【ソムリエ監修】ダークホースはどんなワイン?特徴から種類まで紹介!

2019/12/16
アメリカ

2017年にサントリーから販売されたダークホースは、その凝縮感とコクが高い人気を呼んでいるアメリカのワインです。

常識やルールにとらわれないワイン造りで生み出された、濃くて旨いワイン。4つのラインナップは、どれもワインに対する既成概念を破る驚きの味わいです。

ダークホースがどのようなワインなのか、さっそくこの記事でご紹介しましょう。

記事の監修者

杉浦 直樹

J.S.A認定ソムリエ

歌舞伎役者として人間国宝 中村雀右衛門に師事。15年ほど主に歌舞伎座に舞台出演。 その後銀座のクラブマネージャーを経て、J.S.A認定ソムリエ資格を取得。 現在は支配人兼ソムリエとして、ブルゴーニュとシャンパーニュの古酒を専門としたフレンチレストランを経営する。

ダークホースとは

ダークホースはカリフォルニアの名門ワイナリー「E.&J.ガロ ワイナリー」が手がけるプレミアムワインです。

 

名前の由来

ダークホースという商品名は、もともと競馬用語で「予想外の活躍をしそうな馬」を意味するもの。

そこから、「ワインも予想外の旨さ、飲む人を驚かせる存在でありたい」という造り手の思いが込めて名付けられました。

 

ワイン造りの特徴

その予想外とは、常識にとらわれないワイン造りにあります。通常は自国で栽培した品種を単一、もしくは複数ブレンドして造るもの。しかしダークホースはその常識やルールを超え、理想の味わいを生み出すために、各国からその国を代表する品種を選びブレンドしています。

土地の気候・土壌(テロワール)にこだわらず、選りすぐったオールスターの品種で造りあげたワインというわけです。

 

ダークホースの人気

日本での販売に先駆けて2015年2月に全米で販売されましたが、わずか1年の速さで米国内販売数量のトップ100ブランドにランクイン。

1年で100万ケースも販売するほどの人気を集めました。

 

 

ダークホースの種類

ダークホースは赤、白、ロゼの3種類です。

赤ワインはさらに、フルボディとミディアムボディの2種類です。

ダークホースのラインナップ

商品画像ダークホース ロゼピノ・ノワール(赤)シャルドネ(白)ビッグ レッド ブレンド(赤)
商品名ダークホース ロゼピノ・ノワール(赤)シャルドネ(白)ビッグ レッド ブレンド(赤)
価格128,011,664円(税込)21,180円(税込)12,191,166円(税込)11,881,121,711,161,264円(税込)
詳細
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ダークホースの「ビッグ レッド ブレンド」では他にシラー、テンプラニーリョなど、世界各地で濃厚なワインで使われている品種をブレンド。

ダークホースの「ピノ・ノワール」ではグルナッシュをブレンドして、個性的な味わいを引き出しています。

ダークホースの「シャルドネ」はヴィオニエとゲヴュルツトラミネールをブレンドし、まろやかでコクのある味わいに仕上げています。

 

使われている品種

ダークホースのラインナップはどれも複数の品種をブレンドしています。

「ビッグ レッド ブレンド」は濃厚な品種ばかりを7種類ブレンド。

カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、テンプラニーリョ、シラー、メルロ、プティ・ヴェルド、ジンファンデルと、世界中の濃厚なワインを代表する品種ばかりです。

「ピノ・ノワール」はグルナッシュをブレンドすることで、他のピノ・ノワールとは異なる味わいが体験できます。

「シャルドネ」はヴィオニエとゲヴュルツトラミネールをブレンドすることで、まろやかでコクのある味わいに。

「ロゼ」もグルナッシュ、バルベラ、ピノ・グリージョといった複数のブレンドで、他のロゼワインとはひと味違う複雑な味わいを堪能することができます。

ダークホースの価格帯

ネットで送料を別にすると、1,000円台~1,400円台が相場になります。

赤ワイン、白ワイン、ロゼワインで差はありません。

ダークホース ビッグ レッド ブレンド(赤)

ビッグ レッド ブレンド(赤)


世界中をめぐり、各国のワイン産地から選び抜いた品種をブレンドしたフルボディの赤ワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨンをはじめ濃厚な7種類の品種をブレンド。

世界の産地の中でも濃厚ワインを生産するアメリカ、スペイン、アルゼンチン、チリから選んだ濃厚な品種ばかり。

これまでの赤ワインの規格を越えた、創造性溢れるワインに仕上がっています。

黒い果実やカラメルのような香りで、しっかりとしたタンニンと甘さを感じさせる濃縮した果実味。ほのかなスパイスのアクセントがあり、豊かなコクと旨味が魅力です。

多様な品種のブレンドによって、飲み始めから飲み終わりまで常に変化する味わいが楽しめるでしょう。

豊富なタンニンとコクが脂を包み込み、和洋中のどんな料理にも合わせられる万能な赤ワインです。

 

ダークホース ピノ・ノワール(赤)


通常は多品種をブレンドしないピノ・ノワールに、少量のグルナッシュをブレンド。

加えて、より果実味を引き出すために高温で浸漬した赤ワインです。

通常は行わない製法で、豊かな果実のアロマとまろやかな旨みの凝縮した味わいを実現しています。

他では味わえない型破りなピノ・ノワール。他のピノ・ノワールと飲み比べてみれば、その違いに驚くことでしょう。

 

ダークホース シャルドネ(白)


シャルドネに隠し味として、ヴィオニエとゲヴュルツトラミネールをブレンドした白ワインです。

シャルドネのニュートラルな味わいに、リッチでコクがあり酸味が低めのヴィオニエとゲヴュルツトラミネールをプラス。

それにより完熟した果実感とまろやかさを実現し、シャルドネ100%のワインよりもコクのある味わいに仕上がっています。

カラメルのような香ばしさと、リンゴや桃を感じさせる豊かな香り。シャルドネが全体の骨格やクリーミーなテクスチャー、ナッティな香ばしさを与え、ヴィオニエが華やかな香りやまろやかさを、ゲヴュルツトラミネールがしっかりとしたボディの重さを受け持っています。

魚介料理や野菜の天ぷら、ホワイトソースのグラタン、餃子など、幅広い料理によく合います。毎日の食卓をランクアップさせてくれるでしょう。

 

ダークホース ロゼ


グルナッシュ、バルベラ、ピノ・グリージョなど、複数の品種をブレンドした辛口のロゼです。厚みのある果実味と穏やかな酸味。オレンジの皮のような心地よい苦みが長く続きます。

フレッシュさとほろ苦さが、素材の味わいを楽しむ野菜や肉料理ととてもよく合うでしょう。

 

ダークホースまとめ

ダークホースの4つのラインナップをご紹介しました。どれも、これまでのワインの常識を覆す味わい。大人気を呼んでいます。

まだ試したことのない人は、ぜひこの機会に、未知の型破りなワインを体験してみてください!

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