【ソムリエ監修】シグロのワイン!種類やおすすめ3選も紹介

2018/11/14
スペイン

シグロは、情熱の国スペインのリオハで生産されている赤ワインです。テンプラニーリョを主体に造られる芳醇な味わいは、世界中で愛されています。

同じワイナリーで造られているサングリアはスペインの国民酒。甘くて飲みやすい美味しさが大人気です。

この記事では、シグロのワインについて特徴からラインナップまで、詳しく紹介していきましょう。

シグロとは

シグロは、1881年にスペイン・リオハで設立されたワイナリー、ドメック・ボデガスが生産しています。

ドメック・ボデガスは35,000樽の貯蔵能力を誇り、伝統と最新技術を調和させた設備でワインを製造。赤ワインの生産が主流で、その生産量の30%は他のヨーロッパ諸国やアメリカに輸出されています。

18世紀から品質を守るための規制が行われ、スペインでワインを規制する制度が導入されたのは1920年代のこと。品質の高いワイン産地としてリオハ、ヘレスなどが指定され、これが原産地呼称制度のルーツになっています。

1970年には、フランスのAOCにならって全国的なDO(原産地呼称制度)が制定されました。ドメック・ボデガスが拠点のリオハは銘醸地としての地位を確立し、DOの中でも最上級のDOCa(特選原産地呼称ワイン)に認定されています。

シグロのワインの特徴

ドメック・ボデガスで栽培されている赤ワインの品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、マスエロなど。中でもスペインの固有品種であるテンプラニーリョが一番多く、シグロのワインのベースにもなっています。

品種について

テンプラニーリョ

スペイン原産で、スペインの高級ワインのほとんどに使用されている品種です。やや大きめの房で、粒は比較的小さめ。果皮の薄いブドウです。

比較的控え目な性質なので、ガルナッチャなど他の品種とブレンドされることが多いのが特徴。樽の香りが比較的容易にワインに移ることから、オーク樽での長期熟成も行われています。

土地の個性で表現は変わるものの、プラムやイチゴの香りを持ち、ほどよい酸味となめらかなタンニンが特徴の繊細な味わいを持つワインを生みだします。

 

ガルナッチャ

スペインのアラゴン地方が原産の品種です。現在ではフランスやオーストラリアなど世界各地で栽培され、赤ワイン用品種では世界で最も多く栽培されています。

強い日差しや強風にも耐えられる品種で、土壌を選ばず、病気や害虫にも強いというメリットがあります。 糖度が非常に上がりやすいという特徴があり、多くの場合アルコール度数が高くなります。

まろやかで、甘みのある果実感が特徴。イチジクやプルーンなど熟した果実の香りに、柔らかで重厚な味わいのワインに仕上がります。

 

マスエロ

スペインのアラゴン州を代表する品種で、カリニャンという名前でも呼ばれています。現在はフランスやアメリカ、オーストラリアなど、世界の広い地域で栽培されている品種です。

濃い色調でスパイシーな香りがあり、強い酸味や豊富なタンニンが特徴。長期熟成に向いています。単一品種で使われることは少なく、酸味の少ない品種にブレンドされることが多い品種です。

リオハではテンプラニーリョの繊細さに力強さを加えるためにブレンドされることもあり、土壌によっては非常に個性のあるワインが造られています。

シグロのワインの選び方

シグロのワインを選ぶ時のポイントをお伝えします。

種類で選ぶ

現在、日本で入手できるシグロのワインは少なく、赤ワインとサングリアの赤、白のみ。ネット通販で購入することができます。

赤ワイン

赤ワインはテンプラニーリョを主体としたミディアムボディで、スペインらしく麻布に包まれたボトルが特徴的です。リーズナブルな価格ながら、その芳醇な味わいはクオリティが高く、高い人気のワインです。

サングリア

サングリアはスペインの国民酒とも言われるもの。ドメック・ボデガスが販売するサングリアは赤と白があり、ワインをベースに柑橘類を加えたスタイルはアルコール度数が低くてとても飲みやすく、特に女性に人気です。

価格で選ぶ

シグロをはじめとするドメック・ボデガスのワインは、とてもリーズナブルです。シグロの赤ワインは2,000円以内で、サングリアは1,000円以内の予算で購入できます。

テーブルワインやホームパーティーなどにぜひおすすめ。初めての人も、気軽に試すことができますね。

シグロのワインおすすめ3選

ドメック・ボデガスのワインはシグロの赤、サングリアがあります。

リオハを代表する赤!

シグロ(赤)

1,339円 (税込)

詳細情報
アルコール度数14%
ミディアムボディ

ソフトで芳醇な味わい

リオハ地方は特に赤ワインが優れていて、ソフトで芳醇な味わいはフランスの赤ワインにも負けない品質。それなのに価格はとても安いので、高い人気を得ています。

シグロとは英語のセンチュリー(世紀)という意味。麻にくるまれたボトルが、スペインの雰囲気をよく表しています。

テンプラニーリョ、ガルナーチャ、マスエロをブレンドしたミディアムボディ。華やかな香りで、なめらかで芳醇な口当りが魅力的です。

幅広い料理によく合います。パエリアやアヒージョに合わせて、スペインの雰囲気を味わうのもいいですね。

 

スペインの国民酒 サングリアの赤!

リアル サングリア レッド

763円 (税込)

詳細情報
アルコール度数9%
ライトボディ

フルーツの甘みたっぷり

スペイン産の赤ワインをベースに、オレンジやレモンの風味を加えた、スペインの国民酒です。フルーツの甘さと低アルコールの飲みやすさが魅力。冷やすと爽やかさがいっそう際立ちます。オン・ザ・ロックやソーダ割りでどうぞ。

 

爽やかなサングリアの白!

リアル・サングリア・ホワイト


フレッシュで飲みやすい

サングリアの白ワイン版です。サングリア・レッドとはまた違ったフルーティーさが楽しめ、より爽やかな味わいです。

ワインが苦手な人や、女性にもピッタリ。ホームパーティーなどでも大活躍です。こちらも、よく冷やしてお召し上がりください。

 

シグロのワインまとめ

シグロのワインやサングリアをご紹介しました。

スペインのワインを飲むなら、まず試したいのがこちらの3点です。品質が高いのに、価格はとてもリーズナブル。どれも気軽に試せるのが嬉しいですね。

最上級のDOCaワインや、スペインの国民酒・サングリアの美味しさに、酔いしれてみてはいかがでしょう?

記事の監修者

杉浦 直樹

J.S.A認定ソムリエ

歌舞伎役者として人間国宝 中村雀右衛門に師事。15年ほど主に歌舞伎座に舞台出演。 その後銀座のクラブマネージャーを経て、J.S.A認定ソムリエ資格を取得。 現在は支配人兼ソムリエとして、ブルゴーニュとシャンパーニュの古酒を専門としたフレンチレストランを経営する。

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