ギムレットとは?意味やカクテル言葉から、作り方、アレンジレシピまでご紹介!

2020/09/13
カクテル

ギムレットと聞いて、小説の有名なセリフである「ギムレットには早すぎる」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。

ギムレットは、小説や映画にも登場する、世界的にも古くからある定番カクテルです。

今回は、そんなギムレットの意味やカクテル言葉から、レシピをご紹介します。

記事の執筆者

桶本 ひとみ

WSET Level2(Wine & Spirit Education Trust)、テキーラ・マエストロ、ウイスキー検定2級

高級レストランから銀座のクラブまで、10年間さまざまな飲食店に勤務。 大のお酒好きで自称プロ「ノムリエ」趣味は世界と日本各地のBAR巡り。旅好きでこれまで訪問した国は32か国75都市、海外生活歴は5年半以上。 現在ノムリエ女子ライターとして活動中。 Twitter/Instagram @hetoldme_ok

ギムレットとは

ギムレット(gimlet)はジンとライムのカクテルで、キリっとした爽やかな味わいが人気です。

 

ジンライムとの違い

同じ材料のカクテルで「ジンライム」がありますが、作り方が違います。

ギムレットはシェイカーでシェイクして作るのに対して、ジンライムはビルドタイプのオンザロックで飲むカクテルです。

 

ギムレットの意味や由来

19世紀後半のイギリスで、海軍の軍医であるギムレット卿によって提案された飲み方がカクテルの由来となっています。

当時の海軍では、ジンが支給されていました。

軍医であるギムレット卿は兵士たちが飲みすぎて健康を害してしまうことを懸念。

そこで、兵士の健康のためにストレートではなくライムジュースを混ぜる飲み方を提案しました。

 

ギムレットのカクテル言葉

ギムレットのカクテル言葉は「遠い人を想う」です。

レイモンドチャンドラーのハードボイルド小説「長いお別れ(The Long Goodbye)」に出てくる名セリフが由来となっています。

冒頭の「ギムレットには早すぎる」と言うセリフが出てくるのもこの作品です。

 

ギムレットの味

キリッとしたライムの味わいのカクテルですが、後味はほんのりと甘みも感じられます。

度数の割には、スムースな飲み口が特徴です。

スッキリした味で食前酒に向いているカクテルですが、甘口に作れば食後酒にもなります。

 

ギムレットの度数

ギムレットのアルコール度数は25%前後です。

ライムの味わいがスッキリ飲みやすいので、飲み過ぎには気をつけてください。

 

ギムレットのカロリー

ギムレットのカロリーは、1杯180kcal前後です。

 

ギムレットの作り方

道具

・シェイカー

・ショートカクテル用グラス

 

材料

・ドライジン:45ml

・ライムジュース:15ml

・シュガーシロップ:1tsp

 

割合

ドライジン:ライムジュース=3:1

 

作り方の手順

①シェイカーに材料を全部入れる。

②8分目までアイスを入れてシェイクする。

③カクテルグラスに注いで完成。

 

作り方のコツ

ライムジュースは生のライムを使うとさらにキリッとフレッシュな味わいになります。

シロップの量は1tspとなっていますが、甘めがお好きな方は2tsp入れてください。

加糖されたコーディアルライム(ライムジュース)を使う場合にはシュガーシロップは必要ないです。

 

アレンジレシピ

ジンライム

シェイカーがなくても簡単に出来るビルドタイプのギムレットです。

材料をアイスが入ったロックグラスに入れ、ステアするだけで完成となります。

ただし、シェイクしないのでギムレットよりも度数は高く仕上がります。

お酒が得意ではない方にはかなり強く感じるかもしれません。

 

ギムレットハイボール

夏の暑い日や、さっぱりしたものが飲みたい時にぴったりのアレンジレシピです。

通常通りにギムレット を作り、氷を入れたタンブラーグラスに注ぎます。

グラスの8分目までソーダを入れると、ギムレットハイボールの完成です。

アルコール度数も弱まり、炭酸でさっぱりするのでゴクゴクと飲めるカクテルになります。

 

ギムレットにおすすめのジン

ゴードン ロンドン ドライ ジン 43

ゴードン ロンドン ドライ ジン 43


世界140ヵ国以上で販売され、世界中のバーテンダーたちに愛されている定番のドライジンです。

数々の映画や小説などにも登場しています。

ゴードンは度数の種類がいくつかありますが、ギムレットには度数が高めの43度がおすすめ。

キリッとドライなギムレットに仕上がります。

 

タンカレーNo.10 ナンバーテン ジン

タンカレーNo.10 ナンバーテン


言わずと知れた世界的にも大人気のタンカレーですが、No.10は通常より少し高級なタイプです。

過去には2000年から3年連続でサンフランシスコでの世界スピリッツ大会でベストスピリッツに選ばれています。

タンカレーNo.10を使うと、アロマの香り豊かでエレガントなギムレットになります。

 

桜尾ジン オリジナル

桜尾ジン オリジナル


2018年に発売されたばかりの、まだ新しい広島発のジン。

柑橘類や、9種類のボタニカルなど計14種類の広島産の素材を使用した、100%国産のジンです。

2019年にサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションの金賞、2020年には東京ウイスキー&スピリッツコンペティションの金賞を受賞。

発売以来数々の賞を獲得している今大注目のジンです。

国産ジンで作るギムレットをぜひお試しください。

 

ギムレットにおすすめのライム

ローズ コーディアル ライムジュース


ローズ社のコーディアルライムはなかなか日本国内では手に入りにくいものです。

小説「長いお別れ」の中に出てくるレシピでは、このローズ社のライムが使われていることから、ギムレットの材料としては海外で定番になっています。

 

モナン コーディアルライム果汁


フランス産のライムシロップで、世界中で使われている定番のライム果汁です。

日本でもお手頃な価格で、手に入りやすいでしょう。

コーディアルライムを使う場合は、生のライムやシュガーシロップなしでギムレットが作れることがメリットです。

 

さいごに

ギムレットは食前酒にも食後酒にもなる、歴史のある定番カクテルです。

ライムのスッキリとした味わいにハマってしまう方も多いので、まだ飲んだことない方はぜひ試してみてくださいね。

柑橘系のスッキリとした味が好きな方にはぴったりのカクテルです。

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