきりとします。

甘さが気になる方は氷を入れて冷やして飲むのもおすすめ。

氷を入れることでキリっと甘酒が冷えて、甘味も薄まり飲みやすさが増すので、熱い夏の時期にはぴったりの飲み方です。

温めて

甘酒は温めることで風味が強くなります。

米麹の自然な甘さや、酒粕の日本酒にも似た風味が立ち上がるので、甘酒本来の味わいを楽しみたい方におすすめです。

炭酸割り

甘酒は炭酸で割っても美味しく飲むことができます。

甘味がしっかりと感じられる甘酒は、炭酸で割っても味わいが薄まりすぎることはありません。

適度に甘味が抑えられ、炭酸のシュワシュワとした口当たりが爽快感のある味わいを生み出します。

さらに爽やかに飲みたい場合はレモンの輪切りを添えてもいいでしょう。

豆乳割り

甘酒は豆乳とも好相性です。

豆乳のまろやかさが甘酒とうまくなじみ、クリーミーな味わいに。

甘酒に足りないタンパク質を豆乳が補いますので、豆乳割りは栄養バランス的にもおすすめできます。

ヨーグルト割り

ヨーグルト割りは一度試してもらいたい甘酒の飲み方です。

少し酸味のあるヨーグルトを甘酒に加えることによって、まるでラッシーのような爽やかな味わいを楽しめます。

なめらかでさっぱりとした口当たりがあり、フルーツを加えてデザート感覚で飲むのもおすすめ。

甘酒が苦手な方はどぶろくがおすすめ

甘酒を飲みたいけど甘い味わいが苦手、という方には「どぶろく」がおすすめです。

どぶろくは甘酒と同じく米と米麹で作られるので、様々な栄養成分が含まれています。

甘酒と異なりアルコール発酵をしているのでどぶろくはお酒となりますが、発酵により糖分が消費されているので辛口な味わいの銘柄も少なくありません。

甘酒が苦手という方はぜひどぶろくを試してみてはいかがでしょうか?

<<おすすめのどぶろくはこちらから

甘酒は栄養たっぷりで美容やダイエットにおすすめ!

最近では飲む点滴などとも言われ、美容や健康を気にする人たちの間で大人気を博している甘酒。

身体のためを考えるのなら、一気に飲むより毎日少しずつ飲むのが理想的です。

自家製甘酒も作ることはできますが、手間がかかることは間違いありませんので、こうした市販の甘酒なども上手く使って、賢い飲用習慣に役立ててください。

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