【ソムリエ監修】高級イタリアワイン「ソライア」を解説!味わい、当たり年、飲み頃もご紹介!

2019/09/01
イタリア

スーパータスカンの中でもとりわけ希少価値の高いソライア、世界的に大変高い評価を受けています。

今日はそのソライアの魅力に迫るとともに、味わいやオススメのヴィンテージもご紹介いたします。

記事の執筆者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。https://homewine.jp/

[PR]
※販売数には限りがございますので、売り切れの際は何卒ご容赦ください。

ボルドータイプの赤ワイン

ソライアは、イタリアのスーパータスカンであり、名門アンティノリが手がけるボルドータイプの赤ワインです。

ブドウ畑はキャンティクラシコエリアに位置しています。

 

ソライアの誕生秘話

1971年、アンティノリがティニャネロというワインをリリースします。

セパージュはサンジョベーゼ主体、補助品種にカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたところ、大変相性がよいことに気づきます。

そこで、セパージュの比率を逆にしてカベルネソーヴィニヨン主体、補助品種にサンジョベーゼをブレンドしにてみてはどうかと思いつき、1978年に誕生したのがソライアです。

 

ソライアのこだわりと評価

作柄の良い年のみ造られる希少なワイン

ソライアはブドウの作柄が納得出来る秀逸な年にしか造りません。

また生産量は少なく、同じアンティノリのティニャネロの3分の1ほどと、大変希少価値の高いワインです。

五大シャトーや他のスーパータスカンと比較しても、入手は大変困難です。

 

「異端視」から世界が認める高評価ワインに

ソライアは、イタリア本来の品種ではないカベルネ・ソーヴィニヨンが主体であることから、リリース直後イタリア国内では偏見の目で見られていました。
しかし海外での評価は非常に高く、徐々に価格も高騰していきます。
2000年イタリアワインでは初めて、ワイン・スペクテーター誌で世界第1位を獲得すると、人気は更に上昇します。

ボルドーのグランヴァンと肩を並べるほど力強くエレガントな味わいは、一度飲むと虜になるほどで、今ではイタリア国内でもトップクラスの評価を受けています。

ソライアの味わい

セパージュの比率

ソライアに使用されるブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンとサンジョヴェーセです。

比率は、カベルネ・ソーヴィニヨン75%、サンジョヴェーゼ20%、カベルネ・フラン5%。

ヴィンテージによって、カベルネフランは使用されず、カベルネソーヴィニヨン80%、サンジョベーゼ20%もあります。

 

味わい

骨格のしっかりしたワインでありながら、繊細で大変エレガントな味わいが特徴です。

カシスやブラックベリー、ミントなどの華やかで妖艶なアロマが印象的、スパイスや葉巻など複雑みのある香りが続きます。

イタリアらしい凝縮した果実味と力強い酸に、シルキーなタンニンが調和して、非常にバランスの良い仕上がりです。

 

ソライアの飲み頃

ソライアの若過ぎるヴィンテージは、酸も渋みも強く、非常に硬い印象です。

最低でも10年は熟成が必要です。グレートヴィンテージは20年以上も熟成に耐えうるポテンシャルを秘めています。

 

ソライアの価格

ソライアの相場と最安値・最高値

一般的なサイズ(750ml)での相場は、35,000~40,000円ほです。

 

最安値は、約25,000円です。

>>ソライアの最安をチェック

 

最高値は、ヴィンテージ2015のもので、5万円台前半です!

>>ソライア最高値をチェック

 

レストランの価格

レストランでのソライアの価格は、各レストランの原価率設定により異なります。おおよその目安としては、お店やネットの約1.5倍の値段帯が主流です。

例えば、ヴィンテージ2010は、ネットでは35,000円前後で販売されていますが、レストランでは54,000円ほどのケースが多いです。

ソライアの当たり年

ソライアは作柄の良かった年のみ造られるワインです。

そのためリリースされたヴィンテージは全て優れていると言えます。

[PR]
フルボトル(750ml)の高級ワインには、

    •  ・高い
    •  ・飲み切るのが大変
    •  ・他と比較できない

という悩みがありますよね。
ホームワインは高級ワインが100mlで4本ずつ届くから、ワインの違いをわかりたい方にオススメ。本サイトの編集長ソムリエ佐々木が監修した学習コンテンツや、2023年にスタートしたソムリエによるコンシェルジュサービスも大人気。
ワインをもっと楽しむために、始めない理由がありません!▼

ホームワインを詳しく知る!

※販売数には限りがございますので、売り切れの際は何卒ご容赦ください。

 

 

ソライア 2009

ソライア 2009

詳細情報
産地:イタリア、トスカーナ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン75%、サンジョヴェーゼ20%、カベルネ・フラン5%

2009年のイタリアは大変天候に恵まれた年で、歴史に残るほど素晴らしいヴィンテージです。

ソライアも完熟したブドウからチョコレートを思わせるような甘さを感じる繊細な味わい。

骨格のしっかりした、超長期熟成型のフルボディに仕上がっています。

 

ソライア 2006

ソライア 2006

詳細情報
産地:イタリア、トスカーナ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョヴェーゼ、カベルネ・フラントスカーナ

2006年のトスカーナ地方は、ロバートパーカー氏に「過去でも指折りのグレードヴィンテージ」と賞賛されています。

ソライアも十分に糖度ののったブドウが収穫され、果実味が濃厚で非常にパワフルなワインに仕上がっています。

 

ソライア 2015

ソライア 2015


2015年はソライア史上最高の評価を受けたヴィンテージです。

まずロバートパーカー氏のポイントは100点。

パーカーに続く著名な評論家ジェームズ・サックリング氏が選ぶ「2018年のトップ100イタリアワイン」で見事1位を獲得しています。

官能的なアロマが魅力的で活気に満ち溢れた、かつてない最高傑作とも言える圧巻の出来栄えです。

今後更なる入手困難が予想されます。

この記事をシェアしよう!
この記事のURLとタイトルをコピーする
   

関連記事

【ソムリエ監修】フォンタナフレッダとは?ワイナリーのこだわり、人気5銘柄の特徴を解説

  フォンタナフレッダは、王のワインと言われるイタリアワイン「バローロ」の代表的造り手で、世界にその名を

【ソムリエ監修】ヴィッラ・サンディのおすすめ銘柄3選!ワインの特徴や選び方のコツも解説

ヴィッラ・サンディのワインは、フレッシュな泡が魅力のスプマンテとプロセッコです。爽やかな美味しさとリーズナブルな

【ソムリエ監修】ビービー・グラーツのおすすめワイン8選!各ラインナップの特徴も解説!

イタリアのトスカーナで活躍するビービー・グラーツは、その独創的なワインが世界中で愛されているワイナリー。イタリア

【ソムリエ監修】イタリア発祥のヴォガとは?ラインナップから味の特徴までご紹介!

イタリア発信のヴォガのワインは、そのスタイリッシュなボトルがまず目を引きます。 思わずボトル買いしてしまう

【ソムリエ監修】シチリアの名手「プラネタ」を徹底解説!種類や特徴、おすすめワインも紹介

プラネタは、イタリア・シチリアワインの品質を高め、シチリアを世界レベルのワイン産地にまで引き上げたワイナリーです

【ソムリエ監修】カ・デル・ボスコのフランチャコルタを解説!味わい、種類、価格を深掘り!

今回は、イタリアの名門ワイナリー、カ・デル・ボスコの魅力あふれるフランチャコルタをはじめ、上質な味わいを楽しめる

【ソムリエ監修】フェウド・アランチョとは?特徴や種類を徹底解説

フェウド・アランチョは、コスパ抜群のシチリアワインです。 シチリアの固有品種を主体に造られたワインは、美味

【ソムリエ監修】チェレットのワインの特徴は?全ラインナップや各銘柄の魅力を解説!

チェレットは、イタリア最高峰のワインと言われるバローロ、バルバレスコの最高の造り手とされるワイナリーです。畑ごと

【ソムリエ監修】アンティノリの人気おすすめワイン20選!特徴も解説

イタリアワインといえば真っ先に思い浮かぶのが、アンティノリ 。 その600年の歴史を持つ老舗ワイナリーは、

【ソムリエ監修】チェザーリのおすすめ銘柄5選!ワインの特徴や選び方のコツも解説!

チェザーリ(CESARI)はイタリアの赤の最高峰アマローネと呼ばれるワインを生産しているワイナリーの一つです。

特集記事

日本酒スキンケア用品ランキング6選!併せて楽しめる日本酒もご紹介!

人気おすすめの純米酒ランキング31選!選び方や美味しい飲み方も紹介

【ソムリエ厳選】おすすめの赤ワイン16選!選び方・飲み方も解説!

リキュールとは?種類から、おすすめのリキュール一覧、飲み方まで徹底解説!

【編集部厳選】おすすめの高級焼酎25選!人気のプレミアム焼酎を厳選!

TOP