獺祭の焼酎がある?気になる種類、値段、飲み方を徹底解説!

2020/07/22
焼酎

「獺祭」といえば、日本酒で有名ですが、実は焼酎も造っています。

今回は、獺祭の焼酎について、その特徴、種類、飲み方をご紹介します。

記事の執筆者

峰岸 喜美子

唎酒師、国際唎酒師 英語&中国語、焼酎唎酒師、ビアアドバイザー、WSET®︎ LEVEL3、オリーブオイルソムリエ®︎

母方の祖先が蔵元だったこともあり、日本酒の勉強を始める。現在はワインとオリーブオイルを輸入販売する会社を経営。株式会社ザ・セイクリッド・ワイン 代表取締役

 

獺祭には焼酎もある

粕取(かすとり)焼酎

焼酎は麦、米、芋などさまざまな原料を使って造られていますが、その中の一種類が酒粕(さけかす)を使った焼酎になります。

「獺祭」の焼酎は、大吟醸酒を造る際に残った酒粕のみを原料に造られています。

 

当初は地元のみの販売

酒粕は白色の固形物で、量が多く取れません。

当初は日本酒を搾った後の副産物である「酒粕」を蒸留して造った焼酎は、旭酒造がある山口県内でしか売られていませんでした。

獺祭が国内はもちろん、海外でも注目されるようになったことで、希少価値の高い焼酎にもスポットライトが当たることになったのです。

 

現在も希少

酒粕を使用しているため、生産量が極端に少なく、ほとんど市場に出回りません。

入手困難であることから、幻の焼酎とも言われています。

 

獺祭の焼酎の種類は

商品画像獺祭 焼酎獺祭 焼酎 後留
商品名獺祭 焼酎獺祭 焼酎 後留
詳細容量:720ml
度数:39%
原料:清酒粕
容量:720ml
度数:20%
原料:清酒粕・清酒
商品リンク詳細を見る詳細を見る

ラインナップは「獺祭焼酎」と「獺祭焼酎 後留」の2つです。

製法は、泡盛やウイスキー、テキーラなどと同じ「単式蒸留」で行なわれており、度数は「獺祭 焼酎」が39%、「獺祭 焼酎 後留」は20%程度です。

「獺祭」の焼酎を蒸留した後、残った酒粕から再度蒸留された「後留」はさらに製造本数が少なく、希少価値がとても高い焼酎として知られています。

 

気になる評価

いわゆる粕取焼酎は、戦後間もない頃は安くて不味い焼酎の代名詞でした。

旭酒造の酒粕は獺祭大吟醸酒を搾ったものなので、その品質も高く評価されています。

獺祭の焼酎は一般的な麦、芋、米の焼酎とは違い、純米大吟醸の酒粕を100%原料としています。

そのため、普段は焼酎をあまり飲まない方にも非常に飲みやすいと好評です。

 

獺祭 焼酎

獺祭 焼酎

アルコール度数が39度と、どちらかというとウイスキーやブランデーに近いアルコール度数に仕上がっています。

味わい

同じ米を原料とした米焼酎はスッキリとしているけれど香りはあまり感じられないのに比べて、甘く華やかな風味を感じることができます。

まるで濃い日本酒を飲んでいるような口当たりが人気です。

粕取り焼酎の一番の特徴は、焼酎でありながら香りは日本酒そのものであることから、一挙両得のようなお酒に仕上がっています。

値段

720mlで税抜3,100円、税込みで3,410円です。

獺祭の商品はすべて定価(メーカー希望小売価格)での販売になります。

 

獺祭 焼酎 後留

獺祭 焼酎 後留

詳細情報
容量:720ml
度数:20%
原料:清酒粕・清酒

「獺祭」焼酎を造る蒸留の工程で留出される蒸留酒の終わりの部分で造られています。

安定して供給するには本数が少な過ぎて、ほとんど市場に出回りません。

もし見かけたら、迷わず購入することをおすすめします。

味わい

通常の「獺祭」焼酎はアルコール度数39度ですが、後留の部分になるとアルコール度数は下がり、20%になります。

よりスッキリとした、優しい味わいの焼酎を楽しむことができます。

値段

720mlで定価は792円(税込)です。

 

獺祭焼酎の飲み方

特有のフルーティな香りと軽やかな味わいが特徴です。

その香りを生かすために冷蔵庫で冷やしてストレートで、あるいはロックで飲むことをおすすめします。

アルコールに弱い方には、水割りやソーダ割りにしても良いでしょう。

香りが飛んでしまうお湯割りはあまりおすすめができません。

 

獺祭の焼酎に合う料理

香りを生かすために食中酒として楽しむ場合には、柑橘系フルーツや魚料理、鴨などと合わせやすいです。

例えば、ササミのタタキ、鶏皮の冷製カボス酢や鮎を使った料理や、伊勢海老の造り、お刺身やお寿司と合わせれば、焼酎の香りと食材の特徴を存分に楽しめると思います。

 

さいごに

焼酎は日本酒よりアルコール度数が高いため、ストレートやロックで召し上がる際は、食後酒として楽しむこともできます。

通常の日本酒「獺祭」よりも幅広い飲み方ができるので、入手困難ではありますが、ぜひ一度味わって頂きたいお酒です。

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