【ソムリエ監修】ペンフォールズの特徴とは?種類からおすすめまで解説

2019/08/23 オーストラリア

オーストラリアワイン最高峰との呼び声高いペンフォールズ。

ペンフォールズはワインファンなら誰もが1度は飲んでみたいと思う高級ワインです。

今回の記事ではペンフォールズについて、特徴やラインナップ、ワイン哲学について徹底解説していきます。

記事の監修者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。https://homewine.jp/



ペンフォールズとは

ペンフォールズは、オーストラリアのワイン銘醸地・アデレードのワイナリー。

南オーストラリア州の歴史的文化遺産に登録されており、世界的に有名なワインの作り手です。

ペンフォールズの起源は1844年、診療所における医療を目的としたワイン造りに始まります。

1950年代には消費者の嗜好に沿ったワイン造りに転向。

チーフワインメーカーのマックス・シューバート氏を中心にペンフォールズを代表する「グランジ」を生み出しました。

グランジはリリース当初こそ酷評されたものの、その後は高い名声を勝ち取ります。

このグランジにより、ペンフォールズはオーストラリア最高峰のワインメーカーとして世界中にその名が知れ渡ることになったのです。

ペンフォールズのワインの特徴

こちらでペンフォールズのワインの特徴を解説していきます。

複数のぶどう畑を使い分ける「マルチ・リージョナル・ブレンド」

ペンフォールズでは、複数の畑のぶどうを使ってワインを造る「マルチ・リージョナル・ブレンド」が行われています。

使われている畑の種類は以下の4つです。

 

ペンフォールズのぶどう畑

・バロッサ・ヴァレー
・マクラーレン・ヴェイル
・クレア・ヴァレー
・マギル・エステート

自社で所有する畑の他に、独立したブドウ農家から仕入れたり、農家に畑を貸し出してぶどうを栽培。

畑のグレードによってぶどうは選別され、メーカーによりぶどうのブレンドが行われます。

南オーストラリアは、海流や標高の違いなど多様な気候風土を有している点が特徴。

収穫されるぶどうは品種や畑、収穫のタイミングによって個性が異なります。

ワインの品質を一定に保つためにも、ペンフォールズのワインは複数のぶどうをブレンドして造られるのです。

この個性的なワイン造りの方法は、ファーストリリースのあと60年以上に渡って一貫して続けられています。

重厚感のある高貴な味わい

ペンフォールズの特徴はフルボディでありながら上品な味わいが魅力。

この味わいはマルチ・リージョナル・ブレンドの技によって生み出されます。

渋みや酸味が強く重厚なカベルネ・ソーヴィニョン、スパイシーでコクのあるシラーズなど、ぶどう品種にはそれぞれ特徴があります。

ワインメーカーたちは、毎日厳密なブラインドテイスティングを実施。

そのワインのスタイルに合った最上のブレンドを決めているのです。

赤ワインは果実味が豊かで、シルキーな渋みが感じられるリッチな仕上がり。

白ワインはフレッシュな酸味と樽熟成の濃厚さが織り交ざる、バランスの取れた味わいが特徴です。

一貫したワイン造りの哲学

ペンフォールズのワイン造りは、「ペンフォールズ」というスタイルを追求しています。

ブルゴーニュなどをはじめとするワインの銘醸地は、ぶどうや畑の個性がワインに映し出される「テロワール」の概念を重視。

しかし、ペンフォールズでは「ペンフォールズらしさ」をいかに表現するかをワイン造りの哲学としています。

ぶどう栽培はワインの作り手が現地に何度も足を運び、日常的な品質管理を欠かしません。

栽培後のぶどうはワインメーカーの手によって厳格なグレード分けが行われます。

ワイン造りにおいても毎日のテイスティングを欠かさず、品質管理を徹底。

ぶどうの特性を細かく分析した上で、ワインのスタイルに最適なブレンドが行われるのです。

170年以上に渡るペンフォールズにはその歴史上、チーフワインメーカーは4人しかいません。

畑やぶどうの個性をワインに反映するのではなく、「ペンフォールズらしさ」を目指すのが彼らの哲学です。

ペンフォールズの受賞歴

ペンフォールズは世界から認められる最高級品質のワインです。

これまで数々のワイン品評会において受賞実績を誇っています。

 

ペンフォールズの受賞実績

・「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を最多の29回受賞
・「世界で最も称賛されるワインブランド」に選出
・「オーストラリアで最も信頼されているワインブランド」第1位

・「死ぬまでに味わうべき100のワインの一つに選出(Bin60A)
・20世紀のワイントップ12の一つに選出(グランジ1955)

このようにペンフォールズのワインは世界から非常に高い評価を受けています。

このことから、ペンフォールズはオーストラリアを代表する最高級のワインであることがわかるでしょう。

ペンフォールズの選び方

こちらでペンフォールズのワインの選び方をご紹介します。

 

ペンフォールズの受賞実績

・シリーズで選ぶ
・ぶどう品種で選ぶ

以下から順にご紹介していきます。

シリーズで選ぶ

ペンフォールズのラインナップは赤ワインと白ワインがあります。

ペンフォールズのワインはクラスごと、4つのシリーズに分かれています。

 

アイコン&ラグジュアリーシリーズ

グランジを含む最高品質のワインです。

厳選されたブドウのみを使用しており、その量は収穫量全体のわずか5%程度。

ペンフォールズのワイン造りへの情熱と、熟練した職人技が築き上げた最高峰のワインです。

それぞれの個性が強く、口にすればすぐにペンフォールズのワインと分かるほど。

長期熟成のポテンシャルが高いワインばかりです。

グランジ以外のラインナップはシラーズ100%で造られた赤ワイン、シャルドネ100%の白ワインがあります。

どれも現代的なワインメイキングが用いられた、ブドウの特徴を最大限に引き出した極上の味わいです。

 

ビンシリーズ

さまざまな畑のブドウをブレンドする独自のスタイルはそのままに、気軽に楽しめるよう造られたカジュアルなワインです。

「BIN」の後にナンバーがつけられていますが、これはシリーズ誕生の当時使われていた樽の管理番号が由来となっているもの。

ラインナップは、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、マタロを用いた赤の6本と、シャルドネ1本です。

ペンフォールズのスタイルを継承しながらも、それぞれに個性を持ち、互いに「家系」のような関係性を築いています。

ペンフォールズを飲み比べしたいときにおすすめのシリーズ。

 

マックスシリーズ

「グランジ」の生みの親でもあるマックス・シューバート氏に敬意を表して造られたシリーズです。

シューバート氏の生誕100年目にあたる2016年3月にオーストラリアで発売され、その後に全世界へリリースされました。

高級感のあるボトルとペンフォールズ伝統のデザインが印象的。

マルチ・リージョナル・ブレンドを採用して造られています。

ラインナップはシラーズとカベルネ・ソーヴィニョン、シャルドネの3本。

ぶどう品種の香りや味わいなどの個性を引き出した仕上がりとなっています。

ペンフォールズのファンから熱い支持を受けているシリーズです。

 

クヌンガ・ヒルシリーズ

クヌンガ・ヒルは、ペンフォールズの所有しているバロッサ・ヴァレーの栽培地の名前。

ペンフォールズのワインの入門用と言える位置付けで、価格も2,000円代とリーズナブルなシリーズです。

ラインナップは、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーズを使用したミディアムボディ3本と、リースリング、シャルドネを使用した2本。

お手ごろながら、ペンフォールズのワイン哲学がしっかり反映されたワインです。

ペンフォールズをこれまで飲んだことの無い方におすすめな入門シリーズ。

 

ぶどう品種で選ぶ

シラーズ

オーストラリアを代表する品種であるシラーズ。

フランスでは「シラー」と呼ばれている黒ぶどうで、フランスからオーストラリアに持ち込まれたことで呼び名が変わっていったとされています。

オーストラリアで栽培されるシラーズは、果実味が豊かで渋みが滑らかな点が特徴。

フランスのシラーと比較すると渋みが穏やかで、コク深い果実の風味をより感じることができます。

また、黒コショウのようなスパイシーさを感じる野性的な香りもシラーズの魅力です。

お肉料理と合わせるには相性ピッタリな特徴を持っています。

>>シラーズのおすすめワインはこちらの記事から

 

カベルネ・ソーヴィニョン

黒ぶどう品種の王様的な品種として知られるカベルネ・ソーヴィニョン。

オーストラリアで栽培されるカベルネ・ソーヴィニョンは、清涼感のある香りが特徴です。

ミントを思わせるようなすっきりした香りがあり、程よい酸味と渋みも備えています。

乾燥した温暖なオーストラリアの気候は、カベルネ・ソーヴィニョンの栽培には適した環境です。

シラーズとの相性も良く、ブレンドされることも多くあります。

>>カベルネ・ソーヴィニョンのおすすめワインはこちらの記事から

 

シャルドネ

白ワイン用のぶどう品種ではシャルドネがオーストラリアでは多く栽培されています。

温暖なオーストラリアのシャルドネは、果実味豊かでふくよかな味わいに。

南国フルーツを思わせるようなトロピカルフレーバーが特徴です。

しっかりとした骨格のあるシャルドネなので、樽熟成されることも多くあります。

>>シャルドネのおすすめワインはこちらの記事から

 

リースリング

リースリングは白ワインに使われるドイツ系の品種です。

いきいきとした酸味と、繊細で華やかな香りがリースリングの特徴。

オーストラリアで栽培されるリースリングは、温暖な気候の影響によりやや丸みがある味わいになります。

比較的酸味が穏やかで、果実の凝縮感が感じられる白ワインに仕上がります。

>>リースリングのおすすめワインはこちらの記事から

ペンフォールズのおすすめワイン18選

こちらでペンフォールズのおすすめワインをご紹介していきます。

シリーズごとにおすすめ銘柄をまとめましたので、気になるものはぜひお試しください。

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ペンフォールズ アイコン&ラグジュアリー

ペンフォールズ グランジ

ペンフォールズ グランジ

世界のワイン愛好家を魅了するペンフォールズの代表作。

シラーズ主体で造られる、アメリカンオークの新大樽で18カ月間熟成した赤ワインです。

完熟した凝縮度の高いシラーズを用いることで、世界の偉大なワインの中でもひときわ安定した品質に仕上がっています。

凝縮した香りの広がり、バランスのとれた酸味と、成熟度したタンニンが特徴。

しっかりとしたストラクチャーで、芳醇で豊かな口当たり。

深みのあるコクと、ほどよい重厚感が優雅な余韻をもたらします。

品種味わい
シラーズ/カベルネ・ソーヴィニョンフルボディ

 

香りブラックプラム、ビターチョコ
酸味★★★★★
ボディ★★★★★
渋み★★★★★
佐々木
厚みがありながらも滑らかな口当たりから始まり、口中では凝縮した黒系果実を中心に後味にはチョコやカカオといったビターな余韻が感じられます。

ヤッターナ・シャルドネ

ペンフォールズ ヤッターナ・シャルドネ

詳細情報
味わい:辛口
産地:オーストラリア
品種:シャルドネ

ヤッターナ・シャルドネは、グランジに匹敵する白ワインを造りたいという思いから生まれました。

柑橘系の果実を煮詰めたようなコクのある味わいです。

ろ過をしていないため、ワインの風味が活きた複雑味が感じられます。

白身魚のムニエルやホタテのバター焼きなどと相性が良いです。

品種味わい
シャルドネ辛口

 

香り熟れた柑橘類、白桃
酸味★★★★☆
ボディ★★★★★
佐々木
しっかりとコクのある風味に骨格のしっかりした厚みあるボディは、まさにグランジの白ワイン版と言っても過言ではない風格です。

RWTバロッサ・ヴァレー・シラーズ

ペンフォールズ RWTバロッサ・ヴァレー・シラーズ

詳細情報
度数:14.5 %
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア

RWTとは「Red Winemaking Trial」の略で、「赤ワインづくりのトライアル」という意味です。

RWTは単一の産地のぶどうをフレンチ・オーク樽で熟成させます。

同じペンフォールズのグランジが、複数の産地のぶどうをアメリカン・オーク樽で熟成させるのとは対照的です。

RWTは、重厚感のあるグランジに比べ、より軽やかでフレッシュな味わいが魅力。

鴨のローストなどと合わせるとおいしいです。

品種味わい
シラーズフルボディ

 

香りブラックベリー、クローブ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★★
渋み★★★★★
佐々木
グランジとは異なり、フレンチオークを使用することできめ細かなタンニンと味わいに深みをもたらすスパイス香が見事に調和し表現された一本です。

セント・アンリ・シラーズ

ペンフォールズ セント・アンリ・シラーズ

詳細情報
度数:14 %
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア
品種:シラー、シラーズ

果実味が豊かに感じられる優雅な赤ワイン。

セント・アンリは、新しい樽ではなく古樽を使って熟成をさせます。

そのため、樽由来のバニラやナッツのような風味ではなく、果実本来の風味がより感じられ繊細な味わいに。

ラズベリーやクランベリー、シナモンのような風味が感じられます。

熟成したチーズなどと一緒にどうぞ。

品種味わい
シラーズ/カベルネ・ソーヴィニョンフルボディ

 

香りレッドプラム、プルーン
酸味★★★★☆
ボディ★★★★★
渋み★★★★★
佐々木
原料ブドウ品種特有の厚みと深みはあるものの、果実味と一緒に押し寄せるような強い樽香がないため、フルボディながらも飲み疲れしない仕上がりとなっています。

ペンフォールズ ビン

ビン407 カベルネ・ソーヴィニヨン

ペンフォールズ カベルネソーヴィニヨン ビン407

詳細情報
フルボディ
果実 カベルネ・ソーヴィニヨン

ワンランク上のフルボディな赤ワイン。

ビン407は、1990年がファーストリリース。

上質なカベルネ・ソーヴィニヨンの果実味を、さらに広げた仕上がりです。

マクラーレン・ヴェイル、バロッサ・ヴァレー、ローブ、クナワラという4つの産地のブドウをブレンド。

フレンチオークとアメリカンオークの樽を使い分けて熟成させています。

濃厚なダークレッドの色調で、ミントやセージ、ローズマリーなどのドライハーブの爽やかな香り。

さらにオーク樽の香りが複雑なニュアンスを与えています。

丸みを帯びて溶け込んだタンニンと爽やかな酸味。濃縮された赤系果実の味わいが、長い余韻となって続きます。

品種味わい
カベルネ・ソーヴィニョンフルボディ

 

香りブラックカラント、ユーカリ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★★
佐々木
凝縮した赤系と黒系果実に、ユーカリやハーブ類の爽やかな風味が感じられるバランスの取れた一本です。

ビン311 シャルドネ

ペンフォールズ ビン311 シャルドネ[2016]

柔らかな酸味と長い余韻が感じられる白ワイン。

シャルドネ100%の辛口です。

柑橘類の果実の香りに、ヘーゼルナッツやビスケット、ブリオッシュのようなニュアンスが隠れています。

澱から生み出された複雑味があり、柔らかい酸味と絡まって、ゆっくりとした余韻を残します。

他のシャルドネとはひと味違った美味しさを堪能できるワインです。

品種味わい
シャルドネ辛口

 

香りパイナップル、ヴァニラ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★★
佐々木
樽熟成に澱攪拌といった、ワインに濃厚さや複雑みを与える処理が丁寧に施された味わいは見事な完成度です。

ビン389・カベルネ・シラーズ

ペンフォールズ ビン389・カベルネ・シラーズ

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア
品種:カベルネソーヴィニヨン51%、シラーズ49%

カジュアルライン、ビンシリーズのカベルネ・ソーヴィニョンとシラーズのブレンドです。

乾燥プルーンのような風味、マスタードやカレー粉のようなスパイシーなニュアンスがあります。

和牛のステーキと相性抜群です。

品種味わい
カベルネ・ソーヴィニョン/シラーズフルボディ

 

香りドライイチジク、ローズマリー
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
円熟して丸みを帯びたタンニンと心地よい酸味のバランスが取れた一本です。

ビン138・シラーズ・グルナッシュ・マタロ

ペンフォールズ ビン138・シラーズ・グルナッシュ・マタロ

カジュアルライン、ビンシリーズのシラーズ、グルナッシュ、マタロのブレンド。

フランスのローヌ地方でよくあるブレンドスタイルです。

血のしたたる生肉、チョコレートなどの風味が感じられます。

すき焼きなどと合わせるとおいしいです。

品種味わい
シラーズ/グルナッシュ/マタロフルボディ

 

香りレッドプラム、カカオ
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★★
渋み★★★★
佐々木
凝縮した果実味の奥に、ビターなニュアンスやジビエのような野性味もうかがえる複雑かつの見応えあふれる仕上がりです。

カリムナ・ビン28・シラーズ

ペンフォールズ カリムナ・ビン28・シラーズ

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア、南オーストラリア
品種:シラーズ

カジュアルライン、ビンシリーズのシラーズです。

ラズベリーやチェリー、バニラやミルクチョコレートのような甘い風味、肉汁のような香ばしさが感じられます。

ビーフシチューなどとお楽しみください。

品種味わい
シラーズフルボディ

 

香り熟れたレッドベリー、コーヒー
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
シラーズ種とオーストラリアの温暖さが相まり、熟度を感じる果実味とスパイス、チョコやコーヒーのような深みが堪能できる一本です。

ビン8・カベルネ・シラーズ

ペンフォールズ ビン8・カベルネ・シラーズ

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア、南オーストラリア
品種:シラーズ、カベルネソーヴィニヨン

同じビンシリーズの389と同様、カベルネ・ソーヴィニョンとシラーズのブレンドですが、こちらのビン8の方がやや青っぽい風味があり軽やかです。

カシス、サワーチェリー、グリーンオリーブのような味わいが感じられます。

ミートソースパスタなどと合わせてお召し上がりください。

品種味わい
シラーズ/カベルネ・ソーヴィニョンフルボディ

 

香りカシス、ミント
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★★
佐々木
ボルドーワインを思わせるようなきめ細かなタンニンとほのかな青さを伴う香りが印象的です。

ビン2・シラーズ・マタロ

ペンフォールズ ビン2・シラーズ・マタロ

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア、南オーストラリア
品種:シラーズ、マタロ

カジュアルライン、ビンシリーズのシラーズとマタロのブレンドです。

パプリカ、肉、ほんのりとした塩気、ダークチョコレートのような甘苦さが感じられます。

バーベキューなどと合わせ屋外で楽しむとおいしいです。

品種味わい
シラーズ/マタロミディアムボディ

 

香りカシスリキュール、カカオ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
シラーズ種の果実味や骨格にマタロ種の野性味やスパイス香が見事に調和しています。

ペンフォールズ マックス

マックス・シラーズ

ペンフォールズ マックス・シラーズ

芳醇な香りと複雑味を感じるシラーズ100%の赤ワインです。

アメリカンオークとフレンチオークの旧樽で、12ヶ月間熟成しています。

ベリー系果実のプラムやチェリーの香りに、樽由来のクリーミーなバニラのアロマが立ち上ります。

チョコレートと焙煎したコーヒーのニュアンスが口いっぱいに広がり、どっしりとしたタンニンが長い余韻を与えます。

品種味わい
シラーズフルボディ

 

香りベリー、ナツメグ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★★
渋み★★★★★
佐々木
濃厚な果実味となめらかで上質なタンニンと酸味が特徴なので、ステーキ肉やビーフシチューといった重ための料理とのマリアージュをお楽しみください。

マックス・シャルドネ

ペンフォールズ マックス・シャルドネ

詳細情報
味わい:辛口
産地:オーストラリア、南オーストラリア
品種:シャルドネ

ペンフォールズの中では中価格帯に位置するマックスシリーズのシャルドネです。

柑橘類の果実、黄桃のような風味、アーモンドのような香ばしさ、おだやかな酸味が感じられます。

イカのフリッター、天ぷらなどの揚げ物などと相性が良いです。

品種味わい
シャルドネ辛口

 

香りモモ、ナッツ
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★☆
佐々木
揚げ物系もいいですが、まろやかな風味を最大限楽しむために、ホワイトクリームを使った料理ともぜひお試しください。

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル

クヌンガ・ヒル76・シラーズ・カベルネ

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル76・シラーズ・カベルネ

詳細情報
味わい:フルボディ
産地:オーストラリア、南オーストラリア
品種:シラーズ88%、カベルネソーヴィニヨン12%

もっともリーズナブルなシリーズ、クヌンガ・ヒルのシラーズとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドです。

ラズベリーのような果実味、チョコレート、バニラなどの風味があります。

タレの焼き鳥などしょうゆベースの軽めの肉料理とお楽しみください。

品種味わい
シラーズ/カベルネ・ソーヴィニョンミディアムボディ

 

香り熟れたラズベリー、オーク
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
熟度を感じるベリーの風味が印象的なため、肉料理やタレなどのソースを使った和食とも相性抜群です。

クヌンガ・ヒル・シラーズ・カベルネ

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・シラーズ・カベルネ

詳細情報
度数:14 %
味わい:ミディアムボディ
産地:オーストラリア
品種:シラーズ、カベルネソーヴィニヨン

もっともリーズナブルなシリーズ、クヌンガ・ヒルのシラーズとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドです。

先に出てきたクヌンガ・ヒル76よりもチョコレートのような風味がしっかりと感じられます。

こちらも、タレの焼き鳥などと合わせるとおいしいです。

品種味わい
シラーズ/カベルネ・ソーヴィニョンミディアムボディ

 

香り熟れたベリー、ビターチョコ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
余韻にほのかに、ビターチョコやカカオのような心地よい風味と苦味が感じられる一本です。

クヌンガ・ヒル・カベルネ・ソーヴィニヨン

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・カベルネ・ソーヴィニヨン

詳細情報
度数:14 %
味わい:ミディアムボディ
産地:オーストラリア
品種:カベルネソーヴィニヨン

もっともリーズナブルなシリーズ、クヌンガ・ヒルのカベルネ・ソーヴィニョンです。

カシスやブルーベリーのような果実味、樽由来のバニラのような甘い風味を感じます。

とても親しみやすい味わいです。

今飲んでいただいても、2、3年寝かして飲んでいただいてもお楽しみいただけます。

牛フィレ肉のステーキなどと合わせてお楽しみください。

品種味わい
カベルネ・ソーヴィニョン/シラーズミディアムボディ

 

香りブラックカラント、ハーブ
酸味★★★★☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★★☆
佐々木
ほどよい重たさのワインのため、料理やシチュエーションは難しく考えずに幅広く楽しんでいただけます。

クヌンガ・ヒル シャルドネ

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・シャルドネ

詳細情報
アルコール度数 12 %
味わい  中辛口
果実  シャルドネ

スッキリと飲みやすいシャルドネ100%のやや辛口の白ワインです。

シトラスやグレープフルーツ、キウイの香りに、樽熟成によるクリーミーなニュアンスが感じられます。

キレの良い酸味と溢れるような果実味が調和のとれた味わい。

リーズナブルなのに高い品質で、初めてペンフォールズを試すのには最適な1本です。

品種味わい
シャルドネ中辛口

 

香りレモン、トウモロコシ
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
佐々木
柑橘類のアロマに程よくついたオーク香がワインに深みと骨格を与えてくれています。

クヌンガ・ヒル・オータム・リースリング

ペンフォールズ クヌンガ・ヒル・オータム・リースリング

詳細情報
度数:12 %
味わい:やや辛口
産地:オーストラリア

もっともリーズナブルなシリーズ、クヌンガ・ヒルの白ワイン。

リースリングにトラミナーをブレンドしています。

バラのような香り、ライムのような豊かな風味・酸味が食欲を刺激します。

白身魚のムニエルなどと相性が良いです。

品種味わい
リースリング/トラミネール辛口

 

香りライム、ミネラル
酸味★★★★★
ボディ★★★☆☆
佐々木
キリッと爽やかな酸味がフレッシュな緑色系果実味とバランス良く余韻まで続きます。

ペンフォールズのワインに合わせるおつまみ

こちらでペンフォールズのワインに合わせるおつまみをご紹介します。

美味しいワインには美味しいおつまみが欠かせませんので、ぜひ試してみてください。

ラム肉のロースト

ペンフォールズの濃厚で骨格のしっかりした赤ワインにはラム肉がおすすめ。

シラーズの持つスパイスの風味とコクのある味わいが、ラム肉と相性抜群です。

ラムチョップなど旨味がたっぷりな料理がよく合うでしょう。

ラムの他にもシンプルな肉料理とペンフォールズの赤ワインは、鉄板の組み合わせです。

オーストラリアらしく、BBQで豪快な肉料理とペンフォールズを合わせてもいいでしょう。

酢豚

甘酸っぱく食べ応えのある酢豚。

この甘酸っぱい味わいは、温暖な気候のオーストラリアで育つぶどうと共通した特徴を持ちます。

ミディアムボディの赤ワインや、樽熟成の効いたボリュームのある白ワインがおすすめ。

黒酢を使った濃厚な酢豚にはフルボディの赤ワインが合うでしょう。

香辛料が効いた本格派の酢豚は、スパイシーなシラーズと相性抜群です。

ボロネーゼ

ボロネーゼは肉の旨味を凝縮させたパスタ。

濃厚な挽き肉のソースは、ペンフォールズの赤ワインと間違いない組み合わせです。

肉やチーズなどの旨味、胡椒などの香辛料が、ペンフォールズの濃厚なワインとちょうどいいバランスとなります。

胡椒やナツメグなど、スパイスをしっかり効かせたボロネーゼがおすすめ。

肉の食感や旨味が味わえる粗挽き肉を使うと、より赤ワインとの相性が良くなるでしょう。

牡蠣のオイル漬け

オーストラリアは牡蠣の産地としても知られています。

その中でも牡蠣のオイル漬けは白ワインとの相性がぴったりです。

ねっとりとした食感や凝縮された磯の風味は、ペンフォールズのふくよかな白ワインにぴったり。

牡蠣のスモークや、ガーリックオイル漬けなども、樽熟成されたパワフルな白ワインとよく合います。

ペンフォールズは最高品質のオーストラリアワイン!

今回はオーストラリアの高級ワインであるペンフォールズをご紹介しました。

ペンフォールズは独自のワイン哲学を貫くこだわりのワインメーカー。

オーストラリアで栽培されるシラーズやカベルネ・ソーヴィニョンなどを、巧みにブレンドしてワインを生産しています。

世界中のコレクターとワイン愛好家を魅了している「グランジ」は、いつかは飲んでみたい逸品です。

シリーズごとに違った味わいが楽しめるので、まずはリーズナブルなクヌンガ・ヒルシリーズから試してみてはいかがでしょう?

飲みごたえのあるフルボディのワインがペンフォールズの魅力なので、豪快な肉料理とご一緒にぜひ。

もっとオーストラリアワインについて知りたい方はこちらの記事もご覧ください

>>【ソムリエ解説】オーストラリアのワインの特徴は?産地、品種、有名銘柄を解説!

>>【ソムリエ監修】オーストラリアのおすすめ人気赤ワイン13選!

>>【ソムリエ監修】高品質低価格!オーストラリアのおすすめ白ワイン20選!特徴と種類も解説

>>【ソムリエ監修】オーストラリアのおすすめスパークリングワイン10選!選び方のコツも解説

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